沙林 偽りの王国(下)(新潮文庫)
  • 最新刊

沙林 偽りの王国(下)(新潮文庫)

小説・文芸
825円 (税込)

4pt

3.7

医師たちが目の当たりにした地下鉄サリンの犠牲者・被害者たちの症状は、戦慄すべきものだった。約二か月後、教祖逮捕。公判が始まった。次々に明らかになる殺害事件の詳細、洗脳の恐怖、化学兵器の数々。教団の闇に迫った医師はついに証人尋問に臨んだ。精確で豊富な医学の知見と毅然とした態度で――。未曽有の事件の端緒から終結まで、医師として関与した目で描き上げた類を見ない大作。(解説・國松孝次)

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    沙林 偽りの王国
  • タイトルID
    :
    1397801
  • 電子版発売日
    :
    2023年08月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

沙林 偽りの王国 の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 沙林 偽りの王国(上)(新潮文庫)
    825円 (税込)
    1995年3月20日月曜日の朝。東京の地下鉄は突然、阿鼻叫喚に包まれた。複数路線での同時テロ。車内では正体不明の液体が異臭を放ち、通路で地上で人々は次々と倒れた。毒物はサリン。その治療法を熟知していたのは九州大学医学部だった。九大チームは、前年の松本サリン事件でいち早く毒物を特定、捜査方針に大きな疑問を呈していたのだ……。医師で作家の著者にしか描けないオウムの全貌。
  • 沙林 偽りの王国(下)(新潮文庫)
    825円 (税込)
    医師たちが目の当たりにした地下鉄サリンの犠牲者・被害者たちの症状は、戦慄すべきものだった。約二か月後、教祖逮捕。公判が始まった。次々に明らかになる殺害事件の詳細、洗脳の恐怖、化学兵器の数々。教団の闇に迫った医師はついに証人尋問に臨んだ。精確で豊富な医学の知見と毅然とした態度で――。未曽有の事件の端緒から終結まで、医師として関与した目で描き上げた類を見ない大作。(解説・國松孝次)

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

沙林 偽りの王国(下)(新潮文庫) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった。オウム事件についての本は沢山読んできたけどこういった医者・学者の立場からの物はなかったので非常に楽しめた。ただ範囲サリンなどの化学兵器だけに収まらず一連の殺人事件などにも及んでいるので、事件の全体像についても描かれている。ただそれが主人公の衛生学者の視点なので、専門分野以外についても語っていたり公判をすべて傍聴したかのような書きっぷりがどうにもちぐはぐな印象は受けた。ほぼノンフィクションなんだけども、実際主人公の沢井のモデルになったのは井上尚英という学者らしく、作中に登場するこの人の著書も読んでみたい。しかしこういった有識者は警察からの照会、メディアの取材、裁判の証人など大変な責任を負っているんだなと驚いた。作中の公判シーンでの麻原の発言に「子供たちと自由に生活できる」ってのがあって、麻原の人間的な部分がチラッと見えてしまってなんか悲しいような複雑な感情が湧き起こってる。これまでイカれた教祖とだけ捉えていたんだけど、親でもあるし子を愛しもしたんだなと。

    0
    2024年08月07日

    Posted by ブクログ

    和歌山砒素カレー事件を題材にした『悲素』は18年に読んだ。本作も、語り手は九州大の沢井教授。冒頭は、『悲素』のサリン事件回想の場面とほぼ同じ展開。現実の事件を基にした物語とは言え、テーマが変わったからといって関連する場面を変えたりしない、作者の姿勢が見えた気がする。
    インチキ宗教に、高等教育を受けた優秀な人材が嵌まり込み、大量殺人を起こしたこと。その、状況的に真っ黒な、しかも前代未聞の凶悪犯罪を起こしたと思われる組織の広報担当が連日TVに出て、空疎な反論を吐き散らしたこと。それを視聴率が稼げるからとTV局が連日放送し、我々もそれを半ば面白がって見ていたこと。オウムも十分に異常な組織だったが、それをここまでのさばらせた世相も、その中に生きていた我々もまたなんと異常だったのだろうか? 異常というなら、今現在のネット社会だって、数十年先、どんな目で見られることか、とか脱線気味に考えてしまった。

    0
    2023年09月23日

    Posted by ブクログ

    実際に起こった「オウム心理教事件」を医学的な視点から書かれている。
    下巻ではその事件の裁判に関する意見書を、主人公の九州大学医学部教授の沢井が求められ、対応していく経緯が描かれ、その裁判でも証人として呼ばれることになる。
    世間を震撼させた事件だけに、当時の裁判への感心は相当なものだった。
    ただ、本作にも書かれているが、13人の死刑囚を出し、既にその執行もされて、事件は全て終結したように思われているが、真相としてわからない部分は残されている。
    それだけ、闇が深く、真相にたどり着けなかったことも多かったのかと思われる。
    世の中には次々と事件が起き、都度 それらも風化してしまう。
    この事件はそんなひとつにしてしまうには、あまりにも大きく衝撃的なものかもしれない。

    2026.6.3

    0
    2026年06月03日

沙林 偽りの王国(下)(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    沙林 偽りの王国
  • タイトルID
    :
    1397801
  • 電子版発売日
    :
    2023年08月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

帚木蓬生 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す