【感想・ネタバレ】晴明☆暗夜之鬼譚のレビュー

あらすじ

陰陽道の名門・賀茂家の跡取りに生まれた吉祥丸は、将来の進路に悩み、反抗期真っ盛りの十五歳。見かねた父から、都随一の陰陽師と噂される・安倍晴明への弟子入りをするように言い渡され、実家を追われる羽目に。その呪力と三十路とは思えぬ美貌を持つ晴明。訪ねた屋敷で、霊を赤鬼に化かす秘術を目の当たりにした吉祥丸は、すっかり心を鷲掴みにされ――。かくして、怠惰で偏屈だが類まれなる能力をもつ師匠のもと、陰陽道の真髄を学ぶ吉祥丸の波乱に満ちた修行生活が幕を開ける。「暗夜奇譚」シリーズの十数年後を舞台にした、新シリーズ第一弾の連作短編!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

はあー!嬉しい!

暗夜鬼譚の十年後。
清明と弟子の、妖し退治奮闘記。
ズボラで怠惰だけど優秀な師匠と、思春期反抗期まっさかりの弟子。そして、地獄から追放された馬頭鬼の三人同居は、歪ではあるけれど、平穏で楽しそう。

そして!

相馬五郎が来たー!
嬉しい!
前シリーズの主役コンビが大好きで、二人が離れ離れになってしまった事に、納得しつつも寂しかった私には、めちゃご褒美展開だった。

瀬川貴次さんの作品の平安時代は、ちゃんと平安時代なのだけれど、現代と地続きに感じられて、小難しくもなく、ストンと登場人物に寄り添える。
今回も、幽霊だったり鬼だったり人外が登場しつつも、基本的には怪異は人の心が起こすものであり、どこまでも欲望や執着から離れられない人間の愛おしさを書いた短編を複数楽しむことが出来た。

はやく、次の巻が出て欲しい!
清明と五郎と吉祥丸の冒険譚を読みたい!

0
2026年03月30日

購入済み

あの晴明様だったとは

私は鬼舞→暗夜の順で読んでおり、暗夜を読んだときに似たような設定の安倍晴明(暗夜では一条でしたが、内容的に安倍晴明としか思えず)が登場するな…と思っていました。
瀬川先生はこういうタイプの安倍晴明がお好きなのかな、と解釈していました。

いや、同一人物だったんですね!?!?!?
びっくりしました。本作の安倍晴明の仕草が、鬼舞と一緒だなって思いましたが、同一人物だったからなんですね!?!?

しかも夏樹くんはこんなにおじさん臭くなったんですか!?!?(酷い)
40代の夏樹くんは見なくて良かったです…。

0
2026年01月19日

Posted by ブクログ

暗夜鬼譚シリーズを読んでいたら登場人物が分かりやすい。ただ三十路になった一条が安倍晴明で本作の主人公の吉祥丸があの二人の子供?そして彼はなぜ東国へ?もののけもそれほど登場せずまだまだ序章いった感じで次作が楽しみ。だけど暗夜鬼譚の方の続きも非常に気になる。

0
2025年09月07日

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