宗田理のレビュー一覧

  • 13歳の黙示録

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    これはテーマを持った文学です。宗田理さんはやはり凄い作家さんだったんだなと改めて思いました。エンタメだけでなく、感情に訴え心に残る作品も作れるし文章の構成力もさすがですが、シンプルで難しい言葉は使わなくとも読み応えがあり、あらゆる人向けにかける宗田さんはやはりすごいですね。子供にも大人にでも響くと思います。

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    2025年11月27日
  • ぼくらの七日間戦争

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    『負けたっていいのさ。
    やりたいと思ったことをやれば』

    子供のころはこんな気持ちで
    失敗するかどうかなんてまったく気にしないで
    興味のままに行動していた気がします笑

    でも、色んなことを経験した今は、
    「やる前から失敗したらどうしよう?」と不安を先取りしてしまい、”結局うまくいかないこと”や”そもそも行動できないこと”が多くなったんじゃないかな?って思います。

    失敗を恐れずに、やりたい気持ちを目印に
    興味のあることに”何でも”挑戦したい!
    大切なことを思い出させてくれた作品です!

    でもいくらやってみたいとは言っても、
    “空き地で勝手に籠城する”のはダメですよ!笑
    お母さんたちが心配しちゃ

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    2025年11月25日
  • ぼくらの七日間戦争

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    小学生の頃何度も何度も読み返した本。
    たまたま本屋さんで見つけてどうしても読みたくなって買ってしまった。

    中学生になったら、菊池くんたちみたいにこんな生活を送れると思っていた。
    少し大人になった今、これはあくまでファンタジーの世界だと思うようになったけれど、
    それでもあの時感じたドキドキワクワクは変わらなかった。(久石譲のsummerが似合うなという感想も変わらず)

    どんなに月日が流れても中学一年生の夏に戻れる、後世に語り継ぐべき最高の一冊だと改めて感じた。

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    2025年09月03日
  • ぼくらの七日間戦争

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    大人になってから読んでも面白いのかな

    そう思って読んでみたけど、やっぱり面白かった。
    時代が今より少し昔なのに、それでも面白いと感じるんだから、すごい。

    ばかばかしさの中にある、
    変わらない子どもの頃の気持ち。

    今のわたしは持ち合わせてるのかな。
    持ち合わせてなくても、こうして思い出すことができる。

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    2025年07月21日
  • ぼくらの七日間戦争(角川つばさ文庫)

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    30年以上ぶりに読みました。
    なんだか胸が熱くなりました。今のテクノロジーでは時代錯誤な描写も多々ありますが、それでも面白い。

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    2025年07月18日
  • ぼくらの七日間戦争(角川つばさ文庫)

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    英治たちがつくるかいほうく。
    中学2年生の1クラスの男子女子みんなが集まって、開放区をつくるおはなしです。時には、花火もするし、時には警察も来ます。またまた時には校長先生も、テレビ局の人も来ます。
    大人たちはひっしにさがすなか、くらす1りの男子が何者かにさらわれます。
    特に私は、消化器をふんすいにしてシャワーのかわりにするのがびっくりしました。
    文字が小さい本が苦手な人でも1ページ読んでみたらよふかしするくらいおもしろいです。
    色々シリーズがあるのでぜひ読んでみてさい!!!!!

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    2025年06月14日
  • ぼくらの七日間戦争(角川つばさ文庫)

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    最高

    25/9/19追記
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    小学生か中学生のときに読んでワクワクしたのを覚えてるけど、成人して読んでも同じ気持ちにさせてくれた。素晴らしい青春小説。

    判で押したような教育、汚い大人の綺麗事。
    恵まれた環境に生れ落ちて、社会の圧力や敷かれたレールがうざったくて仕方ない。
    そんなことを思うだけ思ってなんにも出来ず、ささやかな個人的反抗に勤しむ自分にとって、相原や菊池、A組のみんなが本当にかっこよく映った。

    大人になるということは、心の中の解放区を押し殺して日々を忙殺することなのだろうか。

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    2025年09月19日
  • ぼくらの七日間戦争(角川つばさ文庫)

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    全共闘や帰還兵など時代を感じる描写はあるが、大人と子供の戦いそのものは古びない
    かなりページはあるが読みやすく量を感じさせなかった
    人数が多いので誰が誰だかわからなくなる(特に親)のは仕方ない
    子供も大人もそれぞれに思惑があって動いているのが面白いと思う

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    2025年05月21日
  • ぼくらの七日間戦争

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    やはり名作。
    小学生ぶりに読んだが、やはり最高の青春小説の一つだと思う。時代は少し古くても、憧れすら覚えるほど生き生きした彼らの姿は輝いて見える。子どもの時にしか感じられない青天井な高揚感を疑似体験できる。生き生きした子供の姿はいつの時代も最も尊ぶべきものだ。中学生が各々考えを持って、それを実行できる世の中は、いい世の中だと思う。大人は、子どもを社会の一員として役に立つように仕込む。いい子とは何か。社会や教育に対する問題提起も含めた青春小説。子どもから大人まで、誰が読んでも楽しめる小説だと思う。

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    2025年04月27日
  • ぼくらの七日間戦争

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    私がまだ中学生だったころに読み、衝撃を受けた作品です。
    続きが気になるあまり、授業中先生の目を盗んで読んだり、給食時間やお昼休み、登下校中など5分でも時間があれば読んでいました。
    中学一年生らが自分たちの将来の危機を感じ、大人たちに対して反旗を翻す物語。
    当時反抗期も特になく、大人に反抗するという発想すら無かった私にとってその主人公たちの行動力と勇気、発想は電撃が走るこどの衝撃でした。
    「そんなことしてもいいの!?」「こんな本を出版してもいいの!?」と私はとても興奮し、続きが気になって仕方ありませんでした。

    そして、大学生になった今、この本は私に大きな影響を与えた一冊となっています。
    子供た

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    2025年02月10日
  • ぼくらの『第九』殺人事件

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    ぼくらシリーズ第16弾。
    第九合唱会に参加することになったぼくらが遭遇した殺人事件。
    高三の12月が初版の本作。ぼくらを追い抜いて大学生になった俺。ぼくらシリーズはここまでで卒業したみたいです。

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    2024年08月14日
  • ぼくらのミステリー列車

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    ぼくらシリーズ第15弾。
    夏休みの鈍行列車の旅。
    受験生の年だったので、初版ではなく、平成6年1月20日発行の第5版にて。

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    2024年08月14日
  • ぼくらのメリークリスマス

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    ぼくらシリーズ第14弾。
    「ぼくらと七人の盗賊たち」の七福神が再登場。そろそろ社会風刺色が出てくる。
    初版。

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    2024年08月14日
  • ぼくらの恐怖ゾーン

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    ぼくらシリーズ第13弾。
    高一の2学期の話。塚本の実家のある赤城山へ。
    スピンオフの2年A組探偵局も出てくる。
    初版。

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    2024年08月14日
  • ぼくらの最終戦争

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    ぼくらシリーズ第11弾。中学版最終巻。
    卒業式を舞台とした最終戦争。
    ぼくらを追い越して、先に高校1年生になっていた俺。発売日を待って初版で読んだ。
    人気シリーズとなっていたので、
    高校版へと続く。

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    2024年08月14日
  • ぼくらの秘島探険隊

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    ぼくらシリーズ第10弾。
    映画『ぼくらの七日間戦争2』の原作。
    中2の夏休みに戻り、沖縄の離島でリゾート開発業者と闘う。
    初版。

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    2024年08月14日
  • ぼくらの学校戦争(角川つばさ文庫)

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    私はあまり長い本を読まないんですけど
    友達に勧められて読んでみたらとまらなくなりました。小学校をゴーストスクールにするところを読んでどんなのができるのだろうとどきどきしながら読みました。
    わたしは登場人物の中ではゆうきがすきです。

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    2024年08月06日
  • ぼくらのハイジャック戦争(角川つばさ文庫)

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    ネタバレ

    英治たちがハイジャック犯にイタズラ!
    〈ぼくらのハイジャック戦争〉は、
    英治が大ピンチ?
    我らが天才谷本が、「ハチ」でハイジャック犯を撃退!?
    ドキドキハラハラのぼくらシリーズ第20弾です!

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    2024年07月24日
  • ぼくらの七日間戦争(角川つばさ文庫)

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    宗田理のぼくらのシリーズは好きでよく読んだ。子どもでも、理不尽な大人には負けないところは、読んでいていつも爽快な気分になった。おすすめ。

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    2024年05月01日
  • ぼくらと七人の盗賊たち

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    ぼくらシリーズ第9弾。
    人気シリーズになって、中学卒業を前に中1の春休みを思い出して遡る。
    この頃からISBNコードのバーコードがつく。
    平成3年3月25日初版発行。

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    2024年04月30日