新版 わたし クリスマスツリー

新版 わたし クリスマスツリー

1,540円 (税込)

7pt

4.0

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『100万回生きたねこ』『おじさんのかさ』の佐野洋子が描く、「もみの木」の物語。

衝撃のクリスマスの物語が、大人の絵本にふさわしい、新しい装いになりました。



きれいな町に行って、クリスマスツリーになりたいと夢みる「もみの木」。

町の人がむかえに来てくれると信じていたのに、季節は過ぎていきます。

やがて、ほかのもみの木をのせた貨物列車が走っていったと知らされた「もみの木」は走り出して……。

一途に願った夢がやぶれた「もみの木」を迎えてくれたのは、森の仲間たちでした。



猛然と走り出す「もみの木」に小さい子どもたちは大よろこび。

大人たちは、心あたたまるラストにほっとしながらも、ほろ苦さをかみしめる、そんなどこにもないクリスマスの絵本です。


*本書は、1990年初版刊行『わたし クリスマスツリー』、2006年初版刊行『新装版 わたし クリスマスツリー』の仕様、デザインをかえたものです。佐野洋子の原画に、より忠実な色みになっています。

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新版 わたし クリスマスツリー のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年12月12日

    佐野洋子さんのクリスマス絵本です。


    年とった木がいった。
    「木というものは、しっかり根をひろげて、たおれるまでそこに いるものだ」

    「わたしは きれいな町で クリスマスツリーになるの」
    おかを こえて、野原を つっきって、もみの木は 走った。

    でも 雪がふってきて もみの木は 町にはいけず ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月11日

    クリスマスツリーになりたい、もみの木が動き出すあたり、かなりインパクトがある。年を取った木の言うとおり、自然の中でもしっかり根を広げて育つのが一番の幸せなのかな?とも思う。

    0

新版 わたし クリスマスツリー の詳細情報

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