江戸川乱歩のレビュー一覧

  • 屋根裏の散歩者~江戸川乱歩全集第1巻~

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    乱歩の初期の作品集。独特の世界観と大正から昭和初期の仮名遣いがなんだかここちよかった。
    短編集ながら色々考えて作り込んでいるのが凄いと思った。
    特に二銭銅貨と人間椅子が良かった。あと接吻の最後に書かれていた男というものは陰険に見えても性根はお人好し、女は何も知らないねんねえの様でも心の底には生まれつき陰険が巣食っているというところになんだかうなづけた。

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    2019年02月21日
  • 明智小五郎事件簿1

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    乱歩にはあまり縁が無く過ごしていたせいなのか、子供の時に見たテレビシリーズの天知茂の印象が強いせいか、明智小五郎の若々しさにビックリしました。(^^;
    ま、事件発生年代順構成の一冊目なので、若いのも当然なのですが。(^^;
    収録作の中では、心理試験の最後の一刺しと、屋根裏の散歩者の犯人の心理が印象的でした。

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    2019年01月19日
  • 盲獣・陰獣

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    ネタバレ

    江戸川乱歩という人が良く分からないw
    頭の中どうなってるんだ?
    いわゆるエログロというものなのだろうか?
    江戸川乱歩でなければ、私は手に取っていないタイプの小説です。

    「盲獣」と「陰獣」の二本立てで複本されたもの。
    どちらも「見えない」獣。だからこその恐怖。

    あらすじ
    「盲獣」
    盲目の彫刻家の果てしない欲望にまみれた戦慄の物語。
    狙った女性を次々に殺害し、その遺体を群集に晒す盲獣。

    「陰獣」
    探偵小説作家の「私」は、愛読者である美貌の人妻・小山田静子から奇妙な相談を受ける。文壇を騒がす謎の探偵小説作家・大江春泥の正体が静子の元恋人・平田一郎であり、かつて静子に恋破れた彼が復讐のため小山田

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    2018年11月24日
  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(2) 少年探偵団(ポプラ文庫クラシック)

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    うーん、懐かしい。が、内容のほうはそんなに盛り上がらなかったなー。言葉遣いがいかにも時代がかっているのはツボだったけど。

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    2018年10月15日
  • 乙女の本棚5 押絵と旅する男

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    汽車の中での奇妙な出会いからグイグイ話に引き込まれた。例えるなら、世にも奇妙な物語。イラストも合っていて新鮮だった。

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    2018年09月21日
  • 蜘蛛男 江戸川乱歩ベストセレクション(8)

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    ネタバレ

    角川ホラー文庫の江戸川乱歩ベストセレクションの締めくくりとして読んだ今作。犯行手口の流用はあったものの、やはり独特の世界観に引き込まれてしまい読む手が止まらなかった。
    ただ、女優富士洋子が最後に取った行動は理解できない、、、あそこで蜘蛛男が死んだり捕まったりすると中途半端な終わり方になってしまうので、話としては良かったのだが、、、

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    2018年08月09日
  • 陰獣~江戸川乱歩全集第3巻~

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    再読。合作の「五階の窓」が読み返したくて(最近、小酒井不木や森下雨村を読んでるせいです)。収録されている他の作も短編では「灰神楽」、「モノグラム」、「お勢登場」辺り大好きな作だし、「陰獣」の乱歩らしさもこれまた良いですね。
    「空中紳士」も合作という事ではありますが、書いたのは乱歩と(第三回だけ岩田準一らしいです)いうことで、後半、乱歩らしい仕掛けがあちこち入っていて面白い、盛り沢山の一冊です。

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    2018年01月03日
  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(1) 怪人二十面相(ポプラ文庫クラシック)

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    ネタバレ

    ある秋日、実業界の大立者である羽柴壮太郎氏宛てに、家宝であるロマノフ王朝時代の金剛石を奪うと、怪人二十面相からの予告状が届いた。犯行日は、家出した羽柴氏の長男である壮一が約十年ぶりに家に戻ってくる日であった。邸宅の周囲には、十重二十重の警戒を施し、壮太郎と壮一が最後の砦として宝石を守っていたが、実は壮一と思われていた人物が二十面相であった。二十面相は、まんまと宝石を奪って逃走したが、その際、次男の壮二のせいで怪我をしたため、今度は次男を誘拐して国宝級の家宝である観世音像を引き渡すよう要求する。要求に、警察に知らせてはならないとあったため、羽柴氏は解決策を明智小五郎に委ねようとするが、不在

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    2018年01月03日
  • パノラマ島綺譚~江戸川乱歩全集第2巻~

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    久々の乱歩。
    闇に蠢くがかなり衝撃的。
    ただ少しだけ小難しく、長いこと読んでると飽きてくる。
    しかし乱歩の世界は不思議だなぁ。
    耽美と言うよりもメルヘンな気がする。

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    2017年10月26日
  • 妖怪博士―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)

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    探偵明智先生と、少年探偵団と、そして、怪人二十面相。怪人二十面相はやっぱり憎めないし、明智先生との対決は楽しいなぁ。

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    2017年08月31日
  • 怪人二十面相―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)

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    今更ながら、こんな話だったのか!と。
    名探偵明智小五郎と怪盗二十面相の、自信満々な言動のぶつかり合い。ふたりとも好きだなぁ。

    もっと見ていたくなる戦いだったなぁ。

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    2017年08月16日
  • 明智小五郎事件簿12

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    シリーズ最終巻。大正から昭和初期の時代背景、雰囲気や当時のエンターテイメントも含めて、十分に楽しめた。

    「悪魔の紋章」「地獄の道化師」どちらもどこかで読んだような展開だったが、子供向けの説明過多なナレーションも控えめで、読みやすかった。

    家族関係や男女の関係の前提となっている感覚に・描写に時代を感じる。現代もまだまだ窮屈さを感じるものの、ずいぶんとマシにはなってるんだと思う。

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    2017年05月01日
  • 人でなしの恋

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    初期短編集。「人でなしの恋」は初期としては力作といえるだろう。「踊る一寸法師」は「孤島の鬼」に連なるテイスト。当時の挿絵が載っているが時代の空気が読めて素晴らしい。

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    2017年02月12日
  • 江戸川乱歩傑作選 蟲

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    この歳にして初めて江戸川乱歩を読む。辻村さんが好きな作家さんなので、せっかくならオススメのものをと読んで見たけれど、思ったより読みやすい。もう少し色々読んでみたいと思った。

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    2017年10月09日
  • 江戸川乱歩傑作選 鏡

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    既読の作品が多かったですが楽しく読みました。「赤い部屋」「人間椅子」がやっぱり好き。わたしも、乱歩の長編で一番好きなのは「孤島の鬼」です。作家さんが選ぶ乱歩作品も興味深いです、他のシリーズも読みたいです。

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    2016年12月10日
  • 怪人二十面相―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)

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    古典なので細かな点は置いておくとしても、乱歩のミステリーの切り口としては非常にさっぱりとしていて、ホラー感も薄く、万人受けする内容になっている気がする。

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    2016年11月21日
  • 明智小五郎事件簿5

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    シリーズの5巻

    珍しく明智小五郎が物語の最初から登場
    また、今までの明智小五郎は個性の乏しい、単なる完全無欠のヒーローの代名詞のような非人間的な存在だったが、本書では明智小五郎が人間として描写されていて面白く読めた。

    子供向け番組のナレーションのような説明・読者への語りかけが多く、洗練されていないというか野暮ったさを感じるが、映画にもまだ音声がついていない時代だったことも思えば、このような説明が流行していたのかもしれないと思った。

    平山雄一さんの明智小五郎年代記だけでなく、大槻ケンヂの解説も、作品のリアルタイムと読者にとってのリアルタイムが対比になっていて、これも面白かった。

    正直、前

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    2016年10月11日
  • 明智小五郎事件簿2

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    胸が弾むようなコレクションの第二弾。こんかいは「一寸法師」と「何者」の二本立て。「一寸法師」は当時の風俗や街中の描写が色濃いのにも興味を引かれるし、後半にかけてのそうは問屋が卸さないとばかりに二転三転する真相もめっぽうおもしろかった。最初は物語にあまり入り込めていなかったわたしも、さいごはさすが乱歩先生と喝采した。「何者」は素晴らしい本格もので、発表当時は評価されなかったというのに驚く。だが“素晴らしさ”を感じ取るための力を江戸川乱歩以降のミステリを読むことで鍛えてもらったのだと気付けば、うれしくなった。

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    2016年09月29日
  • 怪談入門

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    生きてる江戸川乱歩を見る感じ、40年近く前、夢中になった少年探偵団シリーズを書いた作家が、茶飲話してるようなマッタリした一冊だった。

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    2016年09月27日
  • パノラマ島綺譚

    購入済み

    江戸川さん。。

    シビアです(笑)。なんとゆーか妄想に囚われた狂人と言いますか変態と言いますかこの人見とゆー人間像が恐ろしいお話でした。どこか純粋すぎたんでしょうか、それとも始めから何処かのネジが吹っ飛んだ人だったんでしょうか。知る由もありませんがシビアだと評しつつ物悲しいお話でもあります。

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    2016年08月05日