佐野洋子のレビュー一覧

  • シズコさん(新潮文庫)

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    母親と娘の関係って突き詰めればこんな感じだよねぇと思いました。
    お金を払って捨てたという佐野さんは、お金を払わずとも捨ててしまいたいと思っている私より数倍まし。

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    2014年08月21日
  • 役にたたない日々

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    この人は年をとっても病気になっても、世の中に反抗し毒づきながらパワフルに生きる。あまりに攻撃的すぎてびっくりする。70才って、元気なんだなぁと。
    いつもおっとりとにこにこしているおばあちゃんになりたいと思っていた。何があっても動じない、おだやかな心境を手に入れたいと。でもそれが何故理想かと考えたら、「楽だから」の一点だったのかもしれない。
    楽をすることなく最後まで全力で生きようとすると、こうなるのかも。

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    2014年04月26日
  • シズコさん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    母がボケてしまってから、母と自分との関係を見つめ直す物語。母と娘の関係って人生のなかでそんなに大きく占めるものなのかな。

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    2014年04月20日
  • 友だちは無駄である

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    ネタバレ

    友情というのは利益を目的としたものではなく、無駄なものだけれど、結果としてその無駄なものが肥料となり人生に実りをもたらせてくれるというところに感銘を受けた。

    幼少期のいじめについてのコメントで、いじめを受けた子は、その痛みを教訓に他人に優しくなるのではなく、いじめられる痛みを知った上でいじめを行うようになるだろうというところが参考になった。

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    2013年11月20日
  • ふつうがえらい(新潮文庫)

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    何とはなしに再読してしまいました…やっぱし良かったですね! 裏のあらすじにもある通り、読めば読むだけ元気になれるエッセイかと存じます…女性の世界でも決して華やかなグループ、つまりはモテモテの女性グループということですが…に入れなかった佐野氏の苦悩…っていうか、鬱屈した気持ちが…良い具合に発散されているなぁ、と思いました。僕もクラスん中で目立っている、中心的な人物よりも隅で何やらグジグジしているグループというか、人の気持ちを知りたい、なんてなことを思っていましたね…どうしても、集団から少し外れている人に興味を持つんですよね、僕は…

    などと要らぬ述懐をしたところでさよなライオン…。

    ヽ(・ω・

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    2013年11月10日
  • 問題があります

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    著者は馬鹿が付くくらい正直者で、信じられないくらい善良で、謙虚過ぎるくらい謙虚なのだ。更に明晰で冷静。何冊か読んできて、漸く著者に惹かれる理由と著者の文章の魅力に気付いた。ご存命の内に気付きたかった。

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    2013年02月15日
  • 私の猫たち許してほしい

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    『100万回生きたねこ』の佐野洋子さんのエッセイ集。
    猫本かと思ったら、猫に関するエッセイはタイトルの章だけでした。
    北京からの引き上げの事や外国に住んでいた頃の事が
    佐野さん独特の視点で語られていた。

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    2013年01月27日
  • 佐野洋子対談集 人生のきほん

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    佐野洋子と西原理恵子のがっぷり四つトークが最高。二人が口にするやさしさと愛はとっても格好良い。
    さまざまな表現方法を持つ、三者それぞれの視点がまじりあって、どんどん展開していくのをもっと長く見たかった!と、残念な気持ちにもさせられる一冊。

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    2015年01月23日
  • ふつうがえらい(新潮文庫)

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    絵本「100万回生きたねこ」を描いた人とは知らず、ずいぶんざっくばらんで楽しい人生を歩んでいる方だなぁ。と思ったのだけど、絵本作家さんだと知って驚き。
    でももうお亡くなりになっているのね。。
    このエッセイを読んだだけで、とても親しみを感じていたので、なんだかさみしく悲しい。

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    2012年10月23日
  • 佐野洋子対談集 人生のきほん

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    入院中、活字飢えの私を満たしてくれた一冊。特に西原さんは破天荒そのもにをネタにした生き方をする女性で、あまり好きではなかったけど、人の生き死にに関しての考え方があまりに自分と共通点があるので驚いた。
    佐野さんの奇抜さにのうらにあるどっしりとした一貫性は本当にかっこよくてあこがれる。
    リリーさんのお父さんと、井上陽水さんのくだりは病室で吹き出した。

    三方とも、私の兄の出身大学、武蔵野美大出である。とくにリリーさんは兄と世代がかぶっていることもあり、あの頃の東京を思い出す。


    三者とも、人生、というより、生死に関する考えが、私が思っていてもなかなか表現できないような、あれこれいいわけしてしまう

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    2012年09月09日
  • 神も仏もありませぬ

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    老いていく自分を時々卑下しながらも、
    まぁ いいか的な感じで日々を送っている作者の歯に衣着せぬ言いようが小気味よいエッセイでした。
    登場するご近所さんもかなり個性派揃い。
    自分も60歳をすぎてこんな風にユカイに過ごす事ができれば老いもそれ程悪くないカモ・・・。

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    2012年08月31日
  • ふつうがえらい(新潮文庫)

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    なんとも潔い言葉がバンバン出てきて、クスッと笑えたり、引いてしまったり・・。絵本の作者さんなので、勝手に想い描いていた人物像と全く変わりました。
    毒舌に嫌悪感もつ方にはお薦めできませんが、言いたいことが言えず、自分を変えたいなって思ってる方にはお薦め。

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    2012年08月26日
  • 役にたたない日々

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    やっぱりエッセイは苦手す。普段から、ブログとかツイッターとかにも一切興味がなくて、要するに他人の日記とかそういう類のものを見たいという欲求が皆無な訳で。作者の死生観は素敵と思うし、その点では共感出来ました。

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    2012年08月11日
  • ふつうがえらい(新潮文庫)

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    切り捨て御免!のロックなエッセイ。著者が抱く愛のかたちは、強く潔くてしびれるばかり。
    対談番組で、谷川俊太郎氏が元妻・佐野さんのことを「あんなに親切に 残酷に批評されたことはない」と語っていたことを思い出して可笑しかった。

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    2015年01月23日
  • 役にたたない日々

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    初体験佐野洋子。視点がえげつないほどシリアス。解説書いてる酒井順子に上野千鶴子が毒化して混ざった感じか。亡くなる直前というのがこれまた後から味わい出てくる感じです。好き嫌いは出てくる内容でもありますが。

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    2012年08月02日
  • 役にたたない日々

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    ネタバレ

    タイトルだけ見て、面白そうだと思って読んでみたのだが
    よくよく見てみれば『100万回生きたねこ』や『おじさんのかさ』の佐野先生が筆者なのだった。

    絵本から受ける印象とは当然というのが全く違い
    毒舌と言えば毒舌なのだが、正直でストレートな言葉が小気味よいエッセイ。

    時節柄、
    元いじめっこに「いじめられっこが復讐に来たらどうするか」
    と尋ねたら、「殺されても仕方ない」と答えた
    というエピソードがなんだか印象に残った。

    自分はもう終わった人間で、早く死にたいと
    同情を誘う訳でもなく素直な心情としてばっさり書いて
    癌になっても驚かないし、余命を確認して
    余生のことを考えてしていた貯金を使ってぽん

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    2012年07月19日
  • 私の猫たち許してほしい

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    人間は、子供時代から色々な体験・経験をしながら、自分しか知らない自分だけのエッセイ集を心の中に刻んできているのですよね。佐野洋子さんは、自分の読書レパートリーに入っていませんでしたが、スミスの本棚で脚本家の北川悦吏子さんお薦めだったので、読んでみました。男として生まれ、日本で育ち、理科系だった自分では体験できなかった、別の人生を感じさせてもらえました。でも、猫とのふれあいや一人で色々考えるところで親近感を持ちました(^^)

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    2012年02月19日
  • 役にたたない日々

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    好きなように生きておられる方なのかなあって思った。あけすけな感じで楽しい反面、その裏にある悲しい部分も見え隠れして読んでるこちらが少し切なくなる気がしました。

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    2012年02月12日
  • 佐野洋子対談集 人生のきほん

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    サイバラと佐野洋子のそれぞれの親子関係のことは他の本で読んでいたので、それらの再確認に終わった。リリー・フランキーの父親がリリーいわくの「ムードの人」というのがすごくイメージがしやすい表現でおもしろかった。

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    2012年02月04日
  • 佐野洋子対談集 人生のきほん

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    もっと絵本の事が色々語られてるのかと思いきや…でもリリーさんもサイバラさんも佐野さんも好き☆続きも盛り上がりそうだったのに残念。

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    2012年01月07日