瀬川貴次のレビュー一覧
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ばけもの好む中将のスピンオフ。
悩まない光源氏な中将が主人公。
本編では主人公たちが化物騒動に自らつっこんでいくのにその種明かしを自分でしてしまうという推理ものだが、今回は本編主人公に種明かしされたあとやっぱりちゃんと怪異譚だったということを本人だけが酷い目に遭ってわかる(そして本編主人公たちには信じてもらえない)というホラーコメディ。
光源氏とくらべてこちらの中将は基本的にひとがいい。光源氏と比べると格段に家庭環境にも恵まれお坊ちゃんでポジティブ。
自分好みに幼女を育てるなんてとんでもない、自分で美しくなった花である女性だからこそ恋愛したいとかなりまっとうな性癖。
下心あるとはいってもへたく -
購入済み
淡々といく
先生の本は何冊も読んでいて好きな本も多いのですが、このシリーズは地の文が淡々としていて、何も引っ掛からず終わったという印象です。
ここまで綺麗なだけの文章にしなくてもいいのでは?と思います。
一巻よりも二巻の方がキャラが動いてきた気がしますが、もう買わなくていいかなって感じです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ仁寿殿で発見された大量の鮮血。
洛外の稲荷神社に深夜現れる三本角の鬼の正体は。
葵祭の場所取りの集団が出逢った四つ目の物の怪たち。
歌も楽器も苦手で恋人もなかなか出来ない、右兵衛佐宗孝は、「ばけもの好む中将」と噂の貴公子、左近衛中将宣能に引きづられて奇怪な事件に巻き込まれるが。
最近、あやかしの本が多い中、ホームズのような宣能の洞察力にワクワクして、不器用な宗孝もワトソンみたいだし、このコンビのこれからに期待。
平安時代の後宮のドロドロやきな臭い闇で起こる怪異をこれからも二人でひっそりと解決するのかな。
宗孝の12人の異母姉、今回は5人?しか紹介されなかったけど、それぞれ個性的でニヤニヤして -
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購入済み
体質を活かしての怪奇編集部かなって思っていたけれど、主人公の思惑としては体質は活かしたくなかったんだなって、ちょっと主人公を応援です。
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一件落着でしたかね
彰義隊絡みのエピソード、1巻より続いていて、未亡人の霊?が主人公を追いかけてきていましたね。
上野不忍池でスワンボートを漕いで一応、除霊には成功していました。友人お2人とかはホント、災難でしたね。
ちょっとコミカルなタッチでお話自体は進んでいますし、気軽に読める作品にはなっているかとは思いますね。 -
ネタバレ 購入済み
オカルト雑誌の編集部で
色々な怪異が出てくるようですね。
主人公、実家は神社で、どうやら本当は霊感が結構強いのを、隠しているようですね。アルバイトで「ムー」っぽいオカルト雑誌の編集部に入り、さっそく心霊写真を見つけたりしています。
人体自然発火現象って確かに聞きますね。膝から下は焼けずに残っているのに、胴体等はほぼ墨だけになってしまうというような。
この巻の終盤には彰義隊絡みの話が出てきていて、主人公も何か追いかけられていますので……これも続きが気になる終わり方でしたね。