江戸川乱歩のレビュー一覧

  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(8) 透明怪人(ポプラ文庫クラシック)

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    最近「K21」と映画にもなっていますが、江戸川乱歩の少年探偵シリーズです。個人的にはこの作品が展開やオチも一番好きですね。
    江戸川乱歩はいろいろと怖い作品をいっぱい書いているんですが、このシリーズは小学生も安心して読めますね。

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    2009年10月04日
  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(13) 海底の魔術師 (ポプラ文庫クラシック)

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    ネタバレ

    房総半島の村に現れた鉄の人魚。何者かに追われる男から鉄の箱を預かった宮田賢吉君。暴漢に襲われて死んでしまった男。明智小五郎に相談する賢吉君。鉄の箱の中身は沈没した大洋丸についての書類。書類を奪おうとする謎の男。大洋丸にのせられていた金塊。金塊を引き揚げる為の作業。大洋丸の周囲を取り巻く鉄の人魚と潜水艇。明智小五郎が持ってきた潜水艇。船から誘拐された賢吉君。鉄の人魚のボス。敵の秘密基地に侵入した13人のはだかの勇士たち。ジャックに変装してボスと対決する明智小五郎。

     2009年5月5日購入

     2009年6月21日初読

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    2015年03月07日
  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(14) 黄金豹 (ポプラ文庫クラシック)

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    東京都内を暗躍する黄金豹。被害者の屋敷や事務所などの密室から消えてしまう。
    明智小五郎の推理。


     2009年5月5日購入

     2009年6月22日初読

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    2009年10月07日
  • 黒蜥蜴 江戸川乱歩ベストセレクション(5)

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    あけちさんは
    なんだかKYな
    髪が長くて
    色素が薄くて
    メガネのイメージになってしまいました

    今まで陣内さんだったのに!

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    2009年10月04日
  • ふしぎな人~江戸川乱歩全集第21巻~

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    「かいじん二十めんそう」を読み終えたら、また、「かいじん二十めんそう」がはじまったので、ビックリしました。

    少女向けの雑誌には、少女が活躍する物を、幼年向けの雑誌では、表現を簡単にして、と、やっぱり乱歩のすごさと、俗さを両方味わえる1冊です。

    意識していて、それがモノになるというのは、やっぱり並々ならぬ愛のたまものだと思います。

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    2010年04月10日
  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(9) 怪奇四十面相(ポプラ文庫クラシック)

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    前作「透明怪人」でお縄になってしまった怪人二十面相が、獄中から「四十面相」と改名、脱獄予告するところから始まる。。。という、何とも荒唐無稽ですが、昔の子供向けということでまぁよしと考えましょう。

    小林少年が四十面相を相手にきみ呼ばわりのタメ口でやり合うのには参ったというか、あり得んなぁ。。。

    また、怪人二十面相が、「いくら悪いことをしても、けっして、人を殺さないというのを、じまんにしていました」というのを逆手にとった作戦もありましたが、あれはどっちが悪人かわかりませんでしたねぇ。。

    などなどありましたが、かなり予定調和というか、素直にスラスラ読める楽しいお話でしたので、やはり予定通りバッ

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    2009年10月07日
  • 屋根裏の散歩者 江戸川乱歩ベストセレクション(3)

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    このシリーズのカバーデザインいいよいいよー。コンプしたい。
    あと角川文庫のちょっくらポイントがやっとこさ100p貯まった。だって近所の書店に売ってるの結構オビついてないんだもの。

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    2009年10月04日
  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(2) 少年探偵団(ポプラ文庫クラシック)

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    本作では黒い魔物に少年探偵団と明智小五郎が挑む。本作品を読むと、東京の夜に暗闇があった時代だなぁという事がよくわかります。街灯が整備されコンビニが街を賑わす現代は怪人やモノノケが活動しにくくなったものです。

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    2009年10月04日
  • 何者

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    これだけの雰囲気を出せる文才に脱帽。
    ただ「暗黒星」は途中から犯人が分かってしまい、なんとなく残念。
    それでもやっぱりすごかった

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    2017年07月26日
  • 人でなしの恋

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    乱歩のマイナーな作品集。

    そこまで有名じゃない作品ばかり集めたとはいえ、流石は乱歩。

    楽しませてくれた。

    いかんせん、サービス精神旺盛な作者の性分か、どうも話しが見え透いている感はある。

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    2009年10月04日
  • 堀越捜査一課長殿~江戸川乱歩全集第20巻~

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    このありたの物語は、江戸川乱歩マニアには、けっこう評判が悪いようです。
    これまでも、ときどき注釈にツッコミをいれられていましたが、この巻は、酷い。

    でもこれは、わたしは、乱歩が酷いのではなくて、注釈が酷いと思います。
    注釈なんて、自分の解釈を披露する場じゃねぇだろう。でしゃばってんじゃないよ!!

    1つ1つ読んでも、それほど悪いとは思いません。
    トリックの焼き直し?それがどうした。
    前の物語との整合性?それがどうした。

    夢こそまこと

    その意味が、わかってねぇんだろうな。
    こんな風に、乱歩をバカにして悦にいるんじやなくて、自分の頭で物語を補完しろ。

    そう言いたくなりました。

    そういえば

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    2010年04月10日
  • 魔術師~江戸川乱歩全集第6巻~

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    えーと、明智小五郎が、結婚する話です。
    話は、無駄に長い気がする……。

    あと、小林少年が初登場します。

    こういう展開なら、出版された順番じゃなくて、書かれた順番に読んでいった方がよかったのかなと少し後悔しています。

    前半は、やっぱり、傑作を出してくるので、後半は、ちょっとこわいなぁと思ったりしています。

    今から、読む順番を変えるか?

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    2010年04月10日
  • 月と手袋~江戸川乱歩全集第18巻~

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    なぜ、二十面相が、これほど執拗に、わざわざ明智や少年探偵団を指名したようにして、事件をおこすのか?
    実は、わたしは、以前からなんとなく考えていた彼の正体が、今回、わかったような気がします。
    そして、不可解な彼の目的も。

    されを今、ここで書いちゃうのは、とっても無粋な気がするのでやめておきます。
    でも、明智小五郎や、小林少年が、世代交代をしているのならば、きっと二十面相の方も世代交代をしていて、そして、少なくともその二代目の正体は、きっと……。

    だから、彼と明智の目的は、実は一緒だったのだと思います。

    少年たちのために。

    そして、それは、もしかすると乱歩の思いとも重なっていたのかも。

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    2010年04月10日
  • パノラマ島綺譚~江戸川乱歩全集第2巻~

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    第2巻にして、いきなり

    「書けない〜」

    と叫んでいる江戸川乱歩でありました。

    割とこの全集は、年代順に並んでいるようなので、その後、28巻分も文章(小説だけではないけれど)を書いたというのは、すごいですねぇ。
    1巻で、本が2〜3冊分はありますから、少なくとも60冊ぐらいは書いていることになります。

    で、わたしが江戸川乱歩にもっている猟奇的なイメージは、このあたりの作品のようです。

    おもしろいと思うけど、このあたりの作品の評価が、乱歩自身低いのは、本人が、

    「こんなんじゃなくて、本格推理を書きたい!!」

    と思っていたからなんだろうなぁと思います。

    1巻を読むと、もともとが、本格推

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    2010年04月10日
  • 十字路~江戸川乱歩全集第19巻~

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    防空壕
    なんというか……えーと、エロ話(爆)

    なんか、いい夢は、夢として、みさせてあげてみたいな……。

    大江戸怪物団
    なんじゃこりゃ(笑)全然、ダメです。

    連作ものの1部かな?

    十字路
    やっと、まともなのが来たという感じです。
    でも、乱歩のレベルからいうと、若干落ちるかなぁ。

    ストーリーは、それなりなのですが、文体にいつもの色っぽさがない気がします。
    なんとなく、作品の後についている自作解説を読んでいると合作とのこと。

    もしかして、ストーリーだけ乱歩が考えて、文章は別の人が書いたんだろうか?

    とか思いましたが、よく読んでみるとまったく逆で、ストーリーの細部は別の人のアイデアで、

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    2010年04月10日
  • 蜘蛛男

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    乱歩の作品はおもしろいんだけどずっと読んでると気持ちが重くなってくるのは私だけだろうか……。


    08'7'20

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    2009年10月31日
  • 蜘蛛男

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    物語序盤は乱歩お得意のグロテスクで非日常的な展開が目まぐるしくて楽しかったのに、後半に進むにつれてテンションが下がってしまって残念。

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    2009年10月08日
  • 江戸川乱歩全短篇(1)――本格推理(1)

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    大正14年1月の作品。
    証人が虚偽の証言をしたって、それってありなの?
    明智小五郎初登場の作品だが、髪の毛をモジャモジャするあたりが金田一耕助っぽい。
    若いな……、明智探偵……。

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    2009年10月04日
  • 悪魔の紋章

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    法医学の権威宗像隆一郎博士が探偵業を始めて数年。明智の留守を預かる恰好になり、脅迫状に怯える川手氏から調査を依頼される。復讐に燃える脅迫者は、三つの渦巻が相擁する世にも稀なる指紋を持つという。再三出し抜かれ苦闘する宗像博士。終盤に至って名探偵明智小五郎が帰朝、明快な論理で残虐飽くなき復讐魔を斬る! 挿絵・伊東顕


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    2009年10月07日
  • 押絵と旅する男~江戸川乱歩全集第5巻~

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    「押絵と旅する男」は姜尚中が某所で薦めてて気になったので。乱歩ほとんど読んでないけど、エログロの極地のような本。
    日本独特の湿度のある雰囲気は好きだけど、いまいちハマりきれなかった。

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    2009年10月04日