神崎朗子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
政策等の意思決定の基礎となるデータが男女で区分されていないことで、データ上女性がいないことになり、さらなるジェンダーギャップが生まれると説明する本。
「データがない」ことを示す統計/事例が豊富に引用され、出典表記のボリュームは本書全体の1/3に及ぶという大労作
(時間をおいて追記)女性が社会的劣位に置かれた結果、教育と資産形成の機会がなくなり、シャドウワークの「適任者」として多くの時間を無賃労働に注ぎ込み、彼女らの利益の代表者は議会に送り込まれず、民主プロセスにも参加できない。という中で現に劣位ある女性の描写はそれなりに清潔な東京周辺の暮らしになれているとなかなかのエグみがある。彼女らの状況 -
Posted by ブクログ
ステキなイラストと共に、世界の食や食材の情報を楽しむ本。
CHAPTER1 思考の糧 CHAPTER2 果物や野菜を食べよう
CHAPTER3 穀物のこぼれ話 CHAPTER4 お肉と魚と卵の話
CHAPTER5 魅力的な乳製品 CHAPTER6 ストリート・フード
CHAPTER7 風味を引き立てる調味料 CHAPTER8 乾杯!
CHAPTER9 甘いもの大好き
食の歴史と道具等から始まり、9つの分類で世界各地の
食材と食について、分かり易く紹介しています。
カラー写真は無いけど、穏やかな色合いのイラストが秀逸。
そのイラストも文章も簡潔ながら、ポイントを押さえて
分かり易いし、文 -
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Posted by ブクログ
「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」とは、フランス人女性シモーヌ・ド・ボーヴォワールの言葉ですが、この事実が120年近く経った現代でも普遍的であることを我々はどう捉えるべきだろう、と思いました。
本書は女性を取り巻く実情について、数値や論文などのデータをふんだんに取り入れて解説しています。
よく女性が意見したときに言われる、「女性の意見ってデータとか客観性がないから」を見事に論破する内容になっていて、「自分の中にあったモヤモヤを言語化してくれた!」という気持ちになりました。
本書はジェンダーについて取り扱っていますが、ジェンダーを論じる上でありがちな「男を貶めて女を立てる」 -
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Posted by ブクログ
データの詳細ばかりで読みにくいと思って始めたが、途中からこの時代に女性に産まれたことに絶望した。だが最後は声を上げてこの世の中を変えようとしてくれている人達がいる事に涙が出た。
どうしてこうも気を遣いながら生きなければならないのか、男に家事をさせるだけでも女は言い方を工夫し、褒めなければならない。女性は毎日行なっているにもかかわらずだ!
でも世の中をかえるのもこうしたやり口をしていかなければ変えてすらもらえないのは理不尽と感じるが、やるしかない。
女性目線が世の中にもっともっと取り込まれて世の中が本当の平等になる日が来ることを切に願う。