でもいいの

でもいいの

726円 (税込)

3pt

4.3

どんなときも口紅を欠かさなかった母、デパートの宣伝部時代に出会った篠山紀信など、著者ならではの鋭い観察眼で人々との思い出を綴った、初期傑作エッセイ集。『ラブ・イズ・ザ・ベスト』を改題。

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でもいいの のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    どこのうちも 娘や息子を育てるの 大変だなあ!
    でも うまくいかないみたいだけど なんとかなってる。 それをあったかい気持ちで見ている。
    お母さんが病気のアンジェリカさんはたいへんだなあ!
    でもそんな部屋に 人呼んじゃうんだね。
    孤独なんだね。
    できの悪い子がなんとかなってる話し
    読んでてホッとしま

    0
    2024年09月28日

    Posted by ブクログ

    絵本のような想像の世界にいるような登場人物たち

    クセのオンパレードな訳ですが、
    昭和の時代にはそういう人たちが私の周りにもたくさんいたなぁ。

    なんて、昔を懐かしんだ本。
    クセ強人物はどの方も、佐野洋子さんの書く文章により、温かく、人間らしく、生々しく、泥臭く、
    良い味に変容され、

    一度会ってみ

    0
    2021年07月21日

    Posted by ブクログ

    "「もうわかんなくなっちゃった。子供に申し訳ないって思うのがいけないんだって。堂々としていなさいって。堂々となんかできないわ。きっと私の事憎んでいるのね」"(p.31)

    "いろんな大人のなり方がある。という事に私達は何年かがかりで納得するようになった。教育を受ける事と

    0
    2020年12月28日

    Posted by ブクログ

    佐野洋子(1938~2010 享年72)著「でもいいの」、2018.7発行。1986.3刊行「ラブ・イズ・ザ・ベスト」(新潮文庫)を改題し酒井順子氏の解説を加えたもの。エッセイ集です。再読にちょうどいいインタバルだったかも・・・w。「わたしくそ真面目だから」「鈴木医院の鈴木先生」「雨が降るとラーメン

    0
    2019年03月04日

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