瀬川貴次のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
短編集。
昔日ノ賦
芦屋道満と晴明の対決。
行近もでるよ!
ショタ萌え兄弟きたよー!よしひらと吉昌の子ども時代だよー!
ご指名された見習い陰陽師
右近少将の恋文たち事件。珍しく?平安時代の雅なお話で、楽しかったー!
見習い陰陽師と六条の借家
おうちでの日常的なあれこれ。もうね、こういう状態をずっと読んでいたいよ、楽しいよ!
融の大臣の片思いな話。吉昌さんがひとりツッコミ役で楽しい。いや、その吉昌さんをさらにツッコむのが行近だけどね!
見習い陰陽師と後宮の秘密
道冬が女装して後宮に潜入!したときの、絵合の話。対決のゆくえと、女房たちのそのコメントが楽しすぎたw
ある日の見習い陰陽師たち -
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Posted by ブクログ
ネタバレ11年7月刊の新刊。
瀬川貴次さんの安定感、安心感といったら!
しかし、あとがきにも書いてたけど、女性キャラのいなさ具合、半端ない~
これじゃあ確かに、畳がヒロインだわ。主人公のこと、めっちゃ守ってたもん。
暗夜鬼譚では、主人公の幼なじみの女の子(宮中に仕えていた女房?)がいたとは思うけど……
キャラが立ってるから、ストーリーを追うというよりも、出来事のなかで各キャラがどんな動きを見せるかのほうが楽しみ。
機種流離譚だった主人公、優等生なのに意外と反抗的な安倍弟、昔は山賊で今は坊ちゃん一筋な従者、血筋に誇りを持ってる綱、うりざね顔で言いたい放題の大臣、美しくきれものでやるときはやる安倍兄、ひ -
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Posted by ブクログ
なんと、まさかの最終巻! これで完結とはさみしいですね。そこまで大河では続かないだろうな、とは思う反面、なんだかんだで10冊くらいは続くんじゃ? とか思ってたのに。もちっと続いて欲しかったなー。…とはいえ、文庫本未収録の短編もあるようなので、“続き”じゃなくても、今後コバルトで何本か書きためて、短編集として、1冊に纏めて出してくれないかなあ? とか期待をかけてたり★
しかし、“シリーズ最終巻”って気負いもあったものか…やりたい放題でしたよねー中身(^_^;) 要所要所で平安風情のへったくれもなかったです。確かに、もともとそこまで平安平安してたカンジではなかったですが…それでも、和琴とか琵琶とか