安原和見のレビュー一覧

  • ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所

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    銀河ヒッチハイクガイドの作者が書いたミステリ。なんと1987年の作品。30年も経っているけれど、古びていない。主人公がコンピュータのプログラマなのに、やっていることは、それほど古ぼけてはいない。強いて言えば「ロータス」という社名が出てきたときに、そんな会社があったなぁと不思議な気分になったくらい。
    ハチャメチャ小説だろう、行き当たりばったりな冒険譚だろうと思っていたら、そんなことはない。ちゃんと然るべきところに収まっている。訳者が親切にも前書きと後書きで、日本人にはわかりにくいコールリッジという英国の詩人の詩を解説してくれているのが、ありがたい。これがなければ、収まっていることにも気づかなかっ

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    2018年02月18日
  • モンティ・パイソンができるまで―ジョン・クリーズ自伝―

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    ネタバレ

    ジョン・クリーズが今でもウィジャボードを通じてグレアム・チャップマンと連絡を取り合っていることが分かって嬉しかった。

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    2018年01月06日
  • ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所

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    ロジャー・ゼラズニイにダグラス・アダムズに…初訳モノが新刊で手に入るなんてビックリだなー。
    あれれ?ってところが、モンティ・パイソンでドクター・フーかぁ~でなんか納得。^^;
    コールリッジを別の作家がきっかけで、読んだことがあったのでラッキーだった。古典や名作と称されるものは好みじゃなくても、読んどいて損じゃないなー。

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    2017年12月17日
  • ほとんど無害

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    バッドエンディングだと聞いていて、本当にエンディングを心配しながら読んだ。読み終えての感想は「ヒッチハイクガイド、良かった!」だった。
    他の4作品に比べて明るさに欠けるのは明らかだけど、正直言うと、寝る間も惜しんで読みたくなったのはこれが初めて。ストーリーがしっかりしてるというか…一気にエンディングに行った感じ。ハッピーエンディングではないが、ナイスエンディング(私的には)。
    シリーズ5作品とも傑作。是非多くの人に読んでもらいたい。
    訳者の方も本シリーズの大ファンだということで、その愛が感じられてニンマリ。

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    2013年12月06日
  • ほとんど無害

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    『銀河ヒッチハイク・ガイド』シリーズの5冊目にして最終刊。
    映画版のDVDを観て、惚れ込んじゃってノベライズを読み進めていた訳ですが、4冊目の『いままで魚をありがとう』を読み終わった時点でまだ発売しておらず、ちょっと間をおいてしまったわけです。
    それでも、読み始めると、独特の語り口に、口の端を上げながらざくざく読みまくってしまいました。

    うう、しかし、すごいラスト。。。。。(呆然)。
    1作目で地球を破壊したヴォゴン人が、最後まで絡んでくるとは……。。。

    しばらく呆然としてしまいましたが…。。
    それでも、「終わったんだなぁ…」と妙に納得してしまいました。◎
    5冊読んで、私はやっぱり『銀河ヒッ

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    2011年09月26日
  • 宇宙の果てのレストラン

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    相変わらずぶっとんでる。Wittyに富んだ文章、些細な部分まで作りこまれた世界観、苦笑を誘う皮肉。登場人物のキャラ付けも、物語も、そして壮大で、我々のような「人間」では想像もできない世界の創出も。今回も楽しませていただきました。

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    2011年08月25日
  • 宇宙の果てのレストラン

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    「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズの二作目。
    前作で明かされた真相が全てと思いきや、何とその先にまだ隠された真相(陰謀?)があった。バカバカしいやりとりも本作の魅力のひとつだけれど、こういった大ネタの発想がすごい。あと、宇宙の果てのレストラン〈ミリウェイズ〉の場所が○○だったり、偶然乗り合わせた宇宙船の行き先が○○だったり、作り込みは前作以上。
    やっぱり傑作です。

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    2011年05月22日
  • 宇宙クリケット大戦争

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    もう何がなんだか解らないww
    マーヴィンが一番まともに見えてくる。
    っていうか、マーヴィンが影の主役でしょ?
    レストラン数論ドライブに不可能はないのだ!?

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    2010年07月07日
  • 宇宙の果てのレストラン

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    えーっと、相変わらず壮大なバカ話。
    このシリーズを読んでいるとなぜか映画「マーズ・アッタク」を思い出すのは自分だけ…?
    ま、何が起きても”パニクるな”!!!

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    2014年07月25日
  • 宇宙の果てのレストラン

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    銀河ヒッチハイクガイドシリーズの2弾。
    相変わらずめちゃくちゃな文。読んでいて面白かった。


    ◆ メモ

     人類には、自明も自明なことをたえず口にし、しつこくくりかえすという習性がある。たとえば、「今日はいい天気だね」とか「きみはすごく背が高いね」とか「つまりそういうことなんだな。ぼくらはもうすぐ死ぬんだ」とか。(P219)

     アーサーとトリリアンの表情は固くこわばっている。夜の道路に飛び出してきてヘッドライトを浴びてしまい、こういうのはじっと見つめていれば消えてなくなるのだと思っているウサギのようだ。(P221)

     監督はこれは最高級のじつに高性能で洗練されたテレポート機であり、これ以

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    2009年12月22日
  • ほとんど無害

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    シリーズラスト
    終わりよければ全て良しとはいかないこの作品
    ラストは何だか空しい気持ちにとらわれます。

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    2009年10月04日
  • 宇宙クリケット大戦争

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    前作で数千年前の地球に飛ばされた主人公一行
    ここからまたハチャメチャな出来事に巻き込まれていくのです。
    レストラン理論 と言う謎の理論も登場
    これ必見?w

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    2009年10月04日
  • 宇宙クリケット大戦争

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     『宇宙クリケット大戦争』についてです。ダグラス・アダムス著『銀河ヒッチハイク・ガイド』シリーズの第三作目です。
     アダムスはもともとこの巻で完結のつもりだったようですが、その後、もろもろの事情により第4作・第5作が作成されたわけですね。
     それはさておき、この本のお話。
     ふざけた邦題がついていますが、原題は"Life,The Universe and Everything"で、直訳すれば『生命、宇宙そして全て』かと思ったのですが、後に触れるGOOGLEの計算機能からすると『人生、宇宙、すべての答え』、河出文庫版によれば『生命、宇宙そのほかもろもろ』という意味で、要するに

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    2009年10月04日
  • ほとんど無害

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    訳者後書きによれば「作者最高傑作」という評と「シリーズ最低最悪」という全く異なる評を得ている本作だそうが、私は面白く読んだな。6巻があったならこのエンディングがどうなったんだろう・・・と思わずにはいられないけど。

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    2010年03月27日
  • ほとんど無害

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    個人的にはシリーズ中小説としては一番良くできていたと思います。虚無的で「銀河ヒッチハイクガイド」らしくないとも言われているようですが、私は結構面白かったかな。あれが結末ではなく、アダムスが生きていたら続編が書かれていたはず、という気がしています。それにしても「太陽系の10番目の惑星発見」というネタがあまりにもタイムリーでびっくりでした(笑)

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    2009年10月04日
  • ほとんど無害

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    銀河ヒッチハイク・ガイドシリーズ最終巻。前作で突如復活した破壊されたはずの地球、異変に包まれる銀河ヒッチハイク・ガイド社、そしてアーサーとトリリアンの娘…随所に散りばめられた要素が最終章に向けて加速していく。多重次元宇宙と時間的逆行工作という骨組みにして宇宙とは即ち「ありとあらゆる全般的ぐちゃぐちゃ」であるという究極の問いを逆説的に導く、シリーズ集大成ともいうべき作品。結末には賛否両論があるだろう。もしD・アダムスが生きていたら今後も新たな作品が読めたのかもしれないが、自分はこの終わり方こそシリーズにふさわしいと思う。最後の最後まで読者をひきつけ続ける名作。

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    2009年10月04日
  • 宇宙クリケット大戦争

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    このシリーズ、先に行くほど評価が下がるらしいですが、個人的には3作まででは一番面白かったです。上手くまとまってたと思うし、アーサーが主人公らしかったかな(笑)映画くらいには。

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    2009年10月04日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集1 未来世界から来た男

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     SFショートショートの元祖と言われているフレドリック・ブラウンの、SF短編を集成した全5巻の文庫全集の第1巻。
     宇宙人の侵略から呪いの人形(?)まで、SFにさえ囚われない多彩な作品が1冊で楽しめるのはお得感しかないと思う。
     先に星新一のショートショート集を読んでいたからか、似たエッセンスを感じた。さすが元祖というか、色褪せぬ面白さ。
     意外な結末(中には意外性に富みすぎて難解なものもあるが)への語り口も巧妙で、訳文も平易だから大変読み易かった。

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    2026年04月02日
  • 死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相

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    雪山において若者が異常行動で全滅する。謎に包まれたディアトロフ峠事件の調査とその経緯・筆者なりの結論を出すまでの過程を主観的目線を通して読み進めていく。
    最終的な結論については検証しようもないので話1/4程度に聞くことにするのですが、ロシアでこういった調査を行うことの独特さ、ならびに当時・現在国の様子を垣間見える本として読む価値は十分にあると考えます。

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    2026年02月14日
  • パワー

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    女性が力で、男性を圧倒的に支配するデストピア小説。
    はじめは、数人の少女たちが手から電撃を出せるパワーに目覚める。その変化は次第に世界中で起こり始める。境遇の違う少女たちがどんな生き方をするか。色々な視点で物語は進む。

    読んでいて過激で非人道的な描写もたくさんあるが、現実で男性が女性にこういう行動や感覚を与えてないか?と改めて考えてから読むことで、相手の気持ちに鈍感になってはいけないとストレートに訴えているのが感じられた。
    アマプラでドラマ化もされているようなので、そちらも気になる。

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    2026年02月04日