亀山郁夫のレビュー一覧
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大審問官のところの思想が難しく、読み取れなかったので、色々と整理しながら読み進めた。
分かるところ(自由の重荷の部分)があったり、逆に霧がかかっているように全く分からない(3つのなんちゃらこんちゃら)に苦しめられた。
トロッコ問題で考えたら理解しやすかったかな。
神様は自由を与えた。
それは「このままだと5人の老人を殺してしまうが、レバーを切り返せば若者を1人助けることができる。さぁ君はどうするか。」
という問いを与えた神様は悪いやつだ。
レバーがなく、選択もなく、仕方がない、俺のせいではない、誰であっても同じだ。と思えたら楽だったのに。
だけれども、神様はこの選択を与えて俺を苦しめた。
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Posted by ブクログ
罪と罰を読み終わり、変身、地下室の手記、異邦人、白夜で哲学の修行を積んだ後に挑んだ小説です。
哲学を理解するのが難しい。話自体はトントン拍子で進んでいくのは、見ていて飽きは感じないが、置いていかれるところがちまちまとある。たまにボーッとして読んだら急に分からなくなっている感じ。
そして一人一人の人物に謎というか含みがあるのが面白い。哲学をキャラクターとして落とし込んだ感じかな。キャラの哲学に一貫性があるように感じる中、そのキャラというもの自体が一貫性のない存在であり、それを含め一貫性が生まれているみたいな。あまりに言語化が下手ですが、、、
この先もワクワクして読み進めていきます。 -
Posted by ブクログ
ほんとこの作品「やばい」です。。。。
語彙力が退化するぐらい私は度肝を抜かれた作品。そして、私にとって大切な作品です。
個人的に罪と罰より、展開も早く、面白い!!しかし、長いです!長すぎて周りで読んでいる人がいないので、どんどん布教したいです。
帝政時代のロシアは検閲が厳しく、哲学などを学問として体系だって発表することはできなかったそうで、小説が一つの思想を発表するための手段として用いられたんだとか。そのため、ロシアの小説は、小説にしてはあまりに思想が出過ぎている。しかし、それがたまらない魅力である。(難しい哲学をストーリー仕立てで理解できるって最高では?)
また、ドストエフスキーは一回捕 -
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光文社カラマーゾフの兄弟を読み終え、翻訳者の方の熱量に圧倒されていたら、同じ方の続編空想があることを知り「まだまだ書き足りないなんて」と驚きを感じて手に取りました。豊富な背景知識を持った方が深く洞察したからこそ導かれる考えが、みっしりと詰まっていました。
個人的には、原作の方でなぜページを割くのか困惑していたコーリャ界隈の記述が続編に繋がる布石だったことが説明されていて、腑に落ちる思いでした。
失われた続編、なんてロマンがあってわくわくするものなのか。100年後に研究する人も同じ書物に当たりながら空想するのでしょうか。ドストエフスキーの書いた文章を読み込ませたAIに続編を書いてもらう遊びも -
Posted by ブクログ
ドストエフスキーに興味を持ったからには いつか読んでみなければなるまいと思っていた超大作。 頑張って 読んでみました。
超 難解で暗黒の世界。ミステリーの最高峰とか言われてるようですけれども そういうジャンル じゃないんじゃないでしょうか
もう存在が、 人間の存在そのものというかドストエフスキーの思考 そのものというかが難解すぎてその存在がミステリーでございます。
非常に視点が いろいろ変わって様々な文化政治 人々の生活 思想も巻き込みながら 展開していく物語の力 強さ というのはやはり 素晴らしいのですが やっぱり行動の原理がわかんないですっていうのは相変わらずの ドストエフスキー節でご