神崎朗子のレビュー一覧
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購入済み
もっと早くに出会いたかった!
タイトルに尽きる。
私は昔から何事も続けられず、すぐ挫折しては辞めるを繰り返す人間だった。
この本には、生きる上で大切な事がたくさん書いてある。
世の中の成功者、その多くは才能があるからだってどこかで思っていた。
私には、そんな才能は無いし無理だと諦めていた
。
けど、そうじゃない。
天才と呼ばれる人達も、毎日努力し続けている。
途方もないくらい大きな目標でも、小さな積み重ねを毎日継続する。これが重要だった。
ただ練習するのは意味が無く、「意図的な練習」が必要であること。
アスリート達も、「意図的な練習」をしている時は、楽しいわけじゃない。むしろ辛いと感じていること。
才能があれば、楽々やってのけるわけじゃない。
私達と同じように、練習は辛かったり、つまらないという思いをしている。
それを我慢して毎日毎日、練習を積み重ねている。
自分の限界を超えるために。
今、いい歳になってからやっと知れた。
大事なのは「才能」じゃない。「やり抜く力」だって。
もっと若い時に、この事を知りたかった。
本書では、これでもかと「やり抜く力」の重要性について書かれており、著者の熱意が伝わってくる。
自分はあまりにも「やり抜く力」が無かったので、読んでいる途中で劣等感に苛まれる事もあった。
だけど、後半になってから、自分自身に粘り強さが意識として備わってきた気がする。
(本書は少しずつ読み進めていった)
今、とある目標に向かって取り組んでいる事があるのですが、本書に勇気づけられたというか、やる気を引き出してくれました。
「困難な場面でも、希望を見出すこと」
「めげずにやり遂げること」
など、シンプルに見えますが、辛い時にはつい忘れてしまいがちな大切な言葉がたくさん書かれているので、頑張れました。
今後も読み返して、自分を洗脳(?)させれば、より粘り強さが継続しますかね?!
本当はもう少し早く出会いたかった。けど、
今この本に出会えた事に感謝します。 -
Posted by ブクログ
元コンサルタントの観点からコンサルティングの危険性を説くという矛盾を孕んだ1冊です。
大きく戦略、業務プロセス、管理会計、人材マネジメント、リーダーシップの分野に分かれており、自身が関心を置く分野から読んでみるのも良いかと思います。
よくある批判的観点の暴露本かとも思いましたが、特に後半の人材マネジメント、リーダーシップの領域に関しては多分に共感できるものがありました。
よくある一見適正な能力評価・開発制度により「有能な社員は昇進・異動の結果無能な中間管理職に落ち着き、無能な社員は無能なまま。結果、組織は無能な社員で埋め尽くされる」という「ピーターの法則」は忘れられないものになりそうです。
また、第三者的な批判だけで終わらせるのではなく、従業員との対話による状況分析の重要性を提案する場面が多く、総じてコンサルティングを盲信する経営者に対して「周りの話をよく聞いて、自分の頭で考えてから行動しなさい」というメッセージにも感じられます。 -
Posted by ブクログ
・アイゼンハワー「戦闘準備において、作戦そのものは役に立たないことをつねに思い知らされたが、作戦を立てる行為こそが重要だ」―計画を立てる過程にこそ価値がある。業界の動向や経済シナリオ、競合企業の強みと弱み、規制の変更、消費者の声などをしっかりと把握することにより、洞察と知恵をもって一企業としての意思決定を行うことができる
・戦略開発は企業にとっての自己発見の場となるべき。自分たちで学び発見するプロセスにこそ価値がある。自己発見に多くの従業員を巻き込む必要がある
・資料や報告書や計画表じたいは、改革プロジェクトの本当の成果物とは言えない。価値があるのは、考え、学び、創造することであって、結果をまとめた文書ではない
・業績考課のプロセスは、社員の熱意を挫く。日々のふれ合いのなかで指導やフィードバックを行ってこそ、社員の業績は向上する
・例えば、会社の利益が基準値に達した場合は、全員に同じ割合の報酬を支給する―一体感の醸成
・経営陣とスタッフが協力し、会社の目標達成に向けてどのように取り組むべきかを一緒になって考えることが、業績考課などより、余程まともな時間の使い方である
・細かいことにこだわる部下に対して「本筋から離れず、要点を簡潔に」
・「このあいだ渡した指示書だけど、ちょっとわかりにくかったかな、と思って。まず何からやろうと思ってる?」これなら、相手が何を考えているのかちゃんとわかる
・何をいつまでにやるべきかを決め、その情報をチーム全員で共有する。チームの抱えている業務を全員が把握して、誰が何をやっているのかわかるようにすること。そうすれば、自分から新しい業務を引き受けたり、仲間の業務を分担したりできる
・経営陣の半分が航空機事故で死亡した場合の人事の危機管理計画まで策定するヒマはあっても、大部分の社員の能力を最大限に引き出すための対策を練る時間はない(バカなことをやってる)
・研修などの、「やる気」を試すには、誰でも参加可能にしつつも、申し込み手続きをうんと厳しく大変にする
・メソッドやベストプラクティスやビジネスソリューションを実行するまえに、それを実行したらどのような影響が出るかについて、あらかじめよく考えること。他社がやっているからといって、それを実行することが正しいとは限らない
・「どうやって」解決するかを考えるまえに、少しでも時間を取って「なぜ」問題が起こったのかを考えるほうが、結局は時間の節約になる -
Posted by ブクログ
ターメリックが良い、ベリーが良いなど、書き出すとキリがない。
要は多様な野菜を多く食べることに尽きる。
加工物より未加工物。動物性より植物性。
大まかに覚えておくことが大切なのではないだろうか。そして、食品を選ぶときに迷うことがあれば、より良い方を選べるようにしたい。
やはり、健康に良いからといって毎日毎日同じものを食べるのには多少リスクがあるとおもう。
いくら科学的に証明されていても、結局は自分自身で判断するしかない。
その人が良いからと言って、自分に合うとは限らないし、住んでいる場所により手に入りにくいものもたくさんある。臨機応変に健康への道を探っていきたい。 -
購入済み
意外によかった
タイトルから断捨離本かな、と思っていたけど、ライフスタイル全般の本だった。
こんまりさんの本と根本の考え方が似てる。(あそこまで使ってる言葉がスピリチュアルじゃないけど)
丁寧な生活に憧れる人には素敵な本。
読みやすい。 -
Posted by ブクログ
社会人2-3年目とかで読みたかった本である。
いい意味で、自分は自分でいいと思えてくる本だった。そのままの自分でいい、みたいな言い方だと停滞を感じてしまうが、この本では自分を理解することに限定せずに物事に取り組むことで自分の限界を超えられることも示唆している。まさに、野心のある内向型の本である。
ちなみに本書によると私は外向型と内向型の両方を備えているらしい。やや内向型が強いけど、誤差の範囲内だ。とすると、外向型と内向型両方の性質の困ったところを兼ね備えているのか…って考えてややネガティブになるけど、もうそれはしかたない。笑
ただ、外向型みたいなとこもあるから、私は謙虚にいこうと思った。そして内向型よろしく、人との関わりが多かったりすると気持ちが消耗してしまうので、しっかり回復することも優先したい。この本のありがたいところは気持ちの消耗にも触れてくれるところだ。
それとマネージング・アップ、上司を管理することにも言及している。これはきっと働いてく中で薄々気づくことではあるが、はっきりと本に書かれていると大事なこと度合いが格段に上がるし、自分の考えが正しいと確信に至る。薄々思うと確信の差はでかい。できれば早い段階で知っておきたかった。
by社会人十ン年目 -
Posted by ブクログ
世界中から集めた膨大なデータを元に、いかに世の中の日常生活や制度設計が無意識のうちに男性中心に出来ているか、その分女性がどれほど居ないものとされ人権を侵害されているかを訴えた本。
医療現場や日常に溢れる様々な物や安全装置などが、身体における男女の差異を考慮していないことにも改めて気付かされたし、薬を開発するうえでも男女の身体の差異等を考慮していないため、女性には効かない薬があることに驚かされた、
他にも最近話題に上がっている、女性のトイレの施設設計に対する不便さや危険さなどは、早く着手してほしい喫緊の課題であると思う。
そう言った問題を解決するには、世界の社会的な構図を大改造しなければならないが…(上層部の男性陣の頑なさと想像力の無さにそう思わされること自体が虚しいが…)。
なかには男女の問題とも取れるかもしれないが、他の枠組みでも語れるのでは?といったテーマもあった(除雪など)。
いろいろと興味深く、面白かった。
以下目次
はじめに
イントロダクション 男性が基準
第一部 日常生活
第二部 職場
第三部 設計
第四部 医療
第五部 市民生活
第六部 災害が起こったとき
おわりに
謝辞
訳者あとがき
原注 -
Posted by ブクログ
2022年刊行
スタンフォード大学BSの行動心理学博士であるアーカーと、スタンフォード大学BS講師、エグゼクティブ・コーチであるバグドナスの共著。
本書は、「humor」(ユーモア)が主にビジネスの世界に与える影響をメインテーマとしている。
本書によれば、「ユーモア」がある職場は、そうでない職場に比べて心理的安全性が高く、クリエイティビティが高くなる傾向にあるという。
あまりにも生真面目でゆとりがない会社よりも、ユーモアを交えて空気を軽くしている会社のほうが穏やかで、安心して仕事ができるということだ。
また、ユーモアを上手く使える上司は、そうでない場合よりもリーダーシップが高く、部下からの信頼も厚くなるという。
このように、本書では「ビジネスにおいていかにユーモアが重要か?」がエビデンスデータと実例を踏まえて説明される。
また、「どうすれば良いユーモアを身に付けられるか?に科学的な視点でアプローチする。
例えば、ユーモアは以下の3つの要素から構成される。
①事実
コメディの核心。私たちは事実だと感じるジョークを笑う。
②痛み
身体的、精神的な痛み。痛みの中にユーモアを見出すことはカタルシスをもたらす。
③距離
ユーモアの話題と相手との距離がどれくらいあるか。距離には時間的なもの、地理的なもの、心理的なものがある。
距離が遠過ぎると笑えないし、近過ぎると相手を傷つけてしまう可能性がある。
ユーモアはこれらの3つの要素によって成立し、そのバランスを適切に保つことで質が高まるということだ。
「TPOに沿ったユーモアを選ぶように」というアドバイスが多く、この解像度を高めた内容であった。
全体的に妥当性が高く、面白い本だった。
私は生まれも育ちも関西で、世界で最も笑いに厳しい社会で育ってきた自負があるので、本書で指摘されるように「多くの大人たちが笑いを忘れてしまっている」という現象にはピンとこなかった。
一方で、その場の空気に不適切なジョークが不穏な空気をもたらすことは多々あるし、職位が上がるにつれて気をつけた方が良いことがあるというのは新たな学びだった。