帚木蓬生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
実際に起こった「オウム心理教事件」を医学的な視点から書かれている。
下巻ではその事件の裁判に関する意見書を、主人公の九州大学医学部教授の沢井が求められ、対応していく経緯が描かれ、その裁判でも証人として呼ばれることになる。
世間を震撼させた事件だけに、当時の裁判への感心は相当なものだった。
ただ、本作にも書かれているが、13人の死刑囚を出し、既にその執行もされて、事件は全て終結したように思われているが、真相としてわからない部分は残されている。
それだけ、闇が深く、真相にたどり着けなかったことも多かったのかと思われる。
世の中には次々と事件が起き、都度 それらも風化してしまう。
この事件はそんなひ