瀬川貴次のレビュー一覧

  • 闇に歌えば 紅蓮の御霊姫

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    全11巻+番外編1巻が、今は無き「集英社スーパーファンタジー文庫」で出版されていた「闇に歌えば」シリーズの新装版。新装版では8巻目までしか出版されていないのですが、8巻目が出てから1年くらい経つけど、9巻目が出版されてない。もしかして復刊は、8巻で終わりなんでしょうか。やっと敵の正体&敵の目的がわかったってきてここからがクライマックスだと思うのに。思い切り続く!って感じの展開なので続きが気になってしょうがない。続きは古本屋巡りでもして探すしかないのかな。

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    2011年07月20日
  • 聖霊狩り 贖罪の山羊

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    御霊──非業の死を遂げた怨霊が神として祀りあげられたもの。御霊が暴走しないように監視する職務を負った集団・御霊部の最年少メンバー柊一は、あやしい伝説を持つ森の調査を命じられるが…。(たしか)7巻目にして一区切りついた。
    闇に歌えばシリーズのキャラたちも登場します。
    内容的には結構ドロドロしてるんだけど、キャラがみんな生き生きしてるので笑って読めちゃいます。
    腐女子の萌ちゃんの存在感で星一つ追加(笑)

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    2009年10月04日
  • 聖霊狩り 邪龍復活!?

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    この物語の主人公は誰? と首を傾げたくなる聖霊狩り第10巻。きっと、桜田裕樹です。いつになく柊一が地味で不憫になりました……。一応、主人公なんですよね? いつの間にか、「本作の主人公」っていう表記がなくなってるんですけど……。

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    2009年10月07日
  • 聖霊狩り

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    非業の死を遂げた怨霊が神として祀られたもの、それを御霊という。その御霊を暴走しないように管理しているのが、この国に奈良時代から存在している影の組織「御霊部」だ。鎧武者の亡霊を鎮めた御霊部の少年・飛鳥井柊一は、長老・籠目の命を受けて安内市の五郎神社へと向かった。そこの御霊は、二十年に一度祟りをなすという。神社に着いた柊一は、町全体にあやしげな気配を感じるが…?

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    2009年10月04日
  • 聖霊狩り

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    途中で買い途絶えてますが、ホント面白いです。これ。
    飛鳥井がたまらなく可愛いのですよ。楠木もおばかで可愛いのですよ。
    術師とか色々いてすごく楽しいです。
    しかし萌ちゃんの妄想には感服します…

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    2009年10月04日
  • 聖霊狩り

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    友人に借りながら読み続けてます。幽霊や怨念を相手としている青年のお話。(?)仕事先で出会う萌ちゃんという少女が曲者で…っ!男性が二人居れば いつでもどこでもBLの世界へ。(笑)主人公とその好敵手(?)もまんまと萌ちゃんの思案に捕まってしまいます。ライバル視し合う少年二人ですが どちらも応援したくなるほど性格が素敵です!

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    2009年10月04日
  • 短編アンソロジー 学校の怪談

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    子供向けかなーと思ったら意外とドロリとした嫌な感じがしっかりある作品があって楽しめた。結局人間の方が怖い。

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    2025年10月04日
  • ばけもの好む中将 弐 姑獲鳥と牛鬼

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    面白かったです
    今は核家族化が当たり前ですが、この本を読むと沢山の兄弟姉妹がいたらなあと憧れてしまいます
    これからのストーリー展開に期待します!

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    2025年07月30日
  • ばけもの好む中将 平安不思議めぐり

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    妖しがストレートに登場するのかと思ったら、肩透かしでした
    けれど、中将の妹は変わった視力を…
    妖し情報の謎解きになっていて、肩のこらない感じがいいですね

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    2025年07月30日
  • 百鬼一歌 月下の死美女

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    歌人の家に産まれ、和歌の事にしか興味を持てない貴公子・希家は、詩作のため吟行していた夜、花に囲まれた月下の死美女を発見する。
    そして、連続する不可解な事件……。
    御所での変死、鵺の呪い。怪異譚を集める少女・陽羽と出会った希家は、凸凹コンビで謎を解いていく。


    平安京が舞台のバディもの連作時代ミステリです。
    花に囲まれ死んでいた月下の美女や、鵺の呪い、宮中でのいざこざなど、起こる事件は血生臭くも幽玄かつ幻想的で美しい。

    内容紹介だと浮世離れした雰囲気に見える希家は、現代でいうちょいオタク気質のブラコンかつ巻き込まれ苦労人に見えますし、陽羽もミステリアス美少女に見せかけて元気っ子でかわいいです

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    2025年07月29日
  • もののけ寺の白菊丸 桜下の稚児舞

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    ほんわか進んでいるから安心かと思いきや、やはり白菊丸は命を狙われる立場…今回は事なきを得たけれど今後が心配
    “筋肉は裏切らない”の言葉を励みに(?)稚児舞の練習をがんばる白菊、かわいかった

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    2025年05月05日
  • もののけ寺の白菊丸

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    あとがきにもある通り、平安ぽいけど時代はいつかな?でもそこにこだわらず楽しめばいいか〜とゆるっと読める作品
    白菊丸が自分の生まれを深刻にとらえず明るく、まわりの嫌味にも気づかないほどの素直さも良い
    白菊丸含め寺稚児がみんなかわいくてやりとりにほんわかするも、妖物の出てくる場面はなかなか凄惨でギャップがすごい
    定心和尚についてもっと知りたかった(謎多きままで終わってしまった)

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    2025年04月19日
  • ばけもの好む中将 十二 狙われた姉たち

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    続きが出ていた。結構緊迫したところで次巻へ。そして感想を溜めていたら次巻が出ていたので感想はまとめてそちらに。

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    2025年04月10日
  • 暗夜鬼譚 霜剣落花

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    完結編スタート。滝口の武士・弘季が助かったものの本当に大丈夫なのかな?夏樹がお人好しすぎて宮中で利用される事を心配してる一条の気持分かる。しかも怪しい人物に目をつけられ不穏な気配が。続きが楽しみ。

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    2025年04月06日
  • ばけもの厭ふ中将 戦慄の紫式部

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    ばけもの厭ふ中将シリーズのスピンオフですがこの1冊だけでも普通に読めます。雅平みたいなプレイボーイは平安時代には多くいたんでしょうか?ばけものというタイトルがついてますがそんなおどろおどろしい話では全くありません。
    怪異があるけどたまにくすりと笑えるところも瀬川先生の作品の良いところ。今回もあっという間に読み切ってしまいました。話の間に作者の解説がちょっと入ってるところも読んでて面白かったです。

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    2025年02月15日
  • ばけもの好む中将 平安不思議めぐり

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    ネタバレ

    連作短編4編
    平安時代,妖に興味を持つ中将宣能と12人の姉のいる右兵衛佐宗孝の遭遇する怪異に似た出来事それぞれが最後に一つに繋がっていく.なかなか登場人物がかわいくて続きが読みたくなる.

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    2025年01月15日
  • もののけ寺の白菊丸 桜下の稚児舞

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    ネタバレ

    新刊案内で気になって、2巻目を先に購入した『もののけ寺の白菊丸 桜下の稚児舞』(瀬川貴次)。

    2巻だけでもわからなくもない感じではあるけど、1巻ありきで読んだ方が良いのは、どのお話においても言える事だなと読み終えた今は思うかも。

    怪異の恐ろしい話だったとしても、お寺に住まう登場キャラクター達の和む雰囲気で中和される感じがするので、

    私のような怖いもの見たさの好奇心あれどおどろおどろしいガチのホラー話が苦手な方へのホラー入門としてオススメです。

    平安時代っぽいお話は『陰陽師』(滝田洋二郎)以来かなぁ。

    続けて『羅生門』(芥川龍之介)読んでみたくなってきたし、『陰陽師0』(佐藤嗣麻子)見

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    2025年01月09日
  • もののけ寺の白菊丸 桜下の稚児舞

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    勿径寺に寺稚児として預けられた白菊丸が心配になるくらい素直、そして勇気もある。前作で物の怪「たまずさ」になぜか気に入られ今作では他の稚児達と共に様々な怪異に巻き込まれるもそれらにはある人物が関係していて。稚児達との関係が少しづつ良い感じになってきて良かったと思うも今後まだまだ何かが起こりそう。

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    2024年12月18日
  • ばけもの好む中将 十三 攫われた姫君

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    続巻。結構きわどいところで終わった次の巻。
    色々と秘密がばれ、そして中将もちょっと吹っ切れた感じで良かったな、という感想。とは言えあまり問題は解決されていないので今後どうなるのやら。

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    2024年11月15日
  • ばけもの好む中将 十二 狙われた姉たち

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    この終わり方はずるいなぁ。続きが気になって仕方ない。

    他のレビュアーさん方も書かれている通り、シリーズ序盤の怪異を求めてわいわいやっていた感じが薄れ、すっかりシリアルモードに。

    中将・宣能は怪異など興味がなくなった態で、父・右大臣のそばでこれまで政治を学んでいる様子。
    その裏で実は乳母の復讐を考えていることを知っている宗孝としては、何とか危ないことを止めたい一心でダメ陰陽師・歳明に紹介してもらった怪異屋敷を紹介したり、乳母の霊を下ろして宣能に復讐を諦めてもらおうと画策したりするものの、悉く失敗。
    一方、多情丸側は宗孝の姉・十郎太を手に入れるために宗孝の他の姉たちを拐そうとするのだが…。

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    2024年10月26日