瀬川貴次のレビュー一覧

  • 鬼舞 見習い陰陽師と御所の鬼

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    えー。行近が好きです。謎の多そうな方ですが。
    こんな乱暴な安倍吉昌も珍しいのでは(笑)、と思わなくもないが、それはいいと思う。
    前のシリーズよりは、次が楽しみだと思える展開なので、次を待ちます。

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    2011年02月19日
  • 月の船 星の林 ~地獄の花嫁がやってきた~【電子版限定・短編追加収録】

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    ネタバレ

    最終巻です。
    暁信のスーパーマンのような時間限定の超人能力の秘密も明らかとなりました。まさか本文中に一瞬出て来た不在の阿修羅王とは思いませんでしたねぇ。

    それにしても、今回の悪役帝釈天って、私のイメージは葛飾柴又の寅さんなんですけど・・・。

    最初に出て来た拾った四条の素性は、背中の入れ墨が出て来た途端に、あー、なるほどねってすぐに分かりました。でも、和琴をヘビメタのように弾くってどうなんでしょ。そもそもあんなエレキな音が和琴からするのかどうか・・。やりすぎな感じがします。

    結局、暁信が地獄に連れて行かれることはなかったですが、暁信が天寿を全うするまでは多佳子姫の愛人で、死んだ後は阿修羅王

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    2011年02月01日
  • 鳥にしあらねば ~地獄の花嫁がやってきた~

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    ネタバレ

    「地獄の花嫁がやってきた」シリーズの3作目となりますが、新たなキャラ、迦楼羅王が出てきました。いろんな作品で、迦楼羅王という名前のキャラが出てくるのを目にしますけど、この作品の迦楼羅王は、ナルシストでちょっとキモイ。確かに夜魅姫でなくても願い下げです。別に出てきた、新妖キャラのお子ちゃまカラス天狗は、主の命を裏切ってでも、暁信に助けてくれた恩を返して、とってもかわいいです。(多佳子姫には超おびえてましたけど。。)

    多佳子姫と暁信の目の前で、迦楼羅王に夜魅姫がさらわれてしまい、迦楼羅王の手から夜魅姫を取り返しに行くのですが、自分の好きな人が自分を助けに来てくれたら、夜魅姫の気持ちはもう変えられ

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    2011年01月08日
  • 遊びをせんとや ~地獄の花嫁がやってきた~

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    ネタバレ

    「地獄の花嫁がやってきた」シリーズの2巻目ですけど、やっぱり、ラブはないですねぇ。

    多佳子姫がイカサマすごろくに長けていたり、夜魅姫が女をだます不届き者を成敗したりと、女性陣はがんばってますけど、暁信は夜叉王に追いかけられたり、多佳子姫にひっぱりまわされたりといいとこなし。主人公のはずが影が薄いです・・・。

    今回の話は、夜魅姫がスゴロクに負けた悔しさで、無理矢理、暁信らを地獄に招待?したことで、亡者が多佳子姫の女房に取り憑き、その原因を探っていると、男にだまされた女にたどり着いたってことなんですけど、この時代、顔と歌の才能があれば、もてちゃうんですねぇ。不思議。

    それにしても、途中出てき

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    2011年01月08日
  • 闇はあやなし ~地獄の花嫁がやってきた~

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    ネタバレ

    イラストは好みじゃなかったんですけど、平安時代が好きな時代設定だったのと、あらすじに惹かれての購入です。平安時代の小道具の名前をいちいち、括弧書きで説明されているのは、ちょっと興ざめですが、話としては意外性もあって、面白く一気に読めました。

    貧乏貴族から、逆玉に乗ろうと、いろいろな所にラブレターをばらまいていた暁信ですが、やっとお金持ちのお嬢様と結婚できるようになったのに、その結婚式第1日目からトラブルが発生。
    意図せず、閻魔大王の娘である夜魅姫に惚れられます。

    三日連続で会うと結婚成立と勘違いしてて、暁信と結婚完了と思い込んでた夜魅姫がちょっとかわいいですが、本当の姿はドクロ。グロイ描写

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    2011年01月08日
  • 魔王は甘くささやく 死がふたりを分かつとも

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    前回の印象が良すぎたから、
    若干物足りなく。


    前回の方が、ことも大事だったし
    接する機会が多かったからジェイクとの距離感が近かった気がする。
    遠ざかっちゃってつまんない・・・


    今後の展開は気になりますが。
    ライバル登場だし!

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    2010年05月19日
  • 魔王は甘くささやく

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    瀬川先生が王道少女小説を……! なゴシックロマン。でも瀬川先生はやはり妖怪とかそっち系のが好きかなあ。ジェイクとケビンのコンビが良いコンビ。あ、楽しいあとがきは健在。

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    2010年05月17日
  • 魔王は甘くささやく 死がふたりを分かつとも

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    エリザとジェイクの喧嘩のリズム感がよかった。エリザには恋敵も出現したことだし、今後の2人の関係が見逃せない。
    さて、タイトルにある「死がふたりを分かつとも」は、結婚式の誓いの文言「死がふたりを分かつまで」の一部を変えた言葉だ。死んでも結婚契約は継続するという気持ちがこめられている。
    「まで」より「とも」で誓いを立てた方がロマンチックだよね。

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    2010年05月07日
  • 魔王は甘くささやく

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    面白くなくは……ない。
    タイトルの『魔王』は、ギリアンのことでいいのかな? その辺りがよくわからなかった。まあ、流れから行ってそうなのだろうと思うが。これで違ったら大笑い。
    残念なのは、文中の描写から想起される容姿と、挿絵とがあまりにも合っていないこと。決して悪いイラストではないと思うが、描写とは合っていない気がするですよー。唯一イメージとほぼ相違ない感じなのは、ジェイクだけ。内容的に、もう少しきらびやかな絵の人がよかったと思う。

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    2010年04月08日
  • 月の船 星の林 ~地獄の花嫁がやってきた~【電子版限定・短編追加収録】

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    「地獄の花嫁がやってきた」シリーズ完結編。
    えらくあっさり完結してしまったのでちょっと慌てたけど、風呂敷の畳みっぷりが潔いのもこの人の良いところなのだ。
    現世と死後、うまく折り合いがついて良かったなあ>彰信君

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    2009年12月10日
  • 闇はあやなし ~地獄の花嫁がやってきた~

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    時は平安時代。

    現代はやりの「婚活」真っ最中の主人公。
    そんな彼に求婚してきたのは、地獄の「姫」!?

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    2009年10月07日
  • 鳥にしあらねば ~地獄の花嫁がやってきた~

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    迦楼羅王の造形が酷くてわろた。
    夜叉王は今回はちょっとかわいかったなあ。
    ヤミーは彼の良さを早くわかるべきだと思います。頼りがいがあっていいじゃないか。

    イマイチ乗り切れないのは、女性陣の書き込みが多目だからかなと推測。
    作者の同じ平安時代を舞台とした暗夜鬼憚と比べて、キャラクター間のバランスがあんまり良くない印象がある。
    斎院とヤミーが出張りすぎて、彰信君や他の男性陣の影が薄くて、愛着がわきにくい。

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    2009年12月10日
  • 闇はあやなし ~地獄の花嫁がやってきた~

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    気をつけよう 絶版はすぐ やってくる

    というわけで、気に入った作者の本はなるべく早めに購入するようにしている。
    少女小説なんか特に寿命が短いので要注意だ。

    瀬川貴次は好きな作家。
    ただ、「旋風天戯」でも思ったけど、正統派の男女ラブストーリーが主軸の作品にはそんなに光るところがないなあ。
    今回のシリーズは既作で当りの多い「ちょっと頼りない男の子主人公」なので、今後に期待。

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    2009年11月20日
  • 聖霊狩り 神に選ばれしもの

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    いよいよ舞台はクライマックス直前!桜田家の二人はその召喚能力ゆえに取りつかれ、御霊部はヤミブンとのタッグを組むことに…。
    とにかく話の展開がジェットコースターの最頂点に来たような気分になってきます。説明はいいからとにかく読んで!って。

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    2009年10月07日
  • 聖霊狩り 愛しいひとのために【電子版限定・書き下ろしつき】

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    愛しいひと…早紀子ちゃんでしょうか。表紙のイラストを見てようやく柊一のほうが誠志郎より背が高いんだと実感しました(笑
    そして復活した美也ちゃんが召喚したもの描写首を傾げつつページをぺらり。あっ、どこかで見たことがあると思ったら!!そうだよ、作者もデビサマ系やってんじゃん知ってんじゃんと思い出した…Σ(゜д゜;)

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    2009年10月07日
  • 聖霊狩り 邪龍復活!?

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    どこまでもタイミングの悪い桜田祐樹少年…!今回は彼が主役と言えなくも…?
    ていうか復活っていうかとりつかれてんじゃ…ないか?などとツッコミどころを多分に残しつつ柊一の苦労の日々は続く(笑

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    2009年10月07日
  • 聖霊狩り いにしえのレクイエム

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    実朝の鎮魂のため―早紀子は漫画を描くことになった!
    なんだか視点が萌ちゃん化してます。男性恐怖症気味の早紀子。騎士のような美也。気軽に慰めてあげられないことに焦れる柊一…。おもしろい!人間関係だけでもめさくさおもしろい!!(笑

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    2009年10月07日
  • 聖霊狩り 冥界の罠

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    御霊部お取り潰し!?
    突然の決定に焦る柊一、それぞれの感想を持つヤミブンメンバー。再び鎌倉で出会う彼らに萌ちゃんはモウソウダケを逞しく生やし…。
    しかし早紀子は再び怪異に襲われる。謎が謎を呼び、次巻が待ち遠しい聖霊狩りシリーズ!

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    2009年10月07日
  • 聖霊狩り 蠱惑のまなざし

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    萌ちゃんの迷子っぷりとその対処策がリアル…!www
    本編関係ないところでものすごくにやにやしてしまいました。書かれた時期考えると凄い時代の先駆けですよね。
    本編での早紀子のモテっぷりとトラブルメーカーぶりも良いです。主人公早紀ちゃんじゃないですか(笑

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    2009年10月07日
  • 聖霊狩り 呪われた都市

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    今回は誠志郎は直接絡んでは来ないんですね…!ちぇっ…!<ちょw
    でも篭目部長VS萌ちゃんが見れたので満足です。そしてにぶにぶの早紀子ちゃん。童心に返るというかなんというか。さらっと読めて、学生時代を感じて、なおかつ笑えてあやかしもある素敵なシリーズ。

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    2009年10月07日