内藤了のレビュー一覧
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怖かったー!このシリーズ読んでて、初めて怖かったかも(笑)いつもラブ的要素で読んでいたから、怖い方の思い出があまり残ってない。仙龍の好きだって言葉だけでキュンキュンでした(*´∀`)まわりの人たちは、仙龍の恋心にみんな気づいてたんだ!って思ったら、ニヤニヤが止まらないです。
東京の幽霊屋敷になった廃...続きを読むPosted by ブクログ -
ケッペーちゃんのひたむきさを応援しながら一気読みでした。今回は前回以上の事件のおぞましさに、想像したら気分が悪くなるレベルでしたが、過去の事件のモデルになった実際の事件はもっと酷いので、まさに事実は小説より奇なり、なのかもしれません。
それにしてもこの作者さんの書かれるお話は外れなしで全部面白いの...続きを読む -
現在と過去の事件が不思議な形で交差する物語。過去の事件のモデルとなった実際の事件も知っていたので、妙な生々しさにゾクゾクしながら読みました。それにしても残虐シーンの描きかたが上手な作家さんです。情景を想像しながら読んだのでめちゃめちゃ怖かったです。
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大好きなシリーズの新刊、ということで一気に読みました。今回もハラハラする展開だったのですが、大好きなお話の中にまで新型コロナの営業が出ていて切なかったです。何年か後に読み返した時にはこの出来事が過去の懐かしい出来事であってほしいです。
物語はどんどん進んでいて、核心に迫っているような展開なので...続きを読む -
doubtだらけだ。彼は今、どこで何をしてるのだろうか?うら交番のおまわりさんとの出会いはなにかの引き合わせなのだろうか?昭和35年の事件にはいつたどり着けるのだろう。あぁ、読み終わったばかりなのに次が気になって仕方ない。このコロナ禍の中でどう展開していくのだろうか。初めてこのシリーズを読むのならM...続きを読む
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ケッペイちゃんが警察学校と丸の内を行ったり来たりしながら奮闘。
ワクチンのない感染症という表現だけど、今を舞台にしている所が身近に感じられます。ダミちゃんの店が休業してたり。
このシリーズの事件って実際に起きてる事件だったりする。。こんな昔にこんな猟奇的な事件が起きてたとはと驚愕してます。
う...続きを読む -
内藤了先生の本は、毎回一気読みしてしまいます。読み終わった後の気持ちはなんと言えば…
特に猟奇犯罪捜査班シリーズはくせの強いキャラクターと強烈は犯人!
1度読んだら、やみつきです!! -
今回は警察学校に戻っているとの始まりだったので、東京駅のメンバーとはどうやって絡んでいくのかなぁと思っていましたが、恵平ちゃんの性格と性質がうまく絡んで、無理なく話が展開していました。
後半は恵平ちゃん達と同じ心情に駆られて、安心したくてページを捲る手が止まらず、一気読みしてしまいました。本を読みな...続きを読むPosted by ブクログ -
〇ゴミ収集車に載せられた遺体、犯人の動機とうら交番のカンケイは?!
東京駅おもてうら交番・堀北恵平シリーズの第5弾。
ややグロ・若手警察官奮闘ミステリ、と言ったところでしょうか!
警察学校で再度勉強することになった恵平は、お休みに丸の内署周辺のペイさんやメアリーさんに話に行くが、若いホームレスが増...続きを読むPosted by ブクログ -
前作はコロナに惑わされ、3密の映像が頭から離れなかったが、さすが、内藤さん。工夫されましたね。雑念なし!惑わされる事なく…堪能できた!彼らの動きに、ん?という違和感がなく、あらゆる描写に臭いや、痛みを感じ取れた。次回作がもう出てるが、もう少し余韻を楽しみ、私なりに推理したい。
あの人は生きていたみ...続きを読む -
今回はなかなかハートフルな場面もあり面白かった。最後の嘆願書の場面は感動した。
恵平ちゃん、いい警察官になって市民を助けてあげてください。
それと、柏村巡査のことも?
これから過去の出来事がどのように関わってくるのか、楽しみです。Posted by ブクログ -
今回はハラハラしました。
現代社会の歪みを描く、この作品はやはり面白い。
恵平ちゃんの気持ちがわかって、ラストは泣きそうだった。
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2021/3/20
仙龍の告白!告白へのアンサーか。
いやあもうすごいな。何と言うか正しいな。
照れたり意地張ったり憎まれ口叩いたりしないよ。濁しもしないよ。
ストレートにそのまま表現するよ。なんか新鮮!
まあもう仙龍カッコいいんで。もうそうとしか言いようがないんで。
コーイチや他の職人にもバレバレ...続きを読むPosted by ブクログ -
幼い兄妹が襲われるという恐ろしいシーンから始まり他人の笑顔を妬み勝手な思い込みから殺人まで犯し笑顔を奪っていく…恐ろしい思考回路に底知れない恐怖を感じました。
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死体爆発!いつもの猟奇さで始まった事件ですが…読後の心にすっごい漬物石を残していきました。ひきこもりの人も現実にたくさんいるわけだし。なーんか、気持ちが晴れない。ホント、深淵を覗くとき、深淵もこちらを覗いている、だよ。Posted by ブクログ
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評価の高い本書から「よろず建物因縁帳」シリーズ初読みしてみました。
ちなみに著者の作品も初読みです。
いやぁ~、ドハマりしちゃいそうです(^^;
曳き屋・仙龍と広告代理店のキャリアウーマンであり、サニワ(審神者)の春菜のW主演作。
昔から地滑りが続いていた猿沢村の地滑り現場から発見されたのは...続きを読むPosted by ブクログ -
今回からいよいよこのシリーズの核心にふれていく
少しずつ進む2人が良い
それと並行して今回はイソラと言うことで吉備津の釜の話
春菜が上司でもある酷い男にタンカ切るのは清々しい
人を呪わば穴二つ
呪った女を救うために奮闘するってのも良いPosted by ブクログ -
今までのシリーズで一番好きな話。桜を曳くシーンは文章で読むだけでも鳥肌が立ちましたが、映像化されたらさぞや綺麗で悲しいんだろうなあ…。このシリーズは実写化は難しいと思うんですが、隠温羅流の職人たちの勇姿をぜひこの目で見てみたいといつも思います。Posted by ブクログ
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まさか夢からここまで繋がるのかとビックリし、一気に読んでしまった。
民話や実際にあった出来事など交えながらのストーリーで最後までワクワクしながら読めた。Posted by ブクログ -
〇交番シリーズ第4弾。主人公は物言わぬ中学生を救えるのか
実際に見たものではないものを、どのようにして描くか。
画家・ピカソの名言に
「私は対象が見えるようにではなく、私が思うように描くのだ」
という言葉がある。
見たものをそのまま描くのではなく、その画に画家自身の思いや理想、魂をどのように描き、込...続きを読むPosted by ブクログ