安原和見のレビュー一覧

  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

    Posted by ブクログ

    ギャグは、時代が違いすぎて笑えない(笑いのツボがわからぬ)のですが、発想がすごいなぁ、と。
    答えが分からないから、より適切な問いを探すって、生成AI時代の予言か、とか感じました。

    0
    2026年08月10日
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編

    Posted by ブクログ

    神様は人類が作った虚構。この視点はなかった。物語を作ることで、神とか国家とか、有限責任会社で大勢の人々を信用させる。よれで成り立っている。なかなか深い話だと思う。
    生きるのに必要な知識の大半を人は無自覚に他人に頼っている。これは当たり前のことだけど、たしかきそうである。自分1人では生きてくことはできない。
    大昔の狩猟採集民の信仰はこうだったと主張したとして、その主張からわかるのは石器時代の宗教の実像というより、学者自身の先入観だったってことですね
    今の世界を作っている一員であることを再認識し、より客観的、俯瞰的な視点を身につけられた本だった。

    0
    2026年07月28日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集1 未来世界から来た男

    Posted by ブクログ

    なぜ、今、ブラウンの短編集なんだろうと思って読んだ。ショートショートから、少し長いものまで合わせて40遍以上が掲載されている。内容も、SFからホラーまで多岐にわたっている。全体にアイディアは古臭くないのだけれど、ちょっとエロチックな作品が含まれる点は、今の作家なら避けるだろう内容。全短編作品ということで、あと4冊出るらしい。

    0
    2026年07月14日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集1 未来世界から来た男

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    SFショートショートの短編集。風刺として差別用語もそのまま載っているので、気になる人は注意かも? 全体的にオチが見える話が多く、予想に近い展開がされるのだが、それぞれの話が綺麗にまとまっているので、ちょこちょこ読むのに丁度良かった。下記は好きな話の感想なので、ネタバレ注意です。

    『未来世界から来た男』……。タイトルそのまんま。割と好き。争いがなくなったせいで、誰もが自分の物差しで他人を測ることを、未来の人は忘れてしまったのだろうか。

    『存在の檻』……めちゃ好き。死体に入っちゃって囚われる、精神だけの知性体が愛嬌があって可愛い。入っちゃった身体を分析するところも、動かしちゃうところも、体の記憶に染まっちゃうところも。ラヴクラフトもそうだが、こういう異次元の存在は人間とは全く違う理屈で動いてるのが最高に好みなんだよなあ。良くも悪くも純粋な存在だからかもしれない。ラストまで良かった。個人的には、ほのぼの系に分類したい。

    『おれとフラップジャックと火星人』も可愛い。読んでみたら全員可愛かった。共作らしい。B級SFコメディ映画っぽい雰囲気が大好き。

    『漫画家』これも好き。おれとフラップジャックと火星人と同じ空気。短編集の全体からすると、この2作は窓を開けて外の空気を取り込むような感じがしてよい。

    0
    2026年07月09日
  • 宇宙クリケット大戦争

    Posted by ブクログ

    ヒッチハイクシリーズ3弾
    相変わらずめちゃくちゃだけど、一番好きな展開というか面白いと思った
    デントが空を飛ぶ場面の状況とか飛び方がわかるような気がしてワクワクした
    回りくどい言い方とか、噛み合わない会話とかを楽しく読めた
    デントが少しずつしっかりしてきたというか、諦めてきたというか、ヒッチハイクの世界観に適応してきてる気がした
    読んでて楽しい文章だったと思う
    結局のところなんだったんだっていうのはよく分からないけど、まだまだ続いて欲しいと思う展開だった

    0
    2026年06月30日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集2 星ねずみ

    Posted by ブクログ

    [最後の決戦(ハルマゲドン)]
     今、悪魔の手によって世界は滅びようとしていた⋯。壮大なタイトルとオチのギャップがとてもユニークなショートショート。

    [エタオイン・シュルドゥル]
     組版印刷のライオタイプに関する知識が全く無いために調べながら読むのが大変だったが、そう来るか、なるほどと膝を打つ見事でユーモア満載のオチで全てが報われた。

    [星ねずみ]
     表題作。ロケットで宇宙に打ち上げられたねずみのミツキーの冒険譚だ。ちなみに「ミツキー」はツを小さくし忘れているわけではない。某夢の国のねずみ君にオマージュが捧げられている。SFだがファンタジックなので、不思議と人形劇風に脳内再生された。

    [新入り]
     心を患い、放火癖のある青年。実は火の悪魔に操られていて⋯。マッチの揺らめく炎に魅入られた青年の葛藤にハラハラオチはとてもアメリカ人らしいなと思った。

    [天使ミミズ]
     天使の翼の生えたミミズを見て以降、主人公の周りで続発する怪現象の正体は幻覚か、それとも⋯。謎が謎を呼ぶ怪現象の法則を解明せんとするミステリが秀逸で、明かされた真相の意外な仕組みが見事で膝を打った。

    [帽子の手品]
     これはいったいどういうお話だったのだろうか? 帽子の手品を披露した青年は果たして何者? 宇宙人? それとも⋯。読者の想像力に委ねる作品が好きなので楽しめた。

    [白昼の悪夢]
     証人ごとに死因がバラバラな殺人を捜査するケイカー刑事が遭遇した、世にも奇妙な出来事とは? 何が嘘で何が本当か。SNS社会を予見していたかのようだ。誰もアテにできない時に信じられるのは自分だけ。自分だけは見失わないようにしなきゃな⋯

    [パラドックスと恐竜]
     退屈な講義の最中、飛んでいた蝿が突如消えた。そこから始まる奇妙奇天烈な出来事の数々。果たしてパラドックスからの脱出なるか!? 読んでいて頭がこんがらがってしまう物語が大好きなので、楽しめた。

    [イヤリングの神]
     宇宙船の中で雑談に耽る男たち。ひとりがガニメデで遭遇したと語る出来事は真か、法螺か? ガニメデの原住民のイヤリングに隠された秘密とは? 結末に鳥肌が立った。

    0
    2026年06月26日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集2 星ねずみ

    Posted by ブクログ

    星ねずみ、いいね
    個人的には出版社に勤めている人間として、「エタオイン・シュルドゥル」も好き
    後者は人間が機械に使われ金稼ぎをするという文明批判かな

    0
    2026年06月22日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

    Posted by ブクログ

    意味不明に近い文章をこれでもかと真面目にできる限り理解しようと思いながら読むとなぜかクスクス笑える、と言うような本
    ブルドーザーが作業できないようにその前に人が寝っ転がってるシーンを思い浮かべるだけで面白さがわかると思う
    でも、後半にはもう頭がおかしくなって読むのが大変だった
    42…真理の答えは42なんだよな

    0
    2026年06月05日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集1 未来世界から来た男

    Posted by ブクログ

    ショートショートと短編をまとめたSF短編全集一巻。短い話が多いので、隙間時間にもオススメ。
    絶滅するT -REX視点で進む「最後の恐竜」やコメディ色の強い「漫画家」、オチが美しい「報復の艦隊」など47編収録。

    ブラウンはミステリから入ったんだけど、SFもいいんだよなぁ。短編がとても好み。ブラックユーモア強めでニヤニヤ読んでたらラストに背後から殴られるような読後感、嫌いじゃない。
    ホラー味あるのも良き。「ギーゼンスタック一家」とかめちゃくちゃ怖い。

    そういえば、「愛しのラム」だけ既読だった

    調べたら「死の10パーセント」に収録済みだった。全集だから致し方ないかな。

    来年2月まで連続刊行していただけるようなので、ワクワクしながら正座待機します。

    0
    2026年05月12日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

    Posted by ブクログ

    「え?銀河バイパス建設のために地球をぶっ壊します?じゃあ宇宙船ヒッチハイクすっか!」なんだこれ。なんだこれもう好きすぎる。頭から爪先までトンチキSFとブリティッシュジョークがミチミチで最高。文体も軽いからスナック感覚で読める。サクサク。読み出したら止まりません。しかも、ストーリーもちゃんと起承転転転転結で最後までお楽しみと皮肉たっぷり。大好きです。こんなもの読ませられたら宇宙の果てのレストランも読むしかない。

    0
    2026年05月05日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

    Posted by ブクログ

    SFという大枠でボケまくるドタバタ会話劇。ニュアンスや言い回しで笑えたが、わからん人は全くわからんだろうな。特有のドライブ感に乗れたら、さながら銀河ヒッチハイク

    0
    2026年04月22日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集1 未来世界から来た男

    Posted by ブクログ

     SFショートショートの元祖と言われているフレドリック・ブラウンの、SF短編を集成した全5巻の文庫全集の第1巻。
     宇宙人の侵略から呪いの人形(?)まで、SFにさえ囚われない多彩な作品が1冊で楽しめるのはお得感しかないと思う。
     先に星新一のショートショート集を読んでいたからか、似たエッセンスを感じた。さすが元祖というか、色褪せぬ面白さ。
     意外な結末(中には意外性に富みすぎて難解なものもあるが)への語り口も巧妙で、訳文も平易だから大変読み易かった。

    0
    2026年04月02日
  • 死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相

    Posted by ブクログ

    雪山において若者が異常行動で全滅する。謎に包まれたディアトロフ峠事件の調査とその経緯・筆者なりの結論を出すまでの過程を主観的目線を通して読み進めていく。
    最終的な結論については検証しようもないので話1/4程度に聞くことにするのですが、ロシアでこういった調査を行うことの独特さ、ならびに当時・現在国の様子を垣間見える本として読む価値は十分にあると考えます。

    0
    2026年02月14日
  • パワー

    Posted by ブクログ

    女性が力で、男性を圧倒的に支配するデストピア小説。
    はじめは、数人の少女たちが手から電撃を出せるパワーに目覚める。その変化は次第に世界中で起こり始める。境遇の違う少女たちがどんな生き方をするか。色々な視点で物語は進む。

    読んでいて過激で非人道的な描写もたくさんあるが、現実で男性が女性にこういう行動や感覚を与えてないか?と改めて考えてから読むことで、相手の気持ちに鈍感になってはいけないとストレートに訴えているのが感じられた。
    アマプラでドラマ化もされているようなので、そちらも気になる。

    0
    2026年02月04日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・イーロンマスク氏が影響を受けたという『銀河ヒッチハイクガイド』を漸く読むことが出来た
    ・バイパス建設計画で家が取り壊されることに抵抗する主人公アーサー→銀河バイパス建設によって一瞬で地球が消滅→友人フォードと共に宇宙に放り出される→ヴォゴン人の宇宙船に拾われるが再び放り出される→空間を一瞬で繋ぐ不可能性ドライブ搭載の宇宙船に拾われる→ネガティブ思考のアンドロイドと行動を共にする→人工星マグラシアに到着する→地球誕生の真実を知る→・・・確かにヒッチハイクしてるよね
    ・といった、どこまで本気か分からない予測不能のストーリーで、くすくす笑いながらすぐに読み終えてしまった
    ・それなりに危機的事態に常に見舞われているのに、登場人物が一貫してポジティブなのが印象的
    ・ロジックや物語で理解しようとしてしまう自分の頭をからかうかの様で、作者の壮大な皮肉に巻き込まれた間隔
    ・ちょうど2026年のダボス会議でマスク氏が「楽観主義者として間違えるか、悲観主義者として正解するか、前者の方が人生の幸福度が高い」と言ったそうで、その根底にあるものを少し感じられた気がする
    ・不測の事態や正しくないと思われることも楽観的に向き合えば楽しく乗り越えることが出来、間違いを恐れながら正解し続けることが必ずしも幸福には繋がらない

    0
    2026年01月25日
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    究極のご都合主義コメディ

    本書では"都合がよすぎる"と思えるシーンが多々あるものの、それを上手く飲み込んで読むことができ、とても面白い。
    また、架空の理論に対しても妙な説得力があり納得させられてしまう。本当に世界は本書の通りなのではないかと思えてしまうほどには面白い。

    #笑える

    0
    2025年12月29日
  • 失われた古代都市 歴史に刻まれた記憶

    Posted by ブクログ

    何千年もの前からずっと人々は共に暮らすが好きだった。

    この言葉が本書の総括といえる。

    古代都市は海や山、砂漠のそばなど、世界各地に存在する。
    本書では、ヨーロッパ、中東、北アフリカを中心に、主要な古代都市を解説した本。

    それらの古代都市は、数千年の栄華を誇り、突如滅んだ都市がほとんどである。

    その理由は、外敵の侵略なのか、天災なのか、他の理由なのか。歴史の闇に埋もれて、現在では本当の理由はわからない。

    本書は古代都市を、時代と地域に分けて、個々の古代都市を解説した本。


    0
    2025年12月29日
  • アダムス・ファミリー全集

    Posted by ブクログ

    映画2作とも大好きなので、原作を読めてすごく嬉しい!
    屋根から油?熱湯?をぶちまけるの、アダムス・ファミリーの象徴みたいな感じで大好き〜!
    そして、ウェンズデーは映画も原作もとても可愛い。好き。

    0
    2025年09月28日
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編

    Posted by ブクログ

    単行本であの分厚さは手に取りにくいと感じていたので、マンガはありがたい。
    しかし、大判で分厚さも図鑑並み。読み応えあり。よくここまで作り上げたなと感心する。私たちがどう生きていくのか、次号も読みたい。

    0
    2025年08月31日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集1 星ねずみ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     フレドリック・ブラウンのSF小説を初めて読みましたが、この人って読者に何か語りかけるような、こういうSF書くんだって思って次も読んでみようと気になってます。
     個人的に気に入っているのは「星ねずみ」「天使ミミズ」「パラドックスと恐竜」ですね。

    0
    2025年08月13日