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Posted by ブクログ
前作に引き続き面白く読みました。前作よりもアクションに傾いたような気がして、陽羽さんの活躍が尋常ではなくなっているように感じます。なんだか、彼女の行く末が気がかりにさえなるほどの活躍ぶり、この時代には想像できないくらいなのだけれど、作品全体の雰囲気からは生き生きしてるというべきなのでしょうか。
平安末で気にかかっていた二人の女性が登場したことが嬉しかった。
式子内親王と御子左家の彼の関係もこうだったのかもしれないなあ、と思うと楽しくなります。能の定家葛とは違う雰囲気が嬉しくなりました。
せっかく式子内親王に登場願ったのだから、もっと彼女の和歌を読みたかったというのはわがままな願いかもしれません、
次作はどんな仕掛けをしてくれるのか、楽しみです。
Posted by ブクログ
シリーズ第二弾。
ある夜、希家は都大路で馬に乗った“首なし武者”と遭遇してしまいます。
一方、“女房修行”の為、八条御所に出向(?)してきた陽羽は、西の対に住む、謎めいた姫君と出会って・・。
前巻のラストで不穏な雰囲気だった、希家の義兄・寂漣の裏の顔が徐々に明らかになってきましたね。
彼がどうしたいのか、イマイチわからないですが、とりあえず弟の希家を大切に思う気持ちは本当っぽいので、そこは安心してよいのかな。
そして、この巻でも陽羽は元気いっぱいで、寂漣とタッグを組んで“首なし武者”に立ち向かう等、いい活躍を見せてくれました(お騒がせもしていますが)。
そして、鎌倉初期の時代が舞台のこのシリーズ。実在の人物もちょいちょい登場するのですが、今回はあの有名な“鎌倉の姫君の悲恋”がベースとなっていて、その切ない展開も見どころです。
ところで、希家って“天才歌人”という設定にはなっていますが、歌を詠んでいるシーンが出てこないですよね・・。
もう、“和歌オタク”ってことでいいのでは?なんてちょっと頭をよぎった次第です。
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