佐野洋子のレビュー一覧

  • ヨーコさんの“言葉”
    エッセイ。漫画。NHKで放送されてる「ヨーコさんの”言葉”」をまとめたもの。佐野洋子さんカッコいいし、淡谷のり子さんもカッコいいなぁ。
  • ヨーコさんの“言葉”
    エッセイ。漫画。NHKで放送されてる「ヨーコさんの”言葉”」をまとめたもの。佐野洋子さんカッコいいし、淡谷のり子さんもカッコいいなぁ。
  • ヨーコさんの“言葉” それが何ぼのことだ
    イラストと文で絵本のよう。あっという間に読めるのですが、書いてある言葉は含蓄があり、考えさせられます。税金の話は笑ってしまいました。猫のフネの話は身につまされるというか、我が家の飼い猫に置き換えて読んでしまい、涙です・・・。動物って本当にそのまま生きているのですよね。つらいとか死にたいとかいうことは...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉”
    NHK日曜美術館の前に放送されていた“ヨーコさんの言葉”。最初はぼーっと見ているだけだったのに、いつしか楽しみになった。絵も素朴で味わい深いし、声も少しだけぶっきらぼうで味があって、大好きな時間だった。本が出たと知り、即買いした。9割はTVで見た記憶のあるものだったけど、相変わらず読んだ後に心の中を...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉”
    NHK日曜美術館の前に放送されていた“ヨーコさんの言葉”。最初はぼーっと見ているだけだったのに、いつしか楽しみになった。絵も素朴で味わい深いし、声も少しだけぶっきらぼうで味があって、大好きな時間だった。本が出たと知り、即買いした。9割はTVで見た記憶のあるものだったけど、相変わらず読んだ後に心の中を...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉”
    怒ったり鬱になったりギャーギャー言ったり(?)していても、ヨーコさんの心の中は実はいつでも"しん"としていたんじゃないかと思うとなんだかちょっと切ない。
  • ヨーコさんの“言葉”
    怒ったり鬱になったりギャーギャー言ったり(?)していても、ヨーコさんの心の中は実はいつでも"しん"としていたんじゃないかと思うとなんだかちょっと切ない。
  • 佐野洋子対談集 人生のきほん
    100万回生きた猫の佐野さんが、西原理恵子、リリーフランキーと対談したもの。
    佐野さんと西原さん、佐野さんとリリーさん。
    かみ合っているようで、かみ合ってないところが、それぞれが個性的な芸術家だからか。それぞれの父母に対する思いが語られている。穏やかな気持ちで読める。

    大和ハウスのリリーフランキー...続きを読む
  • ふつうがえらい(新潮文庫)
    本業は絵本作り、でも何だか、その場その場で深い思慮など何もなく雑文を書いてしまい、何の責任も感じずに書き散らかしてしまっている。でも後で本にするなんて考えてないんだもん。ふふふ、でも私嘘つきなの。

    強いのは、自分は自分って、しっかり自覚しているんですね。
  • 佐野洋子対談集 人生のきほん
    一般論ではなくお三方の"人生のきほん"が語られている。
    まず、自分が西原さんを苦手だというのを再認識。辛口だとか言いたい放題という面ではなく(それはむしろ好ましいくらい)、暗く黒い自分、怒りから離れられない自分、病んでいるかもしれない自分を認めながら(そこも良いと思う)それを売りにできてしまうところ...続きを読む
  • シズコさん(新潮文庫)
    佐野さんのお母さん シズコさん 大分 本強くたくましく7人の子供をうみ三人男の子なくした夫亡き後よにんの子供たちをりっぱに育てた長女のようこさんとは確執があった晩年 ボケて かわいいおばあちゃんになった
  • シズコさん(新潮文庫)
    母親と娘の関係って突き詰めればこんな感じだよねぇと思いました。
    お金を払って捨てたという佐野さんは、お金を払わずとも捨ててしまいたいと思っている私より数倍まし。
  • 死ぬ気まんまん
    佐野氏最期のエッセイとなってしまいましたが…最期になっても衰えない佐野節? みたいなものを堪能さしていただきました…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    んー…内容についてどうこう言える義理ではないんですけれども…なんというか、自分も死に際には佐野氏のように漂然としていたいな、と…この本を読んで...続きを読む
  • 役にたたない日々
    この人は年をとっても病気になっても、世の中に反抗し毒づきながらパワフルに生きる。あまりに攻撃的すぎてびっくりする。70才って、元気なんだなぁと。
    いつもおっとりとにこにこしているおばあちゃんになりたいと思っていた。何があっても動じない、おだやかな心境を手に入れたいと。でもそれが何故理想かと考えたら、...続きを読む
  • シズコさん(新潮文庫)
    母がボケてしまってから、母と自分との関係を見つめ直す物語。母と娘の関係って人生のなかでそんなに大きく占めるものなのかな。
  • 友だちは無駄である
    友情というのは利益を目的としたものではなく、無駄なものだけれど、結果としてその無駄なものが肥料となり人生に実りをもたらせてくれるというところに感銘を受けた。

    幼少期のいじめについてのコメントで、いじめを受けた子は、その痛みを教訓に他人に優しくなるのではなく、いじめられる痛みを知った上でいじめを行う...続きを読む
  • ふつうがえらい(新潮文庫)
    何とはなしに再読してしまいました…やっぱし良かったですね! 裏のあらすじにもある通り、読めば読むだけ元気になれるエッセイかと存じます…女性の世界でも決して華やかなグループ、つまりはモテモテの女性グループということですが…に入れなかった佐野氏の苦悩…っていうか、鬱屈した気持ちが…良い具合に発散されてい...続きを読む
  • 死ぬ気まんまん
     この人みたいに生きたいな。

     格好よく年をとる女性って、あんまりみないよね。

     こんなロールモデルがあるといい。
  • シズコさん(新潮文庫)
    高校生にオススメの本にラインナップしていたので、読んでみることにした一冊。母を愛せないときがある。よかった。私だけではない。でも大好きな母。大切な人。いないと困る。親子は、良いところも悪いところもわかるから、理屈じゃない。なんだか、行ったり来たりする文章も、母との日常のリアル感となってよかった。母を...続きを読む
  • がんばりません(新潮文庫)
    佐野陽子さんのエッセイ二冊目。神も仏も・・よりもこっちのが好み。

    ぶーぶーいいながらも楽しく過ごされてる様が見えてくる。嫌みでなく素直なところが素敵。気楽に生きるヒントを貰えるわー。