【感想・ネタバレ】あれも嫌いこれも好きのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2016年02月29日

佐野洋子のエッセイの中で1番すき。お花を生ける手の話しに深くうなずく。本当にそうよね。だから私の料理はなんだかね。

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Posted by ブクログ 2012年11月06日

佐野洋子の作品は、一貫して手厳しい。
こちらが甘ったれた気持ちでページをめくると、べたべたするないとピシャリと突っぱねられる。
優しい言葉なんかかけてくれない。そこがいい。
自分をよく見せたい、と思ってると思われるのが恥ずかしい、と自意識がこんがらがり、無駄に気位の高い女性作家は多く、妙に捌けた文章...続きを読むのエッセイはなんだかスカスカしていて味気ない。
佐野洋子は傲慢に自意識を貫く。言い切った口調で文章を綴る。
とにかく歯が立たないくらい堅い、優しくない文章なのに、何度もページを開いて叩きのめされに行ってしまうから不思議だ。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

絵本作家のおかしくて笑える〜どこか果敢で独特な味わいのあるエッセイ集。
2000年発行。
引き揚げ者なので、重箱が欲しかったのだが、葵の紋の入った豪華な重箱を古道具屋で見つけ、結局買わずに逃げ帰った思い出とか。
森茉莉に憧れて怖い物見たさのように遠巻きにしている感覚とか。
太宰治は身体に応える、とか...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年07月07日

相変わらず素敵な佐野さんだけども、
なんだか本としてのまとまりがないなあと思ってたら、
「バラけたものを一しょくたにするので本としてのまとまりは全然ないものばかりである」
「恥ずかしい恥ずかしい」
と書いている。別にこの本のことをだけ指しているのではないのだろうけど。
河合隼雄さん、太宰治、装丁に触...続きを読むれていてうれしい。

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Posted by ブクログ 2011年03月22日

相変わらずバッサバッサと辛らつに的確に面白く世の中を斬っていらっしゃる。
笑ったり、しんみりしたり。

母に貸したら、私以上に気に入ってました。

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