【感想・ネタバレ】ぼくらの七日間戦争(角川つばさ文庫)のレビュー

あらすじ

東京下町の中学1年2組の男子生徒が廃工場に立てこもり、子ども対大人の戦いがはじまった! 女子生徒たちとの奇想天外な大作戦に、本当の誘拐事件で、大人たちは大混乱。息もつかせぬ大傑作コミカル・ミステリー!【小学上級から ★★★】

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Posted by ブクログ

30年以上ぶりに読みました。
なんだか胸が熱くなりました。今のテクノロジーでは時代錯誤な描写も多々ありますが、それでも面白い。

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2025年07月18日

Posted by ブクログ

英治たちがつくるかいほうく。
中学2年生の1クラスの男子女子みんなが集まって、開放区をつくるおはなしです。時には、花火もするし、時には警察も来ます。またまた時には校長先生も、テレビ局の人も来ます。
大人たちはひっしにさがすなか、くらす1りの男子が何者かにさらわれます。
特に私は、消化器をふんすいにしてシャワーのかわりにするのがびっくりしました。
文字が小さい本が苦手な人でも1ページ読んでみたらよふかしするくらいおもしろいです。
色々シリーズがあるのでぜひ読んでみてさい!!!!!

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2025年06月14日

Posted by ブクログ

最高

25/9/19追記
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小学生か中学生のときに読んでワクワクしたのを覚えてるけど、成人して読んでも同じ気持ちにさせてくれた。素晴らしい青春小説。

判で押したような教育、汚い大人の綺麗事。
恵まれた環境に生れ落ちて、社会の圧力や敷かれたレールがうざったくて仕方ない。
そんなことを思うだけ思ってなんにも出来ず、ささやかな個人的反抗に勤しむ自分にとって、相原や菊池、A組のみんなが本当にかっこよく映った。

大人になるということは、心の中の解放区を押し殺して日々を忙殺することなのだろうか。

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2025年09月19日

Posted by ブクログ

全共闘や帰還兵など時代を感じる描写はあるが、大人と子供の戦いそのものは古びない
かなりページはあるが読みやすく量を感じさせなかった
人数が多いので誰が誰だかわからなくなる(特に親)のは仕方ない
子供も大人もそれぞれに思惑があって動いているのが面白いと思う

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2025年05月21日

Posted by ブクログ

宗田理のぼくらのシリーズは好きでよく読んだ。子どもでも、理不尽な大人には負けないところは、読んでいていつも爽快な気分になった。おすすめ。

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2024年05月01日

Posted by ブクログ

先生が来る時はこわいけど、
最後は楽しくおわって、
感動しました。
怖いところもあって、
たのしいおはなしです。
みなさんもぜひ、見てください。

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2024年03月29日

Posted by ブクログ

小学生の頃に読んで今でも忘れられない大好きな作品
the青春てかんじ読んでない人はこんなことしたら楽しいだろうなとかやんちゃしてた頃があったなとか青春時代を思い出せる作品です。
まだ読んでない人は是非読んでみてほしいです!

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2024年02月18日

Posted by ブクログ

なんか スゴく面白くて、途中で笑ってしまいました。確かに中尾はスゴく頭がいいです。子供のわりには、みんな 頭がいいです。(大人に対しての態度は、良くないけど)勇気あるなぁ〜

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2023年07月22日

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大人に反発する中学生達がリアルかつユーモラスに描かれておりとても痛快だった。その中でも現代社会への警鐘の意味もこめられていて、教育ということを考えさせられる内容であった。

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2022年08月22日

Posted by ブクログ

自分も、戦争と聞いて、ビックリしたけど、本当に、本気なんです。まー戦争しないけど。でもね、みんな、いろいろ言ってたけど、個人情報ばらしすぎ。女子は、もうちょっと利口だと思います。みんな〜真似したら、ダメですよ

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2022年07月23日

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 初めて読んだ有名な作品。最近の作品かと思っていたら、結構昔に発刊されていた。どうりで学生運動やアントニオ猪木などが出てくると思った。警察を差し置き誘拐犯を捕まえたり、廃工場への不法侵入を1週間放置していたりとありえない展開が多いが、子どもの視点から見ると痛快。子どもの頃に読んでいたなら何を思っただろう。ここまで大層なことをした経験はなくとも、大人に内緒で学校をズル休みしたことなど、あの頃の高揚感と友達と過ごす楽しさを思い出す。児童書に没入できる人には、ワクワクできる読書体験ができるはず。

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2022年05月07日

Posted by ブクログ

★★★★★
明日から夏休みという日、菊地英治が帰ってこない。
英治だけじゃない、中学一年二組の男子全員だ。
廃工場に立てこもった彼らは、ここを解放区として、大人たちへの”叛乱(はんらん)”を起こしたのだ。クラスの女生徒たちと共に、大人たちを混乱させる作戦を次々に打ち出した!
シリーズあります。
(図書ボラ Y・S)

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2022年05月07日

Posted by ブクログ

読書が楽しいって思ったのはこの本がきっかけだったかな。小学生だった自分にワクワクドキドキハラハラを与えてくれた。思い出深い一冊

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2021年10月20日

Posted by ブクログ


この物語は「自分の思うように突き進む」と
いうこと。
自分の頭の中では考えているけどそれを行動
にうつすのは難しいのではないのでしょうか。
しかし、物語の主人公「菊池 英治」「相原 徹」
は、自分の思うように突き進んでいる。
さあ、果たしてどちらが正しいのか?
そんなことを考えさせてくれる一品。

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2021年07月24日

やってみたいなこんなこと

初めて読んだのは小学生の時。小学生にしては少し分厚いかと思ったが、めちゃめちゃ面白くてあっという間に読み終わった。青春が詰まっている非常に爽快な作品。是非読んでいただきたい。

#アツい #ドキドキハラハラ #カッコいい

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2021年05月22日

Posted by ブクログ

小学校の図書室で出会ってから「ぼくらシリーズ」の沼にハマってしまいました!

片付けをしてたら段ボールから出てきたので懐かしいなぁと思いつつ読みました。
この七日間戦争には『青春』がこれでもかってほど詰まっています。
自分が小さい時は親に向かって反抗なんてできなかったけど、主人公やその仲間と共に大人に対して自分たちのやりたい放題にするのは、読んでいてとても気持ちが良かったです。

またシリーズの続きを読もうと思いました!

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2021年02月13日

Posted by ブクログ

大人へのストレスとか変える!っていうところが良かった。あとは男子も女子もいてどっちも楽しめるってところ。

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2020年12月24日

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面白い。娘も楽しんでいた。でも、内容が古くなっていて、表現もドッキリするところがあり、リライトが必要かも。主人公たちにいまいち共感しきれなかったのは自分が大人だから?

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2020年07月22日

Posted by ブクログ

何故か今の今まで読んでなかったのです。映画も見ていません。
1985年に刊行されたこの作品。様々な形で出続けており、今でも新刊書店で手に入り、今の子どもたちにも支持されています。それは何故だろう。

読み始めてみると大人と子どもの対立構造が、当然の前提として書かれているのですね。これは実に80年代的だなと思ったのです。
校内暴力や家庭内暴力などなどがセンセーショナルにマスコミに取り上げられ、学園ものが盛況していた時代です。大人と子どもは対立しているものというのが、社会通念としてあったのでしょう。
だから中学1年生の主人公たちが大人に対立して、廃工場を解放区とし立てこもるのは当然のことなのです。そこに具体的な親子のエピソードがなくとも、そうなるべき展開なのです。
そこに当時同年代だった僕はシンパシーを感じられなかったのです。だから小説も読まず、映画も見ず、その頃とは考え方の変わった今も何となく遠巻きに見ていたのです。

では現代の子どもらは、この作品をどのように受け止めているのでしょうか。何の説明もない大人と子どもの対立をスンナリと受け容れているのでしょか。他人に迷惑をかけないことを第一とするような世代に、「ぼくら」の行動は何故受け容れられているのでしょうか。
もしかすると具体的なエピソードがないからこそ、大人に対するモヤモヤした気持ちをそこに投影できるのでしょうか。そのモヤモヤした気持ちは「思春期」と呼ばれるものかも知れません。
子どもから大人に変わりつつある年代に襲い来る、自分で自分をコントロールできない気持ち。それを「ぼくら」が代弁し行動してくれている、そう受け取ることができるのです。

物語後半ではわかりやすい「悪い大人」が登場し、それを「ぼくら」子どもたちが叩きのめします。そこは時代を問わない壮快感があります。
そしてラストシーンの圧倒的な解放感。そこには解決も答えも何もありません。そういうカタルシスは前段階で提示し、ラストにあるのはただ解放感のみ。
何てすごい物語なのだと打ちのめされました。時代を超え読み継がれる物語の力に恐れ入ったのです。

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2020年01月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子供だけで解放区をつくり、大人たちに抵抗する物語。ある日突然1クラスの男子が消えてしまった。全員親に何かしら不満を持っていたり、なにか特別なことをしたかったり、様々な考えを持って解放区で過ごすことを決めた。そんな中で起こる本物の誘拐、ラジオ放送、瀬川との出会い、警察や教員とのやり合いはすごく工夫されていて読んでいてすごく楽しかった。子供だってなんでも出来るんだなとわくわくした。携帯が発達した今だからこそ直接の人との関わりの楽しさや、逆に親や教員による監視が強まった生きにくさも実感した。全体的には、読んですごくわくわくして、子供たちと一緒に楽しめた!!

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2025年12月05日

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小学校かな?の時に読んだ。とっても楽しかった。楽しい話。大人に立ち向かう子供の構図、とってもいい。この世界に行きたかった。

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2025年05月18日

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かなり昔の作品みたいなので、今ではありえないような大人の乱暴さが描かれていて少しびっくりしたけど、それに果敢に立ち向かう子どもたちがかっこよかった。
大人の言いなりにならず、子ども同士で知恵を出し合い、手を取り合っているのが印象的かつ刺激的。
私もこんなふうに青春を楽しめたらなあ。

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2024年08月07日

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小さい頃のこういった思い出は大人になってからも良い思い出として記憶に残るよね。そういった熱い気持ちも大人になったら社会の波に呑まれ忘れてしまう。だからこそより一層眩しい思い出となるのだろう。解放区から上げた花火のように

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2023年10月25日

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小学校高学年向けにオススメされて読んでみました。
1980年代の出版で、今読むといろいろ牧歌的な描写もあるけど、みんなでワクワクする気持ちは、今も同じなのかもね。

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2023年09月13日

Posted by ブクログ

今自分も中学生なのでこう言うことをしたいなと思った。
また、よくこの人たちは警察が来ても降参しないのかが気になった

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2022年06月30日

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特に天野が酒井のプロレスの実況をするところが面白かったです。
西脇先生がみんなに食材をあげるところが

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2021年02月09日

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とても面白い作品です。僕は、これを読書感想文をきっかけに知ったのですが、あまりの面白さに『僕ら』のシリーズを全部買ってしまいました。それくらい面白い作品です。あと、当時の僕はこれを4年生の時に読んだので、あまり内容が難しい作品ではありません。僕は、特に花火を打ち上げるシーンが好きです。

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2020年07月30日

Posted by ブクログ

久しぶりに、宗田理のぼくらの七日間戦争を読もうと、子どもの本棚から拝借した。

自分が中学時代によく読んでいたが、あの当時の気持ちにはなれなかったが、王道の青春作品だった。

あの当時の、今の時代では無いクラスメイトとの協力や大人たちへの反感、反骨心が時代に合ってたんだろうなぁ当思う。

良い作品だ

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2024年05月26日

Posted by ブクログ

子どもの目線を取り戻すべしという意味で大人が読む分には悪くない話だと思う。でも、子どもにとっては大人になるということに希望が持てなくならないかと心配になる。
描かれているような嫌らしくてつまらない大人がいるのは事実かもしれないけど、真っ直ぐ楽しく生きている大人がいるのも事実。
それに、人は子どもと大人とに二分できるものではない。少なくとも自分は今もうすぐ四十の中年だけど良くも悪くも未熟で青臭くて生きるのに必死だし、なにより我が子と過ごすことでかけがえのない充実感を得ている。
そんな姿勢をこれからも自分が持ち続けることを誓って、ぜひ我が子にも読んでほしいなと思った。

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2023年03月09日

Posted by ブクログ

 かつて実写映画版で観たことがあるようなないような...記憶が定かでないのと、縁あって借りることができたので読んでみた。
先公、ポリ公という言葉が懐かしかった
教師と生徒の主従関係も読みながら、かつて学生時代を思い出した
 一致団結して大人をやっつける場面は読んでいて面白くてスッキリした。

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2021年02月07日

Posted by ブクログ

今から30年以上前に書かれた本だから、時代が違う。だから暴力教師も政治家と裏で繋がる校長も、今はいない(と思う)。
けれども、子供たちが大人への反発とか自分たちの存在意義とか自由とかを求めて行動する姿を、今の子供たちにも読んでほしいな〜と思った。

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2020年03月29日

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