宗田理のレビュー一覧

  • ぼくらの地下迷路

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    高校生が屋敷の地下で冒険する物語。犯人がなぜ10/10にこだわるのか気になった。冒険が好きな人にオススメ。

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    2021年08月15日
  • ぼくらの七日間戦争

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    日本でのジュブナイル的な物語の草分け的な小説の漫画化。
    スタンド・バイ・ミーとかグーニーズみたいなものか。
    まぁ、前者ほど露悪的には書かれてないので、割りと気楽に読める。

    だが、作劇にあたって、原作よりライトに書こうとしたのが裏目に出たのか、動機となる大人への不満とか鬱屈した感情の発露とかが、あまりに軽くあっさりと描かれ過ぎて、ただ単に「大人をなめてる」だけなように読み取られやすい作りになっているような気がする。

    原作では、大人への隷属とか体罰による傷害、将来不安とか、子供をなめてる大人へのささやかな復讐心とか、それなりに書いてた。
    それに相原が解放区構想を思い付いたのは、両親が学生運動に

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    2021年07月11日
  • ぼくらの七日間戦争(角川つばさ文庫)

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     かつて実写映画版で観たことがあるようなないような...記憶が定かでないのと、縁あって借りることができたので読んでみた。
    先公、ポリ公という言葉が懐かしかった
    教師と生徒の主従関係も読みながら、かつて学生時代を思い出した
     一致団結して大人をやっつける場面は読んでいて面白くてスッキリした。

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    2021年02月07日
  • 2030年の旅

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    AIがめちゃ発展してる系の話が多かったけど、10年でそこまで発達はしないのでは?という感想。
    ただ、教育を学ぶ身としては、創造的な力を高めることがこれからの社会を生きるためには必要と言われる意味が理解できたし、学校教育のなかで取り組むべきことだなと感じた。

    2030年 32歳。

    結婚して子どもがいたらベストだよなあと思ったり、外国に住んでたら面白そうだなと思ったり、先生辞めてる可能性もあるよなとか思ったりしながら読んでたからあんま内容入ってこなかった。

    里帰りはUFOで
    五十歳
    はおもしろかった

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    2020年10月16日
  • 2年A組探偵局 魔女狩り学園

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    養護学級から来た女子をなんの根拠もなく泥棒に仕立てていじめる場面から始まる。苦手だなぁと思いつつ読み始めたら、なんと殺人予告まで。
    現代だったら大騒ぎになるところが、「いたずら」「気にするな」で終了していて、時代だったのかフィクションだからスルーなのか。
    それにしても、犯人は分かったのに、結末がなんだか尻切れトンボな印象が個人的にはしました。もっと劇的に、殺されそうになった瞬間を取り押さえて大団円!みたいなのが好きです。
    それから校長先生も中学生に頼りすぎです~笑ってしまいました(;^_^A

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    2020年07月17日
  • ぼくらの七日間戦争(角川つばさ文庫)

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    今から30年以上前に書かれた本だから、時代が違う。だから暴力教師も政治家と裏で繋がる校長も、今はいない(と思う)。
    けれども、子供たちが大人への反発とか自分たちの存在意義とか自由とかを求めて行動する姿を、今の子供たちにも読んでほしいな〜と思った。

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    2020年03月29日
  • ぼくらの魔女戦記III 黒ミサ城脱出

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    自身初めてのぼくらシリーズ
    とても丁寧で分かりやすいストーリー。
    予想のつかない展開ばかりでドキドキハラハラしっ放しでした。一気に読んでしまい、とても面白かったです!
    ほかのシリーズも読んでみたい!

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    2020年02月19日
  • 劇場版アニメ ぼくらの7日間戦争

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     高校2年の守がずっと想いをよせる綾が、大人の都合で東京に引っ越してしまう!?そこで4人の仲間も加わって、綾の誕生日まで、バースデーキャンプを決行することに。ところが事件に巻きこまれ、廃工場に立て籠もって戦争することになってしまった。痛快な作戦で全国注目のニュースに発展するも、ネットに秘密を暴かれて、、。窮地に追い込まれたぼくらが起こした奇跡とは。

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    2020年01月26日
  • ぼくらの七日間戦争

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    ネタバレ

    タイトルだけは聞いたことがあったものの、今まで読んだことがなかった一冊。最近映画化の影響で平積みされていたので手に取ってみた。
    言ってもいまとなっては古い本なので、携帯もなければネットもない、プロレスがエンターテイメントの花方だったほどの時代。
    学生運動などもストーリーに絡んでくるので、いろいろ時代錯誤も感じるしきっと今の若者にはピンとこない部分は多々あるのだろうと思う。
    それでも、クラスの男友達全員と廃ビルに立て込もって、共同生活をしながら秘密の通路を駆使して大人を手玉にとり誘拐事件を解決する。
    細かいことはさておいて、やはりワクワクという感情が沸き上がってくるのは自分が男子だからなのかな。

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    2020年01月02日
  • ぼくらの天使ゲーム

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    2019年97冊目。シリーズ第2弾。「天使ゲーム」「老稚園の開園」「憧れの先輩の自殺の謎を解く」など、テーマは盛りだくさん。ただし、解放区で大人たちをきりきり舞いさせた相原たちのイタズラは、さらに痛快になっていて面白い。先輩の自殺の謎の結末は、子供たちにとって非常につらい真実であったが、子供たちらしいお仕置きが何とも痛快。続きも読んでいきたいと思う。

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    2019年12月23日
  • ぼくらの七日間戦争

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    ジュブナイル小説の名作だが、恐らく30年ぶりとかに読み、自分の中に印象強かったのは映画版だったのだなと認識。

    すなわち、微かに覚えていた映画版とはかなり違う物語展開だった。立て籠もったのは男子生徒ばかり20人だったとは。

    ただ、根底に流れるもの、すなわち子供たちの感じる理不尽と、子供だからこそシンプルに湧き起こる質したい心、そういったものは映画も小説も共通だった。何かと違和感を感じる言い回しや描写はあるが、この視点で物語を紡げることが、この作者のすごいところ。

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    2019年12月11日
  • ぼくらの七日間戦争

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    結構前に読んだ記憶はありましたが、今度映画化されるということで再度読んでみました。

    軽井沢でテニスや学生運動など当時に反映されたことが書かれていて、懐かしさを感じました。
    今なら、絶対無理と思えることだらけで、大人の立場からすると、色々あるんだよと思ってしまう自分がいました。
    当時、読んでいた時は、こんな大人にはなりたくないと思っていたのに様々な経験をしてきた今に至ってみると、複雑だなという印象が残ってしまいました。
    ただ、なんといってもこの作品で伝えたいことは、最後の部分なのではと思いました。
    今では、youtubeやtwitterなどで発信することで、自分の存在をアピールできたり、訴えた

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    2019年10月22日
  • ぼくが見た太平洋戦争

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    字が大きく、文書も読みやすいのであまり本を読まない中学生でも大丈夫。
    書いてある内容は良いのだけど、ちょっと薄い。書いたというより、語ったことをまとめた本のように感じる。
    豊川海軍工廠の話はやたら「~だそうだ」と伝聞形が多く不思議だったのだが、巻末に体験ではなく、「取材等から構成したもの」とあり納得。まあ、取材というより参考文献を読んで書いたのだろうけど、巻末ではなく、初めに書かないと、読んでいて違和感を感じる。
    でも、タコツボ作戦は体験らしい。アメリカの戦車は装甲が厚くて太刀打ちできないが、下部は装甲が薄いので、地面に穴を掘って爆薬を持って入り、上を戦車が通ったら爆発させる。(穴の中の人間は

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    2019年08月26日
  • ぼくらとスーパーマウスJの冒険

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    智也はいじめにあい、家出をする。

    その先で、オリビアとネズミの次郎吉に出会う。

    智也の成長と過疎の町の奮闘を描く1冊

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    2018年10月28日
  • ぼくらの魔女戦記I 黒ミサ城へ

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    イタリアにいる日比野から電話がかかってきた。
    歴史が変わるかもしれない大発見をしたというような内容を言ってきた・・・
    しかし、小野後全く連絡が取れなくなる。

    この事態を不審に思い、事件に巻き込まれたのではないかと考える

    いつものメンバー、2A探偵局、ヴィットリオ、ハルはイタリア料理のコックになるために修行をしているはずの日比野のもとへと向かう。

    メンバーを待ち構えているは・・・

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    2018年11月22日
  • ぼくらの修学旅行

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    中学3年の夏休み、英治は志望校に合格しないと父親の仕事の都合で転校を余儀なくされる状況に・・・

    いつものメンバーは、受験勉強の合宿という名目で本栖湖でサマースクールを計画する・・・

    しかし、それをどこで知ったか、黒い手帳の件で、一本取られたやくざが、ぼくらの命を狙ってくる。

    恐怖から脱するため一致団結し立ち向かう。

    成長したメンバーの活躍に期待がかかる1冊

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    2018年10月28日
  • ぼくらと七人の盗賊たち

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    舞台は、中学1年の春休み

    ハイキングで丹沢に出かける。

    その際に、七福神という盗賊のアジトを偶然にも発見してしまう。

    そこには、盗品の数々、それを英治をはじめとするメンバーは、人助けに生かそうとする。

    お年寄りたちを助けようと考え、それらをばらまき始める。

    七福神は自分たちで盗み、それを高値で売り付けるということを繰り返していた。

    この、盗賊団、何とも、愛嬌があり、メンバーとの攻防戦の中で、妙な絆が生まれ始める。

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    2018年10月28日
  • ぼくらの校長送り

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    今回の舞台は津軽

    ぼくらは、ひとみの友人であるえみの姉が、津軽の中学校で新任教師として教鞭をとっていることを知る。

    しかし、えみの姉、あすかは、同僚教師だけでなく、校長からもいじめを受けている事実をしる。

    津軽に向かったメンバーは、いじめをしている教師グループを頭脳を駆使しして、手玉に取っていく。

    子供の世界だけでなく、大人の世界でもあるといわれるいじめ

    95年当時にこの作品があったことは作者の先見があったといえるのかもしれません。

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    2018年10月28日
  • ぼくらの大脱走

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    瀬戸内海の孤島の矯正施設に入れられた麻衣、すべては暴力的な父親によるもの・・・

    麻衣を救出するためいつものメンバーは立ち上がる。

    更生学園とは名ばかりの学園から奪還作戦をとる。

    学園の恐怖から脱走なるか。。

    高校生になったぼくらの活躍に期待

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    2018年10月28日
  • ぼくらのミステリー列車

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    いつもメンバーは、夏休み、旅に出る。

    各駅停車の旅を計画、

    どこに行くか行先も決めずに、気楽な旅となるはずだった。。

    旅の途中、一組の男女がきになる。。。

    何とも言えぬ独特の雰囲気、今にも命を絶ちそうな雰囲気・・・

    何かがありそうな予感

    そんな2人を追いかけているうちに自分たちも誰かに追われているのではと・・・


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    2018年10月28日