佐野洋子のレビュー一覧

  • ヨーコさんの“言葉”
    帰省中実家本棚。モタさんの言葉を数年前に読んだ。母の本棚でヨーコさんバージョン3冊を見つけて思わず手に取る。世界を斜めから見ているようで正面からぶつかっているような気もする文章。価値観は人それぞれで、幸せの形は人それぞれだよねと感じるようになった最近。本やネットや様々な表現、媒体を通して様々な価値観...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉” それが何ぼのことだ
    帰省中実家本棚。モタさんの言葉を数年前に読んだ。母の本棚でヨーコさんバージョン3冊を見つけて思わず手に取る。世界を斜めから見ているようで正面からぶつかっているような気もする文章。価値観は人それぞれで、幸せの形は人それぞれだよねと感じるようになった最近。本やネットや様々な表現、媒体を通して様々な価値観...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉”
    帰省中実家本棚。モタさんの言葉を数年前に読んだ。母の本棚でヨーコさんバージョン3冊を見つけて思わず手に取る。世界を斜めから見ているようで正面からぶつかっているような気もする文章。価値観は人それぞれで、幸せの形は人それぞれだよねと感じるようになった最近。本やネットや様々な表現、媒体を通して様々な価値観...続きを読む
  • 死ぬ気まんまん
    文書だけだと、狂気の山姥のイメージなんだけど・・
    時々この正直さに切られたくて、本を手にし痛い思いをする。魔力?
  • おじさんのかさ
    2歳4か月

    色が地味だからか、少し話が難しい?たいくつ?だからかあまり興味を示さず。もう少し月齢が上がってからでもいいかも。大事にするといいうことがまだ分からないのかな。

    お気に入りの傘を大事にしているおじさん。あめがふっても傘をささずに、大事に持っている。あめがふったらぽんぽろりん、ぴっちゃん...続きを読む
  • でもいいの
    佐野洋子(1938~2010 享年72)著「でもいいの」、2018.7発行。1986.3刊行「ラブ・イズ・ザ・ベスト」(新潮文庫)を改題し酒井順子氏の解説を加えたもの。エッセイ集です。再読にちょうどいいインタバルだったかも・・・w。「わたしくそ真面目だから」「鈴木医院の鈴木先生」「雨が降るとラーメン...続きを読む
  • ヨーコさんの“言葉” わけがわからん
    佐野洋子さんは、癌でなくなられたのですね。知りませんでした。淡々と癌がみつかり余命宣告される日々をかかれていて、それがとてもさみしい気持ちになりました。佐野さんのように、余命宣告された日に高級車を買うような、すっきりとした人生を送りたいです。
  • ヨーコさんの“言葉” じゃ、どうする
     佐野洋子(1938~2010 享年72)文&北村裕花・絵「ヨーコさんの言葉 じゃ、どうする」、2018.8発行。「先入観」が特に好きです。男に対して偏見がある。ハンサムで姿がいいのはバカである。見ただけでバカ、と思ってしまう悪い癖がある。一流大学出は、大人になりそこなうという強い思い込み。金持のボ...続きを読む
  • おじさんのかさ
    梅雨と言うことで、この本を手に取りました。

    すましたおじさん 大切な傘を雨の日に使わない
    でも
    雨の音に心動かされて・・・・

    みんな お気に入りの傘ありますよね。 
  • 私の猫たち許してほしい
    創作に依拠する様々な要因、地に足のついた経験をすることによっての感情の動き、それが喜びや哀しみでありそこからイマジネーションが生まれる、は日常との格闘によって得られる。

    そういったことを「頑迷」という言葉で表現しているが、そういった表現を随所に感じる。窓からの風景の描写や、風の描写、これらの根底に...続きを読む
  • 神も仏もありませぬ
    田舎暮らしのサノさん。近所の人との交流、日々の雑感、旨い物。曰く「日々飯を食い、糞をたれ、眠った」。市川悦子の言葉を思い出した。というより同じことを言っている。強いお人だ。
  • おじさんのかさ
    きっと教科書で誰もが読んだことがあるお話。いま読んだ時に感じる気持ちと、昔を思い起こす気持ちと。いろんな思いで心があったまるなあって思いました、シンプルに。

    「りっぱなかさは りっぱにぬれていました」この一言がじんわりいいなあって沁みた。
  • 佐野洋子対談集 人生のきほん
    佐野洋子の他の本は結構読んでいたので同じエピソードが多く、新しさはなかった。しかし3人ともあっけらかんと母親のことを良くも悪くも語っていて、自分はいつこんな境地になれるのだろうかと思った。
  • ヨーコさんの“言葉”
    北村裕花さんの絵も素敵で、言葉とあっていて読み応えもあります。言葉は短いのですが、共感出来て、多岐にわたっていてうなずいてしまう。
    考えを持って観察力があってそして生きて来たおもみがあります。
    作者の佐野洋子さん2010年に亡くなていたんですね、でも、こうして亡くなられてから本が出ている。。。
  • ヨーコさんの“言葉”
    北村裕花さんの絵も素敵で、言葉とあっていて読み応えもあります。言葉は短いのですが、共感出来て、多岐にわたっていてうなずいてしまう。
    考えを持って観察力があってそして生きて来たおもみがあります。
    作者の佐野洋子さん2010年に亡くなていたんですね、でも、こうして亡くなられてから本が出ている。。。
  • ヨーコさんの“言葉” それが何ぼのことだ
    前の本に続いて読んでしまいました。

    歳をとっても自分の中に4歳の自分や9歳の自分がいるという話が好き。
    小さい頃思っていた大人と今の自分のギャップって誰もが感じることだと思う。
  • がんばりません(新潮文庫)
    佐野洋子さんのエッセイ。こないだ読んだ『シズコさん』みたいじゃないお母さんのこととかやんちゃな息子のこととか書いてあった。
  • ヨーコさんの“言葉” わけがわからん
    『結婚というものに対して、イメージを生きる人と現実を生きる人というジャンル分けもする。(中略)現実を直視する事は、現実に破れる事でもある。

    しかしイメージは死なない。イメージの前に現実や真実はふみつぶせばよいのである。』

    佐野さんは2回結婚されて離婚されています。結婚に対してイメージが沸かず現実...続きを読む
  • 死ぬ気まんまん
    真ん中の方は飛ばしてはじめと終わりの方だけ読んだが、自分勝手な性格の著者がホスピスに入ってp.173「私は人恋しいのであった」などと言っているのを見ると、やはり死が迫ってくるとこうなってしまうのかと感じた
  • ヨーコさんの“言葉” それが何ぼのことだ
    佐野洋子は、ほとんど読んだので、この本を見た時も、「上手い商売やってるな」くらいにしか思わなかった。
    が、手に取って読んでみると(もちろん読んだことのある文章ばかりなのだが)改めてグッときた。
    構成が上手いんだな。

    佐野洋子のエッセイにはすごい言葉がたくさん詰まっているのだが、あまりにたくさんある...続きを読む