100万回生きたねこ

100万回生きたねこ

小説・文芸
1,320円 (税込)

6pt

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このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。――日本経済新聞「こどもの本」書評より

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100万回生きたねこ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    じわります。

    名前は知ってたけど読んだことありませんでした。
    人生ある程度の年月過ごしてきた今読んだので、いろいろと思いにふけりながら楽しめました。

    わたしは、このねこは“じぶんがだいすき”という部分がささり、無意識にそこを重心にして読んでいました。

    書評にもありますが、何がテーマなのか見方はいかようにもとれるお話です。心の中にずっと長持ちしそうです。

    0
    2026年07月25日

    Posted by ブクログ

    これだけ有名な絵本を実は手にしたことがなかったのです。1977年に初版で、この本は127刷でした。夏川草介さんの猫がこの猫のイメージと知り、さらに夏川草介さん自身の口からこの絵本の話しのことを聞いたので、手に入れました。100万回生きて、100万回死んだけど、愛した白い猫と出会って、白い猫を見送ってからもう生き返らなかったんだ。

    0
    2026年06月16日

    Posted by ブクログ

    「100分de名著」をきっかけに再読。番組での多部未華子さんの朗読がすてきでした。

    ひとつの出会いが百万回の生を凌駕する物語。初読はかなり昔だけど、もう子供ではなかったはず。既に「永遠の名作」「究極のラブストーリー」みたいな位置づけにあって、ひねくれものの自分は、恋愛至上っぽい展開がなんとなく苦手だなあと思ったりしました。
    改めて読むと、そもそも「出会い」にたどり着くまでの設定が理不尽、不条理そのもの。読む側は「そういうもの」としてなんとなく読んでしまうこともできる。でも「そういうもの」を創り出す側は違う。底知れない隔たりと、そして、その深みを見つめる「100分de」の解説が印象的でした。
    とらねことしろねこの幸福を描くおだやかさもなんだか儚く思えて、ずっと哀しみを覚えながら読み通しました。

    ずっと満たされず、ようやく得たしあわせは永遠に続かない。もう次の生も、何の約束も残されずにおしまい。
    だからこそ、だれもが何度も読み返したくなるのかな。

    なーんて
    ちゃんとした解説を読んでしまったのでそれらしく考えたくなってしまいますが、それよりも、この絵本を見たまま素直に受けとめて、言葉にならない部分で愛せる人生をやってみたかったなあ…

    0
    2026年05月12日

    Posted by ブクログ

    “100万回生きた”ということは、“100万回死んだ”ということなんだよなあ。人生は1回きりだと思っているので、タイトルを見て不思議でした。

    前半はなんだかとっても寂しいです。このねこ、自分の人生を生きていない感じ。“ねこは しぬのなんへいき”という言葉がグサリときました。

    後半、“100万回生きたねこ”の人生、明るくなります。誰でもない自分の人生を生き、自分よりも大好きな愛すべき対象に出逢えたから。不満だらけだったねこが、自分の人生を生ききって本当に良かった。

    読み終えて、ちょっぴりの悲しさと安心感がありました。この絵本を読むのは2度目ですが、また最後に不思議な感じが残りました。

    0
    2026年04月04日

    Posted by ブクログ

    たくさんの飼い主に出会ったのに、利用されてばかり。飼い主なりには愛していたのだと思うけど。次の人生こそは…と本音では思っていたのかも。100万回も生き返っているんだから。
    ねこが自ら関わろうとしたのが白ねこだけ。チープだけど、愛することでとらねこは変わったのかしら。そして、白ねこと過ごした時間こそ価値があり、いない時間は耐え難かった。でも、だからこそ生き抜いたということなのかしら。

    そう。ええ。と、塩対応のようで、とらねこのことをそのまま受け止めている。

    0
    2026年03月10日

    Posted by ブクログ

    あまりにも有名な絵本
    100分de名著で取り上げていたので
    読んでみた
    いままで読んだことがなかったのは
    なぜかわからないが
    表紙の絵はよく知っている
    何回死んでもまた生き返る
    同じねことして‥

    生をまっとうすることがなかったねこが
    やっとたどり着いたところは
    自分自身のための生
    人間もこの世に未練があると
    死にきれず
    また戻ってくるという
    バカリズムのドラマで何回も人生やり直す
    話しがあった
    何回やり直せば納得のいく人生に
    なるのか
    悩ましい
    生き返れば生き返るほどに欲も
    増えていくようで怖いけど‥

    0
    2026年03月10日

    Posted by ブクログ

    『100万回生きたねこ』:自分は自分のもの
    【書籍情報】
    書名: 100万回生きたねこ
    著者: 佐野 洋子
    出版社: 講談社
    初版発行日: 1977年10月24日
    今朝はNHKプラスで『100分de名著』を視聴。リンツのチョコを添えた至福のひとときの中で、本作と深く向き合いました。
    100万回死んでも「自分の人生」を生きていなかったとらねこが、野良ねこになり放った「自分は自分のもの」という誇り高い言葉。一匹の白いねこを愛し、初めて「生」を完結させた姿に、今この瞬間を愛する尊さを学びました。

    0
    2026年03月06日

    Posted by ブクログ

    『100万回生きたねこ』では、猫には、飼い猫としてだけじゃなくて、子を産み育てる幸せもあるんだなと気づかされた。

    0
    2026年02月20日

    Posted by ブクログ

    私はなぜか、疲れたときにこの本を読みたくなります。とっても切ないお話なのに…。今を大切にしたいと思える素敵な1冊です。

    0
    2026年02月19日

    Posted by ブクログ

    子供の頃から大好きな絵本
    猫が本当の愛を見つけるまでの話
    猫はいつも飼い主を嫌いなのがひねくれていてそんな性格の猫が好き

    0
    2025年12月12日

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