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学生からビジネスパーソンまで、課題に取り組む全ての人必読! 「自分にとってほんとうに重要な問い」をどうやってみつけるか、その問いを他人と共有するために、どのように書き、研究を設計するか、自分中心の研究を楽しくおこなう方法を、演習問題を交えてやさしく講義する。これ一冊で何度でも使える、一生モノのリサーチガイド!
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Posted by ブクログ
リサーチのはじめ方、つまり問いの立て方についてのお作法がとてもわかりやすい。本の書き方的にも、この本片手に自分のテーマの見つけ方、深め方、問いへの変え方を実践して、ノートにまとめていけるような構成。 これはバイブルになる...!
研究をどう進めれば良いのか。その前に、自分が研究したいこととは?自分が疑問に感じていること、そもそも、自分の関心とは?と、自分の内側へ内側へと深く潜り、自分自身にとっての本質をしっかりと掴み出すための方法論についての本で、観念レベルから具体的な作業まで書かれていて、実践的で大変ためになった。自分自身...続きを読むの問いを正しく捉えることの重要性が語られる前半が特に良かった。
研究という行為を、内省を突き通して進めていってスタートラインに立つ方法論。テーマとしては抽象的な観念論に終始するかと思いながら、語り口はフランクで読みやすく、研究と一見狭く見えつつ実は自分の問いをアウトプットするという意味では広く応用できそうな内容で、とても良かった。
研究テーマを変える必要ができて困っている時に、読んだ。 研究するということは、単に論文を書く技術を学ぶとか、何が研究として発表に値するものなのかとか、そういうことはさておいて、 自分と向き合い、自分をまず研究することから始まるんだなということが感じられ、 大学院に入った理由をもう一度考え直そうとい...続きを読むうところまで引き戻してくれた。 特に、自分と違う分野の人たちに、自分の課題について理解してもらえるようにくるがこの本における重要なポイントというのがとても、とても、心を打たれた。 ざっとアウトラインを読んだので、今度もう一回読み直して、今度は紙に書いて実践する。
洋書独特のちょっと回りくどい表現のため、初めて読んだ時は何がなんだかよく理解できませんでしたが、何度も読んでるうちにそういう事かと納得させてくれた本。スルメのように噛めば噛むほど味が出る的な内容でした。 まさに、リサーチの「はじめかた」。 世の中に沢山ある論文の書き方、研究のやり方を解説する本と違...続きを読むい研究初心者が自分の中の「問い」をどうやって見つけ、深掘りし、育てるか、さらに人に伝えるためにどうしたらいいかということが書かれていました。 研究だけじゃなく、会社の実務でも応用できるんじゃないかとも思います。 まだ流し読み程度ですが、機会を見て読み返したいと思います。
イントロでは学部生向けの研究テーマでの行き詰まりがスタート点であったことが語られるが、内容は大学院に臨む人等、研究に臨む人に広く役立つと思えた。但し、研究に臨むには相当量の書籍を通読する必要もあり、実際にこの通りに実践できるかは別の問いになってくると感じた。
リサーチしたくても何をやればいいのかわからない!というときに手取り足取り教えてくれる本。 めちゃくちゃ自己分析するので、この本にあることを体現するのはかなり難しい.... とともに、リサーチはこれくらい深掘りしてから始めるべきなのだという気持ちになってくる。自分の興味のあることを正確に把握してから始...続きを読むめるからこそ、より結果が出てくるのだろうと背中を後押ししてくれる本。
「自分中心」に研究をはじめるにはどうしたらいいか。 それを手順を挙げながら解説していく本。 本書の面白いところは、自分の関心に徹底的に即していくところ。 自分が本当に面白いと思うかが第一で、自分の分野(学問領域)に位置付けていくのは最終段階である。 こうすることで、特定の学問分野に囚われず、関心が...続きを読む共通する人の研究とつながることができる。 自分の学生時代を振り返る。 たしか…対象を決めて、テーマをなんとなくでっちあげる。 その後、先行文献をチェックして…。 本書を読むと、なるほど、これじゃタコつぼにはまり、自分が何に関心があったのか見失うはず。 チェックポイントや、やりがちな誤りなど、具体的に書かれていて、わかりやすい。 とはいうものの、本書に書いてあることを実際にやろうとすると、かなりの作業量になることは覚悟しなければならないだろう。 かなり簡略化して流れを書きだしてみよう。 1 問いを立てる 2 問いをふるいにかける 3 1次資料の検討、研究資源の評価 4 問題を共有できる集団を見つける 5 自分の研究を自分の研究分野に位置付ける その過程を一つ一つメモをとり、いつでも自分で参照できるようにしていく。 問い同士の連関を考えたり、資料の関係を考えたり、二次資料から(!)自分の問いに関わりのありそうな「問題集団」を探したりする作業は、かなり難しい気がする。 これだけの作業をやり遂げられるなら、確かに研究は成功しそうだ。
「リサーチ」って、軽そうで、なんか趣味的な本かなと思って読んだら、これ「研究」ですよね。マジなやつ。文系の研究をして卒論、修論、博士論文を書く人向けに、アメリカの先生お二人が、楽しく有意義な研究生活をおくってほしいと、親心を持って指導されています。最初から課題バンバン出て、調べ・考え・書くことを求め...続きを読むられます。 私、場違い?なもので適当にパラパラとしか読んでいませんが、興味深い点がありました。 それは、著者たちの中心となる主張である、研究は「自分中心的研究」でやりましょう、ということ。私の勝手な理解は以下の通り。 「研究のはじめに「問い」をさがすとき、検索した文献のタイトルや要約をみてビビッとくるかを自問し、ビビッときたものは残し、そうでないものは捨てる」 これって、どこかでみたような・・・こんまり?近藤麻理恵さんじゃないですか?「自分中心的片付け」?「研究」と「片付け」は意外と近いのかも。 もう一つ、「文献をみて退屈と感じるのは重要な情報」と書かれている点。やっぱり、本を読んでからの感想・評価は大切なんだ、と思いました。
リサーチを自分中心に考える、という視点は研究者になると分かるものかも知れないが、研究をこれから始める場合には、自明ではないのかも知れない…と目を開かれた。ステップバイステップで、どのようにリサーチを捉えるかを教えてくれるので、方法としては分かりやすい。 反面、仕方ないとはいえ、自分の分野ではどうやる...続きを読むべきか、と言う個別事情には答えてくれないし、また、問いと問題の関係、問題と問題集団の関係については、やはり分野の壁があるように思う。 それでも、リサーチは準備が大切なので、この本を読んで、自分の中の疑問を糧に、リサーチの準備(実験計画の前の前くらいまで)は進んでもらいたい。
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リサーチのはじめかた ――「きみの問い」を見つけ、育て、伝える方法
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トーマス・S・マラニー
クリストファー・レア
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