佐野洋子のレビュー一覧

  • おじさんのかさ
    大人にもひびくぜ【おすすめ】
    子供がどう思うかは知らん!
    私のヒット絵本!!! 心に染みるからいいのだよ!!
  • おじさんのかさ
    おじさんは傘をとっても大事にしています
    雨の日にさすなんてとんでもない!
    濡らさないように必死です
    ある日、小さな男の子と女の子が傘をさしながら歌を歌っているのを聞いて、とうとう傘を開いてしまいます
    雨が降っているのに

    子どもの頃に読んだ大好きな本です

    読み聞かせ時間は5分分丁度くらいです
  • もぞもぞしてよ ゴリラ/ほんの豚ですが
    なぜかしら。泣きました。
    椅子の健気さというか、芯の強さというか。

    「わたし、初めてあなたがわたしの上に座ったときから、あなたが好きだったの」

    邪魔だって知ってても、自分を使ってくれることを喜んで、海がみたいって言って進むゴリラを見て喜ぶ。

    そんな風に、純粋に、誰かを思ってみたいと、思う。
    ...続きを読む
  • シズコさん(新潮文庫)
    ■ネタバレがあります

    佐野さんが、お母様とご本人の一生に渡る関係を書き切った自伝的なエッセイ。
    佐野さんは、お母様からの愛情を感じない。ご自身も、お母様をはっきりと嫌っていて、その嫌っていること自体に強い自己嫌悪を感じている。お母様の晩年、老人施設に預けることになったが、それを佐野さんは、お金で母...続きを読む
  • 私の猫たち許してほしい
    これは。号泣しました。

    生きることの不可解さや自分の中の不可解さから目をそらせずに、一生懸命毎日を過ごしているかたは、読んでみてください。

    このエッセイが何かをじかに変えてくれるわけではないけれど、少なくとも、生きているということが文字になって、ここにあります。
  • 私の猫たち許してほしい
    自然に対する畏怖とか敬意がしっかりと感じられる。こういう風に感じるってすごく地に足がついている感じがする。ずっと手元に置きたいと感じる本。
  • シズコさん(新潮文庫)
    この前の白いしるしの本の中に、
    以前借りた人の、貸し出しレシートが挟まっていて、
    その人は、
    西加奈子さんの白いしるし
    夏目漱石のそれからと三四郎
    そして、佐野洋子さんのシズコさん
    たぶん登場人物の、名前が題名の本が気になって、
    この本にたどり着きました。

    娘の洋子さんが、母親に対...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉”
    今の時代ならそうでもないだろうけど、この人の若い頃はこの行動は浮いただろうな〜。淡谷のり子の話は聞いた事がある。そういう時代にしたいようにする、とんでもない勇気というか、度胸?
  • ヨーコさんの“言葉”
    今の時代ならそうでもないだろうけど、この人の若い頃はこの行動は浮いただろうな〜。淡谷のり子の話は聞いた事がある。そういう時代にしたいようにする、とんでもない勇気というか、度胸?
  • おじさんのかさ
    使わずに綺麗な状態が保たれている、おじさんの傘。
    汚れてしまうので、雨が降ってもおじさんは傘を開きません。
    しかし、公園で出会った子供たちの雨の歌が気になってしまい…。
    面白い変わったおじさんを楽しめる絵本です。
  • おじさんのかさ
    個人的に「美味しいものは最後に残しておく」「大事なものは極力使わないようにする」癖のある子どもだった私にとって心に残った絵本でした。
    大人になって読み返してみてもその頃と受けた印象は変わらず、人に新しい価値観を教えてくれる素晴らしい絵本。
  • おじさんのかさ
    低学年読み聞かせ:雨の日に。初めは「なんでー?」と言いながらも共感している子がいます。音の響きが楽しく、心地よく、読み聞かせにぴったりです。
  • ヨーコさんの“言葉” わけがわからん
    ありふれた日常の何気ないことから、時々真理を突いていてハッとする時がある。ふふっと思わず笑ったりもして、読んでいて面白い。
  • シズコさん(新潮文庫)
    「最後に口紅をつけて口を結んで『ムッパッ』とすると別人の母が仕上がるのだ。」
    そうそう95歳の私の母も「ムッパッ」してました。母の名は「シヅ」という。洋子さんは実に正直な人だと思う。最終章に近づくほどに笑いと涙。二人のベッドインの会話は・・・・・
    私の母は要介護5を取得。満面の笑顔で私に問う、「どち...続きを読む
  • おじさんのかさ
    【あらすじ】
    雨の日におじさんが出会った素敵なできごと
    りっぱなかさがぬれるのがいやで、かさをさそうとしないおじさん。ある雨の日、子どもたちの歌をきいたおじさんは、はじめてかさを広げてみました。すると……。

    【感想】

  • 神も仏もありませぬ
    絵本「百万回生きた猫」の作者。面白いな〜。いいな〜。直接的で、はっきりしていて、さばっとしている。いいエッセーを読みました。
  • 100万回生きたねこ

    心が温かくなる話

    全て読み終えたあとは、大事な物を手に入れ幸せな気持ちになり、綺麗な涙を流します。
  • ヨーコさんの“言葉” それが何ぼのことだ
    今回も、これもまたとてもよかった。初めて、自分がどんなおばさんになりたいかを具体的に考えて、おばさんになるのも悪くないなぁと思いました。佐野さんありがとう。
  • 100万回生きたねこ

    子どもにすすめられて読みました

    美しくて悲しくて静かで、いつまでもこころの深いところをギュっとさせる物語です。
    なぜかショックを受けて、涙が止まらなくなりますよw

    子どもにすすめられたとおり、一度は読んでみるべき作品、でした。

    よんでねヾ(*´(エ)`*)人@(*´●`*)@ノ
  • ヨーコさんの“言葉” ふっふっふ
     佐野洋子(1938~2010、享年72)文&北村裕花(1983~)絵「ヨーコさんの言葉 ふっふっふ」、2018.1発行。9話収録されています。以前目にしたものもいくつか入っています。「いつ死んでもいい。でも今日でなくていい。」名言だと思います(^-^)
     佐野洋子(1938~2010、享年72)・...続きを読む