佐野洋子のレビュー一覧
-
「神も仏もありませぬ」と合わせてどうぞ。私くらいの年齢になると、ただ笑っているだけでなく身につまされることも多く、これからの自分についても考えさせられます。Posted by ブクログ
-
ひとつのテーマでいつつからむっつほどのエッセイを、子供時代の思い出だったり大人になってからの思い出だったり家族の思い出だったりを織り交ぜながら、語ってゆくもの。べらぼうに面白いです。あっという間に読んでしまいました。Posted by ブクログ
-
2〜3ページずつの短いエッセイがたくさん入ってる本。どこを読んでも面白かった。そうそうそうそう!という感じ。
たいていの場合、あちこちにお差しさわりがあったりとか、そういうつもりはないけど無造作に選んだ言葉で人の気分を害してしまったりとか、はたまたどう言葉を選んでも表現をこねくり回しても 「アタシあ...続きを読むPosted by ブクログ -
絵本『100万回生きた猫』の著者です。読み終わったあと、すっきりとした気持ちになれました。こんな風には生きられないけれど、憧れます。Posted by ブクログ
-
100万回生きた猫・・・を書いた人。
あなたこういう人だったんですか!!!ってとても素敵です。
でも、わたしふつうだわ・・・なんて言ってる人って、とうていふつうじゃなんかありません。
そんなふうにふつうは、ひらきなおれないんです。
最高。
Posted by ブクログ -
175ページ
1300円
4月6日〜4月8日
『100万回生きたねこ』の著者、佐野洋子。ヨーコさんの〝歯にきぬ着せぬ〟エッセイ。
ヨーコさんの正直な思いが、絵と共に綴られており、ほっこりしたり、確かにそうだと納得したり。共に過ごしているネコが描かれてはいるが、話の内容にはかおを出さず、次こそは、...続きを読むPosted by ブクログ -
175ページ
1300円
4月6日〜4月8日
『100万回生きたねこ』の著者、佐野洋子。ヨーコさんの〝歯にきぬ着せぬ〟エッセイ。
ヨーコさんの正直な思いが、絵と共に綴られており、ほっこりしたり、確かにそうだと納得したり。共に過ごしているネコが描かれてはいるが、話の内容にはかおを出さず、次こそは、...続きを読むPosted by ブクログ -
175ページ
1300円
5月2日〜5月2日
インディオのおんなたちが教えてくれること、品のある貧乏な学生、孔ちゃんの死、兄のこと、フツーに死ぬということ。100万回生きた猫に込められた願いとは。
愛猫のフネの死は、どこか崇高で生き物として素晴らしさを感じた。美人じゃないと思っている同志の集まり...続きを読むPosted by ブクログ -
175ページ
1300円
5月24日〜5月24日
息子の話、旦那の話、韓流ドラマの話、猫の話。
『いつ死んでもいい。でも今日でなくてもいい。』最後の言葉になるほど、と共感。日常の積み重ねにより離婚に至ったことや、猫の話が印象的だった。Posted by ブクログ -
ねこはいろんなところで生きてました。あるときは王さまのねこで戦争に。あるときは、船乗りに。あるときはサーカスに。どろぼうもおばあさんもこどもも好きではなかった。何回でも死ぬのも平気だった。でも、白いねこに出会って、家族になって、白いねこが死んだら、悲しくて泣きました。
感情がなかった、生きているのに...続きを読むPosted by ブクログ -
深く考えずにストーリーを楽しむだけでも良いという紹介がされていましたが、それでも哲学的な物語のように感じられて、「作者はこういったことを伝えたいのかもしれない」という思考に飛ぶことがありました。
主人公のねこはゴールに辿り着くまでに、長い生を送ったなと思いました。 -
「死ぬのがたまらなくこわくなることがある。ー逆に、生きているのがつらい、死にたい、と思うこともある。ー私たちは、死への恐れとあこがれの両方を抱えて生きている。しかし、すべての生き物には等しく、一生に一度しか死ねない。与えられた命を死ぬまで背負って、えっちらおっちら歩くのだ。だったらなぜ、佐野洋子はこ...続きを読むPosted by ブクログ
-
誰かに飼われて死んで、生き返ってを何度も繰り返した猫が主人公です。最後に生き返ったときは誰の飼い猫でもなく、白い猫を好きになったという話です。
作者は、誰かに飼われるのではなく、自立して誰かのために生きることで得られる満足感、生き甲斐を伝えたかったのかと思いました。子供の目線でも考えるきっかけを作...続きを読むPosted by ブクログ -
2023年6月19日
佐野洋子 文
北村裕花 絵
絵と文のマッチ度高い。
佐野さんが描いた絵じゃなかったのねー。
絵に惚れたPosted by ブクログ