佐野洋子のレビュー一覧

  • おじさんのかさ
    読み聞かせ4分50秒
    いつも傘を持っているのに、雨が降ってもささないおじさん。その理由はすぐにわかるのですが、おじさんが傘をさす日はくるのか…雨の日が楽しみになる絵本。
  • 私はそうは思わない
    佐野洋子さんのエッセイは若い頃に「私の猫たち許してほしい」を読んだことがあった。その時も思ったように記憶してるけど、シンパシーを感じる。
    私も「私はそうは思わない」タイプだし、「私はそうは思わない」は「私はこう思う」というのとは少し違うという見立てもガツンと来たな。そうそう!そうなのよ!と私もそう思...続きを読む
  • おじさんのかさ
    あめがふってるのに
    傘をさしちゃったおじさん

    いつもと違うことしてみると
    新しい発見があってたのしいのかもしれない
  • 100万回生きたねこ
    有名な絵本。タイトルは『100万回生きたねこ』。『100万回死んだねこ』ではない笑。

    何度も生まれ変わって、どんな飼い主にも愛されていても100万回生きたねこは彼らを愛することはなかった。もし彼が少しでも飼い主を愛していたなら死を躊躇ったのではないか。白いねことの出会いと別れはそんなことを考える印...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉” じゃ、どうする
    友達の話が心に響いた♪
    私には友達と呼べる人がおらんから、友達の定義もよくわからんけど佐野さんの考える友達像が全くキラキラしたものじゃなくて「入院費貸して」とか病院から電話かけれる間柄な事が微笑ましく思えた!

    ヨーコさんの"言葉"はこれで4冊目。
    本も手元に長く置かないようにしてるけど、このシリー...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉” わけがわからん
    今回のも良かった♪

    「ニ○○八年冬」を何度も読み返した。

    病院帰りにスーパーで買い物するような気軽さで
    ジャガー買うところが何度読んでも刺さる!
    私もこういうカッコいい買い物ができる人になりたい

    ※昔一条ゆかり先生が大根買いに行った帰りだかに新車も買ったというエピソードを思い出した。
    作家さん...続きを読む
  • 100万回生きたねこ
    実はちゃんと読んだことありませんでした。
    さすが100刷を超える不朽の名作。

    100万回の生を生き、100万回の死を経てきたねこは飼い主の誰も彼も嫌いで、受ける愛情にも興味を示さず、好きなのは自分のことばかり。
    他のねこ達からもちやほやされ、傲慢で王様気取り。

    そこで出会った白いねこ。
    他の取り...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉”
    初めて佐野洋子さんを知った1冊

    絵本を読んでもらった記憶がないので
    「100万回生きたねこ」も知らんし
    絵本の殿堂?とも言われる「ぐりとぐら」すら
    大人になってから知った私…

    活字びっしりの本が苦手な私なので
    雰囲気のあるイラストとエッセイ風の文字で書かれたこの本はすごく読みやすく、あっという間...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉”
    初めて佐野洋子さんを知った1冊

    絵本を読んでもらった記憶がないので
    「100万回生きたねこ」も知らんし
    絵本の殿堂?とも言われる「ぐりとぐら」すら
    大人になってから知った私…

    活字びっしりの本が苦手な私なので
    雰囲気のあるイラストとエッセイ風の文字で書かれたこの本はすごく読みやすく、あっという間...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉” それが何ぼのことだ
    佐野洋子さん2冊目

    「100万回生きたねこ」の誕生話が読めた♪

    今回は「ブス度申告書」で涙出るほどワロた!
    ブスが居るから美人もおって世界は多様化して潤ってるってことになるほど!
    私も少しは世界の役に立ってるんかもな( ´∀`)

    ふとした拍子になんか読みたくなる本やなぁ〜♪
  • ヨーコさんの“言葉” ふっふっふ
    歳を取ってたくさんのことに新ためて気づく.まさにふっふっふだ.
    いつ死んでもいい.
    でも今日でなくてもいい.
    とと思って生きるのかなあ.
  • そうはいかない
    「物語エッセイ」ってどんな感じなんだろう?と思い読んでみましたが、女性に対する洞察力が鋭いなぁと感じました。
    最後の「或る女」以外は、数ページで読める物語でした。
    中には悲惨な話もあるし、自分の立場や置かれている状況などを登場人物に重ねて身につまされたりもしましたが、なぜか悲壮感がないのが良かったし...続きを読む
  • おじさんのかさ
    おじさんは、とてもりっぱな傘を持っていて、でかけるときは必ず持って行く。
    少しの雨ならぬれたまま。
    たくさん降るとあまやどり。
    急ぐときは、しっかり抱いてはしる。
    雨がやまないときは、人の傘に入る。
    大ぶりの雨なら出かけない。

    ある日、公園でいると雨が降ってきて、小さな男の子が傘に入れてってとおじ...続きを読む
  • ほんとのこと言えば? 佐野洋子対談集
    対談相手が
    「小沢昭一、河合隼雄、明石家さんま、谷川俊太郎、大竹しのぶ、岸田今日子、おすぎ、山田詠美、阿川佐和子(敬称略)」
    このメンバーを見ただけで読みたい!と思ってしまう豪華さ。
    特に明石家さんまさんとの対談は、さんまさんの父親としての日々が垣間見られて面白かった。
    ゲストの方々は佐野さんを前に...続きを読む
  • 100万回生きたねこ
    子供の頃に読んで以来、久しぶりに手に取った。
    幼い頃は猫の顔が怖かったのだけど、今見ると凛々しいけどかわいい。
    猫がどうして最後は生き返らなかったのか。
    人生に満足して生ききったからかな。
    愛されるよりも愛する方が、人生では幸せなのかな。
    何度も生きない人間の一生も、嫌々生きていることから抜け出して...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉” わけがわからん
    本文中で「夫婦」について書かれた件、タイトルにもなっている、その8「わけがわからん」が、心に染みた。

    友人夫妻を「社交上の礼儀にある程度武装されている」という表現した文言も、

    「自分の夫婦の関係を他者に理解させようとするとこれも実に困難である。」

    「夫婦は中からは容易に壊れるが、外からつっつい...続きを読む
  • 私の猫たち許してほしい
    切なかったり、微笑ましく思ったり色んな感情になりながら気づいたら一気に読み終わってしまった。猫に関する話はほんの一部だけど読んだあとも重く心に残っている
  • 100万回生きたねこ
    何度読んだかもう忘れましたが、読めば心に(何かが)宿る絵本です。次世代に語り継ぎたいものです。死生観的なものもありますね。最終的には猫が死ぬわけですが、「ゆっくり休んでね」といった安堵を感じるのは何故でしょうか。普通は死んだらバッドエンドのはずなのに、です。この辺は考えていきたいですね。
  • 100万回生きたねこ
    これは大人の絵本かもしれないね。

    小1の娘は、うーん。まあまあ?みたいな感想だったが、私も子供の頃読んでいたらそんな感じだったと思う。

    生と死、抗えない何か、自由、そして自分以上に大事なものを知った大人が読むと深いところまでくる絵本。

    子供に読み聞かせながら、これはじっくり自分の中に溶かしてい...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉”
    頷くことたびたび。ほのぼのする中にも自分は子育てちゃんとできたのか?考えることしばしば。まあ、間違ってても、もう遅いけど(^_^;)