【感想・ネタバレ】鬼舞 見習い陰陽師と応天門の変のレビュー

あらすじ

藤原摂関家を追い落とそうと企てる、呪天率いる鬼の一味。その呪天は、犬蠱の呪いを取り込んだ凶悪なスズメバチすらも意のままに操るようになっていた。搦め手で襲いかかる悪意に、大陰陽師・安倍晴明もついに邸へと戻ることになった。一方、女童の冬路として中宮のもとへ通うことになった道冬は、自らの内で蠢動する「漆黒」が騒ぎ出して――? 陰陽師絵巻、「呪天編」クライマックス!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

あとがきで瀬川先生が「応天門“が”変」とか書いてるものだから、未だにそれが抜けきれず(;^-^) どっちかというと「応天門“が大”変」じゃないかなあ……と(え? 違う?) 応天門が燃えた云々は宝塚歌劇団星組公演の「花の業平」でもちらりと出てきてまして。そうか……呪天くんはあの人の○○○だったのか、と

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2015年06月18日

Posted by ブクログ

シリーズ11

ベストシーンは
冬路、トノサマに抱きつく、
そして大春日をかばって、顔をベロンと舐められるとこw


猫を助けようと木登りして、
帝を下敷きにして落っこちるとこもまた楽し


シリアスなシーンにほっこりシーンが
はさまれてるのがまた楽しい

でもスズメバチも活性化してるし、
関白は操られてるし、
すごいとこで、続く、になった!


読まなきゃ!

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2018年08月26日

Posted by ブクログ

呪天の企ては着々と進み、道冬は己の中の「漆黒」に言いようもない恐れを感じ‥‥と、こう書くとやたら暗い話ばかりに思えるが、ところどころ思わず吹き出すようなおかしいエピソードもあって、バランスをとっている。

中でも、冬路を今上帝のお側に侍らせようという話で、意地悪な大人たちに振り回される道冬がおかしくて笑えた。

またまた、いいところで終わってしまい、次巻が待ち遠しい。

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2014年03月01日

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