宗田理のレビュー一覧

  • 東京キャッツタウン おばけアパートの秘密

    Posted by ブクログ

    先が気になる展開、世界観や設定は凄く面白いけれど、個人的にはホラーでした。

    動物虐待、生死、悪い子ども、いい子ども、悪い大人、いい大人のキャラクターや思考が、これでもかというほどはっきり書かれています。

    大変刺激が強かったです。

    0
    2013年02月10日
  • いじめられっ子ノラ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    重い話だった。
    最後にこれは実際にあったいじめの訴えを基にしているというようなことが書かれていたけれど、もし本当にそうならその子はどうなってしまうのかと思った。見ず知らずのおじさんに育ててもらうなんて、現実にはありえないし、ましてや猫たちが復讐してくれるなんてもっとないから。
    それから、両親や友達の目線で書いている場面が、読み方によってはいじめられる側にも問題があるように解釈されることはないのかなと思った。
    何度も読み返したい、とは思えないけれども、一度読んだらちょっとわすれられない話だった。

    0
    2013年02月05日
  • 北斗七星殺人伝説

    Posted by ブクログ

    ミステリーというより、冒険小説。夫婦が別々の場所で異常な死を遂げた殺人事件。行方知れずとなった親友の消息を彼の妹と追う事にした三谷凌。そして九鬼嘉隆の埋蔵金伝説。なんか埋蔵金という響きがワクワクさせる。埋蔵金の在り処を示すと思われる謎の暗号めいた文書の解明が一番大きなポイント。結構昔に読んだが何となく印象強く残っていて、気になっていたので、探し回りやっと再読。

    0
    2012年11月14日
  • 宝島

    Posted by ブクログ

    人気作家が名作を再話する「世界の冒険文学」シリーズの1冊。
    冗長な部分をはぶいててぎわよくまとまっていると思うけど、ところどころつながりがよくわからないところがあったりして、もうちょっと文章や台詞回しに工夫があってもいいのかなと思った。
    あと、女の子って原作には出てこないのね。ふむ。翻案だからしゃあないか。
    と、そんな感じでした。

    0
    2012年10月10日
  • 問題児は救世主!?

    Posted by ブクログ

    宗田 理さんの本だから読んでみた。
    都合良く話が進んで行くけど、
    子供が大人をだし抜く所は、ぼくらの的ですき

    0
    2012年08月30日
  • ペテン師ファミリー

    Posted by ブクログ

    バブル時代の話。
    時代を感じる内容ではある。典型的なタイプも出るし。
    でもペテンの内容にハラハラ、ドキドキして楽しんだ。

    0
    2012年06月08日
  • ぼくらの校長送り

    Posted by ブクログ

    ドキドキやスリルがあるのはもちろん、
    少し知識が増えます。
    続きが気になるのであっという間に読み終えます。

    このシリーズは好きだし、
    もちろんこの作品もスリルやドキドキ感はあるけれど、
    シリーズの中ではいまいちかも。

    0
    2012年04月22日
  • ぼくらの学校戦争(角川つばさ文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中学2年、1学期。菊池英治、相原徹たちは自分たちの卒業した小学校が廃校になり、もうすぐ取り壊されると知る。そこで、英治たちは小学生の前川有希たちと、学校をオバケ屋敷、迷路をつくる計画をたてる。ところが、本物の死体を発見してしまい・・・!?
    ぼくらのシリーズ5冊目。いつものように、ぼくらVS悪い大人の戦争。

    0
    2011年09月26日
  • ペテン師ファミリー

    Posted by ブクログ

    コン・ゲーム小説としては、小林信彦さんの「紳士同盟]の方が、私は面白かったような気がする。あちらもまた読んでみよう。

    0
    2011年09月21日
  • ぼくらの修学旅行

    Posted by ブクログ

    前回の続き
    コケにされた殺し屋一味が再び登場

    どこか憎めない殺し屋たちがよかった。涙が出てしまいそうになった。でももうちょっとストーリーに膨らみが欲しかったな。
    ボス、カマキリの最期は男らしかった

    0
    2011年09月07日
  • 宝島

    Posted by ブクログ

    自分が子供の頃に読んで面白かったイメージが残っていたので、古本屋で見つけた時に息子に読ませようと思って買ったのですが…、この本自体は自分は読んでいませんでした。原作とは結構違っていることにも気づかず(女の子なんて出てこない)。
    出来れば原作をもう一度読みたいかな、と思いました。
    しかし、この本はこの本でとっつきやすいので子供が初めて読むにはいいかと。

    0
    2011年08月09日
  • ぼくらの(危)バイト作戦

    Posted by ブクログ

    今回の彼等の悪巧みは。

    安永のためにアルバイトをして稼ごうというもの
    まぁこの子たちのアルバイトはごく普通のアルバイトではない。やっぱり大人を騙しちゃいます(笑)

    まず久美子が占い師にバケます。そして親からガッポリ報酬を頂戴します。
    しかし読んでみるとわかるんだけど、こんな単純なことを見抜けない親も親だよ子供たちの都合がいいように予言してるのにさぁー

    とまぁ最初はこんな感じなんだけど、段々ヤバい事件に巻き込まれます
    これは次のC計画にも続いていくんだけど、キーワードは「黒い手帳」これには政治家の賄賂についてを記したものがのってます

    これを持っているのが議員である久美子のパパ(笑)このパ

    0
    2011年04月15日
  • 問題児は救世主!?

    Posted by ブクログ

    宗田さん初挑戦
    主人公単体で見るとかっこいいし、女性教師もかわいいんだけど、なんかもの足りない
    やっぱり一冊きりの話だと、キャラが薄く感じてしまうのが欠点なのかな
    短い期間でスパッと読めて、読後にはスカッとする
    青春(ちょっと事件つき)を味わいたくなったら手っ取り早く楽しめるのでいいんじゃないかな

    0
    2010年03月08日
  • マミーよ永遠に

    Posted by ブクログ

    話が短編短編でスラスラ読めます。登場人物がみんな理想の学生生活を送っていてウラヤマシイ!この小説の中に入って登場したいくらいさ!

    0
    2009年11月12日
  • 角川つばさ文庫書き下ろし短編集 きみに贈る つばさ物語

    Posted by ブクログ

    “「いっしょにやらない?」
    お菊はすごくびっくりしてた。及び腰で、いまにも逃げ出しそうに見えた。こいつはこういうときに遠慮するから友だちができないんだ。あたしはそう思って言った。
    「自分から勇気を出して入っていかなきゃ、いつまでたっても自分の居場所は手に入らないよ。居場所は自分で作るもんなんだよ」
    ボールを差し出すと、お菊はこわごわといった感じで受け取った。それがお菊が野球の輪に加わるきっかけだった。”

    あさのあつこ「ヨキナマ、ヨキナマ」
    椎名誠「働く子どもたち」
    関口尚「代打の女神様」
    宗田理「ネコになった少年」
    はやみねかおる「幽霊屋敷にて人喰い鏡を見る」
    松原秀行「キャベツ畑のトリケラ

    0
    2010年03月16日
  • 宝島

    Posted by ブクログ

    ふーんこんなお話なのか、
    と最後まで読んであとがきでズッコケた。
    原作では、船に女の子は乗っていないのですね。
    面白かったですが。

    0
    2009年10月04日
  • 2年A組探偵局 仮面学園殺人事件

    Posted by ブクログ

    面白いけれど、やはり子供向け?

    0708-0709
    /////
    ある日、中学校に仮面をかぶった生徒が登校した。驚いた教師は、仮面をとるよう説得するが、少年ははずさない。その少年は仮面を付けてすっかり明るく変身してしまった。そんななか、別の中学生が、教師から仮面を取られるのを嫌って自殺した。この事件はマスコミで取りあげられ、全国の中学で仮面が大流行する。有季と貢は、その裏側にある真相を探るために「仮面集会」に潜入する。そこに登場した謎の少年。そして殺人事件。少年はなぜ仮面をかぶるのか? 有季と貢を驚嘆させ、事件は意外な結末へ。

    0
    2009年10月07日
  • ええじゃないか 17歳のチャレンジ

    Posted by ブクログ

    なんていうか、良くも悪くも宗田理さんの話。って感じ。代わり映えしないのだよな。というかセブンシスターズも花火師もええじゃないかも宇野もなんとかもどれも使いまわしでしょう・・・。みたいな。

    0
    2009年10月07日
  • 13歳の黙示録

    Posted by ブクログ

    札付きの非行少年の心を開こうと献身的に接する若い女教師。
    しかし,彼は女教師にナイフを向ける。
    彼の内にあった驚くべき葛藤,そして女教師を刺した理由とは。
    ジュブナイルが得意な著者が少年犯罪を正面から扱った作品。
    現在は厳罰化傾向により出版時から少年法は改正されているが,
    やはり少年の凶悪犯罪は世間の耳目を集める問題である。
    その理由の一つには,動機の不明確さがあると思われる。
    大人には理解できない理由で簡単に人を殺してしまう少年たち。
    その視点はある意味で恐怖で,大人たちは理由付けに奔走する。
    しかし,それでは実際に何の解決にもならない。
    そういった意味では,本作は驚くべ

    0
    2009年10月04日
  • ぼくらの卒業旅行

    Posted by ブクログ

    なんつーか、話の内容が分からん。
    まだあたしが子供なことが原因なんだろうけど。

    もうちょい知識を身に付けてから読み返そーっと。

    0
    2009年10月04日