あらすじ
中学3年生の小山のクラスで次々に盗難事件が発生した。犯人にされたのはいじめられっ子のみさ子。彼女は勉強もスポーツも苦手で、みんなから“魔女”というあだ名がつけられていた。みさ子が犯人ではないと考えた小山は、事件の捜査を有季と貢に依頼する。すると今度は殺人の予告状が舞い込み、さらにみさ子の姿が消えた。犯人の本当の目的とは何なのか。有季と貢が調べるうちに浮かび上がってきた意外な犯人とは……? 2年A組探偵局が複雑な事件をスカッと解決していく!
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Posted by ブクログ
養護学級から来た女子をなんの根拠もなく泥棒に仕立てていじめる場面から始まる。苦手だなぁと思いつつ読み始めたら、なんと殺人予告まで。
現代だったら大騒ぎになるところが、「いたずら」「気にするな」で終了していて、時代だったのかフィクションだからスルーなのか。
それにしても、犯人は分かったのに、結末がなんだか尻切れトンボな印象が個人的にはしました。もっと劇的に、殺されそうになった瞬間を取り押さえて大団円!みたいなのが好きです。
それから校長先生も中学生に頼りすぎです~笑ってしまいました(;^_^A