佐野洋子のレビュー一覧

  • 神も仏もありませぬ

    Posted by ブクログ

    『神も仏もありませぬ』(筑摩書房)を読む。この佐野洋子さん、なんだかとっても面白い人。御歳65歳。鏡に映ったご自分の容姿にぎょっとしたり 過激な言葉を宣ってみたりと とても正直で、且つかわいらしいの。どんな女性なんだろう。豪快で繊細。文章も個性的で、所々 『_・)ぷっ』って笑える。ユーモアがあるんだね。

    絵本『百万回生きたねこ』(有名なんでしょ?)を描いた絵本作家さん。この『神も仏も・・』は彼女のエッセイ集だ。

    佐野さんは、生きていることにいくつになっても慣れきっていないところが素敵なんだよね。。冗談みたいなこと言いながらも、生きていくことに対して本当に謙虚。そして 歳とったなどとおっ

    0
    2009年10月04日
  • ふつうがえらい(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    100万回生きた猫・・・を書いた人。
    あなたこういう人だったんですか!!!ってとても素敵です。
    でも、わたしふつうだわ・・・なんて言ってる人って、とうていふつうじゃなんかありません。
    そんなふうにふつうは、ひらきなおれないんです。
    最高。

    0
    2009年10月04日
  • 神も仏もありませぬ

    Posted by ブクログ

    最終章まできて、泣きそうになった。仕方ないよね、仕方ないよね、と繰り返される言葉が強くて、でも脆い。生きるって、老いるって、こういうことなのか。

    0
    2009年10月04日
  • 100万回生きたねこ

    Posted by ブクログ

    100万回も飼い主を変え、誰のことも好きにならずに死ぬことを繰り返したねこ。彼が初めて「自分自身の生」を謳歌し、自らを誇らしく思う姿は、誰かの期待に応えるだけの人生に疲れた大人の胸に深く刺さります。

    高慢だったねこが白ねこを愛し、寄り添い、そして失う。その悲しみを知ることで初めて、彼は100万回のループから抜け出します。「愛する人を失うのは辛いけれど、誰も愛さない人生よりはずっといい」という、残酷で美しいメッセージが描かれています。

    最後、ねこはもう二度と生き返りません。それは絶望ではなく、「満足して命を全うした」という究極のハッピーエンドです。「どう死ぬかは、どう生きたかである」という哲

    0
    2026年02月08日
  • 100万回生きたねこ

    Posted by ブクログ

    可愛がっていたねこが死ぬとどんな悪人でも悲しい。自分が失う側になった時に始めて命の大切さが分かる。人生は一回だけ。人を嫌って生きる100万回の人生より、子供に繋いで愛する人がいる一回きりの人生の方がいい。考えさせられる一冊

    0
    2026年01月12日
  • あれも嫌い これも好き 新装版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「○子さま」から始まる一編4ページほどのエッセイが、時を超えて佐野洋子さんから「でさ、あの件なんだけど…」と話しかけてもらってるような気になる。

    例えば、「○子さま 〜の新ちゃんが」と始まると、あれ?私進ちゃん知ってるんだっけと思ってしまう。
    その距離感がとても心地よい

    0
    2026年01月10日
  • 100万回生きたねこ

    Posted by ブクログ

    4歳7ヶ月の息子が
    「あーかわいそうなお話だったー」と言っていた。

    もう少し大きくなってからまた読んで感想を聞いてみたい。

    0
    2026年01月03日
  • 100万回生きたねこ

    Posted by ブクログ

    どうだった?と聞いたら、うーーん…と微妙なお顔。
    ちょっと嫌だった
    どうして?
    んー、しんだとかいうから
    悲しかった?
    うん

    でもさ、最後に大好きなねこと出会えたから幸せだったんじゃないかな?
    うん、そうだね…

    と。「死んだ」ことへのショックが大きかったよう。

    0
    2025年12月27日
  • 100万回生きたねこ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    昔から有名な絵本でしたが初めて読みました(笑)いい本ですね~(笑)白い猫を抱くネコの絵が悲しいですね。

    0
    2025年12月21日
  • 100万回生きたねこ

    Posted by ブクログ

    かなりのロングセラー作品。

    とても愛情深い一冊です。

    百万回人生を繰り返してきた猫が人生の大切なことに気づく。

    多くの人に読んでもらいたい本です。

    0
    2025年08月02日
  • ヨーコさんの“言葉” それが何ぼのことだ

    Posted by ブクログ

    人間年をとっても子どものころと何も変わらない自分がいる。感じるものは変わらないんだなぁ。不便なことへのノスタルジー、ブスは税金を安くするなどユーモアたっぷりでなるほどと感心。知人や猫の死への思いはしみじみと迫ってくる。

    0
    2025年07月13日
  • おじさんのかさ

    Posted by ブクログ

    りっぱなカサ
    使わないで大事にするより、
    大事に使う方がいいよね〜

    おじさん、
    それに気づいて良かったね^ ^

    0
    2025年07月12日
  • おじさんのかさ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    おじさんには自慢のかさがある。
    雨が降っても、濡れてしまってはもったいないと思いささない。
    結果自分が濡れてしまうが、それもかまわない。
    かさが濡れなければそれで良い。
    そんなかさ大好きおじさんの
    お話。

    流行りに流されず、自分の好きなものを貫き通すことの大切さを教えてもらった。
    最後の奥さんの言葉も印象に残った。
    『あら、かさをさしたんですか。あめがふっているのに。』
    素敵な夫婦

    0
    2025年07月10日
  • 100万回生きたねこ

    Posted by ブクログ

    内容をうろ覚えになった頃、また読み返してみる本。

    生意気そうで自慢する自分好きな猫、それでもほんとうにほんとうに大切な存在に出会えたときは、素の自分が顔を出し愛情を注ぐ。
    大切な存在とのそばにいられる安心感ともう会うことの出来ない喪失感、温かさも受け応えも伝わらなくなる寂しさが動かなくなるまで涙した猫の様子がうかがえる。

    大切なものを失って本当の自分、優しさ、愛…がわかってくる。
    涙って正直だけど、悲しみに向き合うときはまだその現実を受け止めきれてなく、あとから後から実感してくる。
    猫にとってこれまで何度も生と死を繰り返したのは、ほんとうに大切な存在に出逢うまでの試練の道のりだったのかな。

    0
    2025年04月26日
  • 新装版 ぺこぺこ

    Posted by ブクログ

    ふんだ、ふんだ。
    小さい子にこのお話の深い部分は伝わるんだろうか。
    ふんだ。
    私はいばりんぼうじゃないけど、たまには言ってもいいじゃないか。
    ふんだ。

    …でも本当に見習うべきは王様よね。
    ぺこぺこしているけど、『平和』というものを理解している。
    だからお妃さまも大臣も食べられる魚までもが「ふんだ」と言いつつも王さまに従うんだろうな。
    大砲をぺこぺこして避けちゃうなんて素晴らしくない?
    兵隊だけじゃなくお城も木も草もみんなぺこぺこしちゃって被害はひとつもない。
    攻めてきた方だって、玉を使い果たして疲れ果てただけで怪我すらしてない。
    で、一緒にご飯食べて帰っていく。
    王さま素晴らしい!

    そもそ

    0
    2025年03月16日
  • シズコさん(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    佐野さんが罪悪感と憎しみの狭間からゆるしを見つめる心情にグッときました
    母も歳をとる わたしもそうだけど 自分と母のこともいろいろかんがえました
    わかるーーってところもあったし、全然わからないこともあった
    良き時に死ぬ 生まれてこない人はいるけど死なない人はいない それもなんだか救われた言葉でした

    佐野さん涙が出てよかったです

    0
    2025年03月14日
  • 嘘ばっか 新釈・世界おとぎ話

    Posted by ブクログ

         『嘘ばっか』


    こちらは再読。

    作者は『100万回生きたねこ』でお馴染みの
    佐野洋子さん。

    「嘘ばっか」は…

    二十六編のお伽話のパロディです。
    一編一編がとても短く
    サックサク読めちゃいます。
    ただ…内容は決して夢いっぱいでもなく
    「きれいごと」もないもんだから…
    只々、感じ入ってしまいます。

    生意気言っちゃうと…
    感動は全くないです【一度読んだだけでは】
    お伽話のように何度も時間をかけて読むと
    ジワリジワリきます✨

    それぞれの登場人物の一人称視点で語られるんだけど…
    浦島太郎は乙姫様、親指姫は父親だったりで
    このお話はいったい誰目線?
    って迷子になっちゃうときもあるの。

    0
    2025年02月12日
  • 100万回生きたねこ

    Posted by ブクログ

    子どもの頃読んだのだけど、こうも印象が変わるのですね。シロネコと出会い100万回生きたネコは本当の愛を知り2度と生き返らなかったのですね。

    0
    2024年12月21日
  • おじさんのかさ

    Posted by ブクログ

    おじさんの、傘を使いたくない気持ちが何となく分かる。
    でも子供たちの楽しそうな姿を見て、自分も!と挑戦するのが素敵。

    0
    2024年11月19日
  • シズコさん(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    合わない母と娘なんてこの世にごまんといる
    友人だったら合わなければ付き合わなければいいけど、母娘だとそうもいかない
    なんと難儀なことか
    でもきっと時間をかけてそれを乗り越えて、歩み寄って、許し合うことが神様の与えた試練だと思うことにしている
    なんか自分と母との関係を思い出してしみじみとした

    0
    2024年11月10日