帚木蓬生のレビュー一覧
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先日、たまたま新聞のコラムで帚木蓬生さんの本が紹介されているのを目にして、ちょっと興味が湧いたので読んでみることにしました。
パチンコはギャンブルだ、というのは以前から認識していましたし、パチンコ屋がより人をパチンコにハマるような仕掛けをしてきている、ということはある程度分かっているつもりでした。また、その他の公営ギャンブルも何故合法なのか不思議に思ってはいたのですが、それらの裏には巧妙な利権のシステムがあった、というのはちょっと意外、と言うか自分の物の見方が甘かったということを改めて認識させられました。
本書を読む限り、日本という国のギャンブル依存は治りそうもないという絶望しかありませんね。 -
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いずみさん推薦
ネガティブ・ケイパビリティ(negative capablity 負の能力もしくは陰性能力)とは、「どうにも好えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力」のこと
・ネガティブ・ケイパリティという概念を発見したことがすごい
ネガティブ・ケイパリティという概念があることを知っておくとよい
・ネガティブ・ケイパリティはキーツによって生み出された概念。
しかし、それは手紙の中の一節だったので、長年知られざるままだった。
キーツ死後の170年後、同じ英国のビオンによって再発見された。
・脳はわかりたがる傾向にある
・後半は精神科医にネガティブ・ケイパリティ -
Posted by ブクログ
帚木蓬生は、精神科医としての知見を背景に人間の内面に深く迫る作品で知られ、また『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』という著書を持つ。
この「ネガティブ・ケイパビリティ」とは、「どうにも答えの出ない、対処しようのない事態に耐える能力」であり、「事実や理由を拙速に求めず、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいられる能力」を指します。それは何かを解決する能力ではなく、むしろ「そういうことをしない能力」とも表現されます。帚木氏は、この能力を知ってからご自身の人生や創作活動が随分楽になったと述べています。
この「ネガティブ・ケイパビリティ」という視点から、『襲来』を読むと、作品の持つも -
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著者の専門である依存症の自助グループのミーティングについての特徴から、オープンダイアログの共通性に、著者が広めたネガティブケイパビリティと、その源流につながる話。おそらくすべてに通じた人でないと分かりにくい部分もある。「答えは質問の不幸である」といったブランショの言でビオンが「答えは質問を殺す」と言い、ネガティブケイパビリティの重要性を語ったが、本書の後半はブランショがその発想を得た「サン・ブノア通りの仲間たち」のデュラスの話が主となる。戦時中のレジスタンスから戦後のパリの知識人を生み出した中心にデュラスはおり、そこでの対話が豊かな発想を生んだ。デュラスは映画になった「愛人」で有名であるが、本
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このところオンラインカジノが大きな話題となり、その利用者は国内337万人に推計されると報道されました。
私自身、一番くじや宝くじは時々楽しみますが、オンラインカジノの広告なんて目にしたことはありません。損するとわかっているのに、なぜ手を出してしまうのか?
そんなことを考えていた矢先に書店で本書を見つけ、興味深く読みました。
幸いといっていいでしょうが、私の周りに「ギャンブル脳」はいません。
ですので、本書で赤裸々に語られる患者とその家族の地獄の様相には言葉も出ませんでした。
特に、ギャンブルをやめられない息子に悩む母親から「『ギャンブルをやめて』と遺書を書いて私が首を吊ったらやめてくれますか -
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須貝らによって発見されたレイモン・マルティの手稿が圧巻だった
〜生きた人が焼かれるのを見たからだ
焼かれる人の祈りを聞いたからだ
煙として立ち昇る人の匂いをかいだからだ
灰の上をかすめる風の温もりを感じたからだ〜
神を仰ぎ、慎ましく、嘘をつかず静かに暮らしてきた人びとがなぜ聖職者により、残酷な火刑に処されることになったのか?
宗教や信仰が悪いわけではない…
カタリ派の一掃はフランス王にとっては南仏への領土拡大、教皇にとっては異端排除…
それぞれの思惑が一致したのだ
結局は人間の欲だ…
深く心に残る作品になった
須貝とクリスチーヌの❤はやはりお約束だったが…(笑)
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吉川英治文学新人賞
最近、日本の植民地支配はいいことしかなかった、大東亜共栄圏はアジアの人たちを欧米列強の支配から解放してあげたから感謝された。などなど真顔で言う人の話を聞いたが、その人に読んでもらいたい。でも、全部作り話だと言うだろうけど。
いくら戦争中とはいえ、人間とは思えない鬼畜のような日本人、そして日本人に取り入り、同胞をいたぶる朝鮮人に怒りを覚えるが、その中でもまともな日本人もいるのを知って少し安心した。しかし、戦後も、戦中にこのような悪行を働いていたにもかかわらず、何食わぬ顔で成功していた人物も多いんだろう。
次が気になり、速攻で読み終えたけど、最後が納得できない終わり方だった