佐野洋子のレビュー一覧

  • 佐野洋子対談集 人生のきほん

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    佐野洋子がこんなに機嫌よく人の話を聞いてあげられる人だとは、ちょっと驚き。自分のことを気分よくしゃべりたくて対談したのかと思ったけど違った。
    もっと長生きして第二段やってほしかった。

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    2011年11月20日
  • 友だちは無駄である

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    成長するごとに変わっていく、友達であるということ・友達でなくなるということ。筆者の色々な体験、考えを交えつつ対談形式で語られている。

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    2011年11月19日
  • 役にたたない日々

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    面白いけど、あけすけすぎて下品だと感じてしまう部分があるかも。この本の前に読んだ『神も仏もありませぬ』があんまり良かったので、期待していたのですが。講演会はされていたんだろうか、お元気なときに直接お話を聞いてみたかったと思います。

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    2011年09月10日
  • 私はそうは思わない

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    かの有名な「100万回生きたねこ」の方のエッセイ、でしょうか。いやあ、面白かったです。この方の「俺は猫だぜ」という絵本があるのですがそれも非常に好きな絵本です。

    前、この方の「右の心臓」というお兄さんのお話を読んだことがあったのですがその時この人は何でこんなに昔の子供のころの感情をきちんと覚えているのだろう、とびっくりした思い出があります。子供の頃の生々しい、非常に泥臭い記憶と感情。すごいなあ、と思うのです。

    それにしてもメロンの話はおもしろかった… 自分はメロンはあまり好きではないのですが気分はすごく良く分かるのです。

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    2011年08月07日
  • あれも嫌いこれも好き

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    相変わらず素敵な佐野さんだけども、
    なんだか本としてのまとまりがないなあと思ってたら、
    「バラけたものを一しょくたにするので本としてのまとまりは全然ないものばかりである」
    「恥ずかしい恥ずかしい」
    と書いている。別にこの本のことをだけ指しているのではないのだろうけど。
    河合隼雄さん、太宰治、装丁に触れていてうれしい。

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    2011年07月07日
  • ふつうがえらい(新潮文庫)

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    幼児期に、わたしは「100万回生きた猫」を読んだ。正確には大人に読んでもらった。いっちょまえに主題を分かった気でいるような子どもだった。愛の意味なんか知らない癖によぅ!

    20年くらいたって、愛の意味なんてまだまだ分からない私は、「100万回~」の著者である佐野洋子さんのエッセイを読んでいる。佐野洋子さんって、谷川俊太郎と結婚していた時期もあるらしい。驚いた。愛にあふれた人です。

    何故今まで自分は佐野洋子さんの著書を読まなかったのか後悔した。女で佐野さんを読まないのは人生無駄にしている気がする。辛辣だけど女の本音をずばっと書いてくれて、読んでいて小気味いい。少しも嫌じゃない。冒頭の出産の章か

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    2011年06月26日
  • 佐野洋子対談集 人生のきほん

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    晩年の、もう余命を宣告されてからの対談集。
    怒りを作品に昇華させる、西原さんと佐野さん。(とリリーさん)
    先輩後輩の間柄だからなのか、初対面の対談だからか、
    落ち着いたお話に終わって。おのおのの考え方紹介になっている。
    佐野さんを懐かしむ、追悼本としての一冊。

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    2011年06月12日
  • 私はそうは思わない

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    全体的に冗長で、ダブっている箇所も多く、読むのがしんどかった。

    ただ、ハッとするような表現があった。

    P12 「悲しみ」っていうのは事件ではなくて、感情の底を流れる水流みたいなものだと思います。

    P65 憎むべき相手も持たない孤独と憎むべき人間を持つことの不幸を同じはかりにかけられないのではないか。

    P160 同じ行為が受け手によって全く違う意味を持つのだ。さらりと流せる人間もいる。こだわり続ける人もいる。こだわり続けることで自分を創る人もいれば、流すことで生き続ける人もいる。

    P242 ニューヨークのネコの話し

    P296 この世はみにくく、めちゃくちゃでくそいまいまし

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    2011年06月10日
  • あれも嫌いこれも好き

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    相変わらずバッサバッサと辛らつに的確に面白く世の中を斬っていらっしゃる。
    笑ったり、しんみりしたり。

    母に貸したら、私以上に気に入ってました。

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    2011年03月22日
  • ふつうがえらい(新潮文庫)

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    なんというか、あまり考え事をしたくないとき、緩~い気分でいたいとき、そんなときにぴったりの本。絵本作家・佐野洋子さんのエッセー集。というよりも、「ふつうのおばちゃんの戯わ言集」といった方が、しっくりくる(失礼ながら)。思い出やら日々の雑感やら、とにかく思ったことをありのままに書いている。だからおもしろい。佐野洋子さんの人柄がストレートに伝わってくる。

    「メロンが6個あります。弟に3個あげました。いくつになったでしょう。答えは5個である。誰がメロンを3個も人にくれてやるか。」

    「結婚とは、恋愛とか理想とかなりゆきとか半狂乱とか打算とかいろいろ動機はあるが、つまるところ相性がいいかどうかという

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    2010年12月19日
  • 神も仏もありませぬ

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    佐野洋子さんは無邪気だなあと思う。いい歳をして、子供だなあと思う。そこがめちゃくちゃ羨ましい。

    ★人間ってすごい丈夫だよねェ、六十年も動きつづける機械はないよ。毎日使っているんだよ。内臓なんて寝てても一秒も休まず働いているよ。時々手入れなんかすると百年も動きつづけるよ。百年も走る車ないよねェ。

    ★人間は少しも利口になどならないのだ。そしてうすうす気が付き始めていた。利口な奴は生れた時から利口なのだ。馬鹿は生れつき馬鹿で、年をとって馬鹿が治るわけではないのだ。馬鹿は、利口な奴が経験しない馬鹿を限りなく重ねてゆくのだ。そして思ったものだ。馬鹿を生きる方が面白いかも知れぬなどと。

    ★いつ死ぬか

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    2010年12月19日
  • シズコさん(新潮文庫)

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    病院での待ち時間に読んだ。前から読みたかったのに、癌で亡くなった後になってしまった。時代に決定的に揺さぶられてきた家族の歴史。登場人物たちの、個性豊かな生きざまは、リアルに過ぎて。
    たくましいと言っていいほどの母が病院で次第にあくが抜けていくみたいに描かれているところは、死に向かい流れる時間の、ある意味理想の姿のように思えた。その母の、人間から仏に近いような在り様に、佐野さんは、ずっと責めてきた自分が赦されたと感じる。
    4歳から触れることのなかった母の手をさすり、包み込む。
    病院で、検査の結果を待ちながら、周りの視線気になりつつ涙ぐんでしまった。、

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    2019年01月16日
  • 私はそうは思わない

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    質問形式で佐野さんが答える、というエッセイ。ハッキリした佐野さんの個性が全面に出ており、愉快。バッサリと物事を言う姿勢、なかなか良いです。

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    2011年02月11日
  • ふつうがえらい(新潮文庫)

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    恋について、子どもについて、
    説得されてしまった気分。
    でも、これが自分の母でも、恋人の母でも、
    どっちもちょっと嫌だな、とは思った。
    近くにいないので、ステキと言っていられる。

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    2010年06月17日
  • 私はそうは思わない

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    言いたいことや思っていることをはっきり言うことはとても大切なことだと思った。自分の思っていることは
    はっきり言った方がいいと感じました。私もこの人のように生きていけたらいいと思った。
    自分の好きなところは、「私は気分転換などしない気分転換する必要はない程陽気で幸せな人なのではない。」
    というところ。やっぱり自分の意思は貫きとうすことが一番大事だとおもいました。
    これからも貫きとうせるように頑張ります。

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    2009年10月04日
  • 友だちは無駄である

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    体験からそのままでてきた友情論。友だちは何の役にも立たないから無駄だという。
    深い。
    たしかに、友だちを何かの手段に「使って」はいけないのだ。何かに「使う」ようでは友だちとは言えない。

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    2009年10月04日
  • 友だちは無駄である

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    タイトルとはまったく逆の内容。聞き手の谷川俊太郎さんに対して佐野さんがあの口調でばりばりお話をするというスタイル。友だちは年月が大事とおっしゃる。長さには関係ないという結論に至りつつあるわたしには少々共感しかねる部分も。

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    2009年10月04日
  • 神も仏もありませぬ

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    この人の文章は、軽やかでさっぱり(サバサバ?)していて読んでいて気分がいい。生き方、考え方もさっぱりしていそうだ。そして暮らしが楽しそう。そんなエッセイ。わたしなぞは爪のあかを飲ませていただく必要がありそう…。

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    2009年10月04日
  • ふつうがえらい(新潮文庫)

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    短編で構成されている。特に『読書の原点』が好きかな。自分がわかる本とわからない本があってもそれを素晴らしいといい。私は、自分が読んでも良くわからないと、自分の脳みその薄さが嫌になるのだが、この言い切りがすごくいい。人生も、少しずつわかって来た時、やはりわからないという事が分かって、謙虚になれるという、ここに気づけるところがすごい。

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    2009年10月04日
  • 神も仏もありませぬ

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    佐野 洋子さんのユーモア光るエッセイ。ストレートで潔い著者の語りが胸に響きました。歳をとるのってそういうもの?どの年代の人が読んでも勇気づけられる一冊な気がします。

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    2009年10月04日