ギャンブル脳(新潮新書)

ギャンブル脳(新潮新書)

990円 (税込)

4pt

「次こそ当たる! 一発逆転?」。いい加減な予想は、期待を通り越してやがて確信へと変わっていく。そんな時、ヒトの脳ではいったい何が起きているのか。脳内にあふれるドーパミン、二度ともとには戻らない思考回路、ついには薬物中毒よりも深刻な依存状態に……。ギャンブル依存症の患者とその家族の苦しみに、長年向き合ってきた作家にして精神科医が多くの臨床例と最新の知見から解き明かす、恐怖のスパイラル。

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ギャンブル脳(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ■ギャンブル症の脳内化学伝達物質
     脳内科学伝達物質には、大きく分けて四種類ある。セロトニン、ノルエピネフリン、ドーパミン、オピオイドである。
     セトロニンは衝動の制御。
     ノルエピネフリンは覚醒と興奮。
     ドーパミンは報酬系の制御と行動の維持。
     オピオイドは覚醒剤と同様に覚醒の維持に関与している

    0
    2025年05月12日

    Posted by ブクログ

    ・ギャンブルは危険。脳の仕組みが変わる
    ・一度脳の仕組みが変われば、復活は難しい
    ・アルコール依存症と構造は変わらない
    ・日本政府はやばい。ギャンブルとの癒着強すぎる。

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    我が国のギャンブル依存症治療の第一人者であり、著名な作家でもある著者の一般向けの本。2004年の新潮選書から出たg「ギャンブル依存とたたかう」でも勉強させていただいたが、20年経ち、コロナ禍も経て、ギャンブル依存症がパチンコからオンラインに代わってきた現在、またIR法ができさらにリスクが高まる情勢の

    0
    2025年02月24日

    Posted by ブクログ

    大阪のIRが2030年秋に開業する予定だが、ギャンブル依存は医師もお手上げな病気らしい。
    というのも、一旦ギャンブル症になった人の脳は元に戻らない。西洋では「いったんピクルスになったギャンブル脳は、二度と元のキュウリの脳には戻りません。」と表現するらしい。治療や自助グループ活動により、ギャンブルをし

    0
    2025年07月07日

    Posted by ブクログ

    やや過激とも言える表現や下手すれば陰謀論ともとれる内容もありますが、ギャンブル(ひいては依存症)の怖さがはっきりと分かる一冊となっています。ややお仕事の知識から外れるところもありますが、普通に読み物として面白く感じました。依存症は自分でなんとかしようとせず、すぐに病院へ繋ぐことが大事だと感じます。

    0
    2025年04月29日

    Posted by ブクログ

    徹底したギャンブル批判が綴られているのは、当事者やその家族、治療者や自助グループ、対策組織など関係者の考えとして至極当然とも言えるが、その論調が続いたあとでの、回復に向けた取り組みへの距離感と視線という点ではこの書籍ならではという味があった。

    0
    2025年04月12日

    Posted by ブクログ

    このところオンラインカジノが大きな話題となり、その利用者は国内337万人に推計されると報道されました。
    私自身、一番くじや宝くじは時々楽しみますが、オンラインカジノの広告なんて目にしたことはありません。損するとわかっているのに、なぜ手を出してしまうのか?
    そんなことを考えていた矢先に書店で本書を見つ

    0
    2025年03月15日

    Posted by ブクログ

    僕がスマホゲームの株を買わない理由がコレ。子供の脳に過度な射幸心を刻む犯罪だと思っているから。病的なギャンブルの仕組みはこの一冊でよく分かる。お金、女、ギャンブル、この3つに問題のある人とは関わらないようにしてるけど、帚木先生はこれをフィールドワークにしていると知りホントに凄い人だなとおもう。

    0
    2025年02月06日

    Posted by ブクログ

    アルコールもギャンブルも、この国では身近ですよね。

    一度はまると、なかなか抜け出せない怖さ…
    人生が破壊されてもはまる威力があるものがいつでも出来ることを考えると頭が痛くなります。

    0
    2025年01月29日

    Posted by ブクログ

    ギャンブル依存症はお金も浪費するし人間関係も悪化するのはわかります。
    ですがドーパミンが原因というのは他の依存症と同じなので他の依存症の本と内容が重複している場所が多くあり、あまり目新しい内容は書いていないです。
    まぁ今までギャンブルをやったことはありませんが、絶対にこれからもやりたくないとは思いま

    0
    2025年06月24日

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