瀬川貴次のレビュー一覧

  • 短編アンソロジー 学校の怪談

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    櫛木理宇の短編目当てで読んだ。これは語り手が唯一学生じゃないんだけど、母と子の関係や、過去の思い出というところで良いホラー作品でした。あとの方はすべて初めて読みましたが、「七番目の七不思議」と「Mさん」が印象に残った。

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    2022年08月08日
  • 百鬼一歌 菊と怨霊

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    シリーズ第三弾にして完結巻。

    中宮様の遣いで仙洞御所に赴いた時に、後白河法皇に見初められてしまった桂木の君。“秘密”を抱える桂木は困惑しつつも法皇の許へ。
    するとその夜、非業の死をとげた崇徳上皇の祟りと思われる怪事がおこり、法皇を戦慄させます。その後も立て続けに起こる怪異に陽羽と希家は・・。

    この巻で完結との事で、せっかくキャラ等が定着してきたところだったのに、寂しい限りです。
    今回の“崇徳上皇の祟り”は意外な人が仕掛け人だったのですが、それに巻き込まれた桂木がちょいとお気の毒でした。
    そして、寂漣は“何がしたいねん!”的な暴走の挙句、希家をおいて逃げるように旅立ってしまう等、若干のバタバ

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    2022年07月24日
  • 百鬼一歌 都大路の首なし武者

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    シリーズ第二弾。

    ある夜、希家は都大路で馬に乗った“首なし武者”と遭遇してしまいます。
    一方、“女房修行”の為、八条御所に出向(?)してきた陽羽は、西の対に住む、謎めいた姫君と出会って・・。

    前巻のラストで不穏な雰囲気だった、希家の義兄・寂漣の裏の顔が徐々に明らかになってきましたね。
    彼がどうしたいのか、イマイチわからないですが、とりあえず弟の希家を大切に思う気持ちは本当っぽいので、そこは安心してよいのかな。
    そして、この巻でも陽羽は元気いっぱいで、寂漣とタッグを組んで“首なし武者”に立ち向かう等、いい活躍を見せてくれました(お騒がせもしていますが)。
    そして、鎌倉初期の時代が舞台のこのシ

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    2022年07月22日
  • ばけもの好む中将 十一 秋草尽くし

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    シリーズ第十一作。

    みなさんのレビューにある通り、当初の設定から外れてどんどん不穏になっているのが淋しい。
    怪異を探しにウキウキしながら夜な夜な歩き回る中将・宣能と、ビクビクしながらも必死でついて行く右兵衛佐・宗孝の様子が楽しかったのだが、もう見られないのだろうか。

    序盤に『戦慄!闇を漂う怪しい光は果たして亡者の魂か!?』というその手の月刊誌の見出しのような噂話を調べに二人で出かけるも、結局何もなく、それだけでなく宣能を心配する宗孝の思いは宣能自身にシャットアウトされてしまう。

    宣能自身、次第に父・右大臣の冷酷さが似てきたのを自覚していて、弘徽殿の女御を騙す嘘がバレたのを上手く収めようと

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    2022年07月07日
  • 百鬼一歌 月下の死美女

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    瀬川さんの宮中モノ。本書は鎌倉時代初期の京都が舞台となっております。
    歌人の家に生まれ、和歌のことにしか興味がない貴族の希家と、大和国の尼寺で暮らしていたのを、宮中に務める叔母・讃岐の口利きで中宮に仕える事になった女童の陽羽。
    “月下の死美女”をきっかけに出会った二人が、宮中で起こる怪異の謎を追う連作5話の構成です。
    和歌ヲタクの希家は、登場当初はマイペースな変人という印象でしたが、はねっ返りな陽羽と行動を共にするときは割と常識人だったりします。
    二人に共通しているのは、月姫様こと中宮の味方であるという事。
    陽羽が怪異譚を集めているのも、帝の気を中宮に惹きつける目的があったようで・・。
    その中

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    2022年06月12日
  • 短編アンソロジー 学校の怪談

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    ネタバレ

     現在、活躍中のホラー作家を集めてのアンソロジー。

     あった、あったと思う話も多かったなぁ。

     面白かったです。

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    2022年06月03日
  • ばけもの好む中将 十一 秋草尽くし

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    ばけもの好きな中将が怪異を求めてふらふらとさまよう。そんな呑気なお話だったはずなのに、どんどん不穏な流れになっていく…落としどころをどうするつもりなのか、非常に気になる。みんなが幸せになる結末だと良いのだけれど。

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    2022年05月31日
  • ばけもの好む中将 十一 秋草尽くし

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    シリーズ第十一弾。

    乳母の敵である多情丸への復讐を胸に秘める宜能と、それを心配して思いとどまらせたい宗孝。
    一方、悪霊に悩まされていた弘徽殿の女御は、怪異が専女衆(巫女)の仕業と知って大激怒。その報復を宜能が引き受ける事になって・・。

    ここのところ、ダークな雰囲気の宜能が心配なのですが、この巻でも1話目で復讐を思いとどまらせようとする宗孝と何となくギクシャクしたようになってしまい、二人での怪異捜しもほぼ無くて、それぞれの単独行動が多かった印象です。後半でいい感じにはなるのですが、やっぱり昔のわちゃわちゃ仲良しな宜能と宗孝に戻ってほしいです。
    そんな中、春若の“はた迷惑なほどひたむき(by宜

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    2022年05月17日
  • ばけもの好む中将 平安不思議めぐり

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    この時代は、物の怪がいると本当に信じられていたから面白い。
    物の怪好きな中将と主人公が一緒に謎解きをしていくおはなし。
    ふしぎな現象には裏があるのですね。

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    2022年05月08日
  • 怪談男爵 籠手川晴行

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    瀬川さんの本だから期待したけど、違ったなぁ。
    ハルちゃんしかキャラが立ってないし、全体的に凡庸。残念。

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    2022年04月12日
  • 暗夜鬼譚 空蝉挽歌 〈後〉

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    長かった割には、なんだかこれで終わり?という肩透かし感がすごい。
    作者の意図らしいけれど、まだ後日談があると思っていたのにばっさりと断ち切られた気がしてしまい、戸惑う。
    最終巻は夏樹にものすごいイライラしてしまい、嫌いになりそうだった(笑)
    久嗣への執着がすごいので、なぜそんなに執着するのかが理解ができず謎になってしまったw。
    一条への思いやりもないし。
    そしてその一条は問題ないのだろうか?
    久嗣の怨霊にまでなった理由も「え?っ」て感じだし。
    うーん、やっぱり何もかも中途半端な終わり方な気がする。

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    2022年05月06日
  • ばけもの好む中将 十一 秋草尽くし

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    新刊が出ていた~
    今回は幕間のような感じかな。取り立てて大きなことがおきるわけではないけれども、あちらとこちらがつながったり、それぞれの気持ちが伝わったりとか、地味に色々と伏線が張られた感じはしますが。

    と言う訳で次辺りで色々動き出すのかなぁと楽しみです。
    そういえば今回はあまり、アヤカシを求めて出歩かなかったかな、だからちょっと寂しいのかも。

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    2022年03月31日
  • 暗夜鬼譚 夜叉姫恋変化

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    ティーン向けだからかのめり込む事なく淡々と読んでいた感がある。
    2巻目を飛ばして読んでも話は分かる。もう少し濃い内容だったら次回も読もうと思うがものの怪が出て、退治して、いとことの片想いという展開だけなのでのめり込んで読めないのかも

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    2022年03月05日
  • 暗夜鬼譚 春宵白梅花

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    絵が綺麗で購入したけど、面白いのかというと期待したほど面白くはなかった。陰陽師の暗さがなくワクワクしなかった。

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    2022年03月04日
  • 鬼舞 見習い陰陽師と妖しき蜘蛛

    購入済み

    胸焼けでうんざりして放置

    していましたが、かなり時間を置いて読破しました。
    ここまで色付きの男女恋愛ものを読まされるのかとうんざりし、かなり読むのがきつかったです。
    化け物とどんぱちだけが良かった…。

    いろいろと人間関係が拗れたのも読むのがきつかった要因です。

    ラストになるにつけシリアスになるのは仕方ないにせよ、鬼舞は前のシリーズ?で完結してくれた方が好みでした。好みの問題ですがね。男女恋愛もの色付き(悲恋)がばっちこいなら気にならないでしょう。
    そういうどろどろが嫌だからライトノベル読んでるのに…。

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    2021年11月22日
  • 怪談男爵 籠手川晴行

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    ネタバレ

    最初の事件は何の解決策もないまま、そして本物の怪異だという認識もないまま首を突っ込んでいくが、場数を踏むたび、段々それ専門になっていくという。
    金銭面に心配のない男爵と、頭脳担当、文句を言いつつも男爵の彼に付き合ってくれる没落子爵家跡取り息子の二人が主役。
    その主役の二人が「ハルちゃん」「シズちゃん」と呼び合っているのは微笑ましかった。

    テンポよく次々と怪談事件ネタが出てくるので、それだけで面白かったし、最後の話は以前の事件の更に裏側が見えてくるというワクワク仕様。
    ミステリ色も最後の話が一番強く、謎解きも楽しく、怖さも凄かった。
    ホラーもミステリも楽しめる作品という贅沢な作品だった。

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    2021年08月08日
  • 暗夜鬼譚 空蝉挽歌 〈中〉

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    ネタバレ

    前巻と比べたらかなり物語が進んで良かった。
    あおえは今回もきちんとあおえで可愛い限り。
    牛頭鬼のしろきも出てきたし、楽しい。
    あの人が一連の事件の黒幕なのかー。
    頭の中将や美都子と過去にどんな因縁があるのだろうか。

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    2021年08月03日
  • 怪奇編集部『トワイライト』2

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    このシリーズ読むと、霊感とはなにか?という疑問がわく。みんなみてるしきこえてるし。駿くんは引き寄せ体質故の勘のよさと経験の豊富さというアドバンテージがあるくらいで、大して活躍しないし。まぁゆるくて好きですけど

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    2021年05月28日
  • 暗夜鬼譚 空蝉挽歌 〈前〉

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    感想もないも物語は何も進んでおらず、序章で終わってしまった感じ。
    後編はどーなるんだろう。
    あおえの登場人物紹介が一番良かった。

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    2021年03月27日
  • 暗夜鬼譚 遊行天女

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    このシリーズって、二十年前の作品なんだ…
    まあ、時代物だからかも知れないけれど、全然色落ちしていないのはスゴイと思う
    だから主人公が十五歳なのに幼く感じるのかも…

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    2021年02月26日