神崎朗子のレビュー一覧
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ネタバレ【内向型への理解】
・内向型は少ない刺激でも脳が活性化しやすく、長期記憶を頼る傾向がある。そのため即座の反応は苦手でも、頻出する場面への対応を準備し、自動化すれば補えると分かった。
【内向型の強み】
・傾聴力によって相手の言葉の裏にあるニーズを捉え、長期的な関係を築きやすい。また、分析力・集中力・忍耐力を生かし、情報収集や入念な準備を重ねながら、目標へ粘り強く取り組める。リーダーとしても、傾聴力と戦略的思考によって問題へ冷静に対処できる。
【無理に外向的にならなくてよい】
・「一緒にいて楽しい人」になろうと無理に外向的に振る舞わなくても、穏やかで落ち着いた態度は信頼の源になる。最善を追い求めず「なるべくマシなもの」を選び、揉め事を避けてエネルギーを温存するのも合理的な戦略だと感じた。
【今後の実践】
・小さな成果も卑下せず、忘れないうちに記録する。他人の感情に引っ張られたときは一歩引き、気まずい状況さえ客観的に面白がるくらいでいたい。
【率直な感想】
・著者自身の能力が高すぎるため、「内向型でもここまでできる」と示されても、万人の救いになる本とは言いにくいと感じた。 -
Posted by ブクログ
ユーモアは天性のものであると思っていた(もちろん全くないとは言わない)が、ある程度鍛えることができると学んだ。
また海外で結果を残しているCEOなどはユーモアの重要性をふんだんに活かしている傾向がある。
一方日本では社長が気の利いたユーモアを言う場面をあまり見ない。
日本にユーモアが少ないと思っているわけではない。
ヒット商品や痒いところに手が届くような商品はユーモアが満載であることが多いからだ。
会社では会社の顔と使い分けている人も多いだろうし普通が1番で他の人と同じ道を好む割合が多いためあまり見かけないのだろうかと考えた。
できるかどうかは別としてウェルビーイングの意味を兼ねても日常に潜むユーモアを見つけるきっかけにはなりそう -
Posted by ブクログ
女性が中心の話題ですが男性も参考になると思います。自分は男性なので女優さんやメイク、女性ファッションやアクセサリーの話はさすがに飛ばしてしまいましたが、良いものを選んで長く使う。良いものは勿体ぶらずによく使う、よく着るという考えは日本人に少ないような気がして関心しました。
例えばアパレルショップで良い服を見つけて買っても本当にたまにしか着ない。
洗濯すると痛むし色落ちするからとっておきの日に…なんて考えちゃうからなあ(笑)
車中心の生活をしている人は何日か同じ服を着てしまうかもしれない。
でも私は毎日電車通勤だし、多くの人が行き交う駅を利用しているのだから、毎日きちんと身だしなみを整えて、仕事の日でもファッションを楽しもうと思えたのは、この本の1番の収穫です。人から見られている見られていないどちらにせよ、ファッションを楽しむことは生活を豊かにすると思いました♩
着ていなかった服、思い切ってまとめて捨てました!おかげさまでクローゼットのワードローブはスッキリです!!!
★★★⭐︎⭐︎の理由は、男性編も読んでみたいということと、飛ばし読みしてしまったセクションがあるからです。
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Posted by ブクログ
興味のあるところだけ読んだ。
具体例が複数書かれているが、伝えたいことは、少なくシンプル。
【どんな偉業も、小さいことを積み上げた結果。】
具体的には、
スキルは、習得する速さ(才能)と努力で身につけられる。
達成は、身につけたスキルを元に努力すること。
努力を継続できるためには、
自己肯定感、自己効力感、目標実現への確信だと思った。
あとは楽しむこと。
そのために、向上心や成長意欲、好奇心を利用する。
謙虚さも。
多くのことを吸収して、より速く成長する。
行動だけではなく、自分と向き合い、なぜそれを求めているのかや、叶った時の自分の解像度を上げてそのギャップを埋めていく。
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Posted by ブクログ
日本語訳は2020年刊行。オリジナルはイギリス。
ネットで話題になっていたので読んだが、恐ろしい本だった。
女性トイレの数が足りない、という話は今やよく聞くところだが、もともとずっと話題にはされていたのだなと思った。
(日本ではもっとこの本の状況が激しいうえに、気づかれていないのだと思わされた。)
政治、経済の世界からはもちろん、あらゆるジャンルにおいて、女性はサイレント・マイノリティの立場におかれ、迫害され、そのことすら激しく無視されている事実が淡々と列挙されていく。
医療分野でも、これほど女性の立場が弱いとは知らなかった。
治験に参加できる女性がもともと少ないのに(自分の時間や動きの決定権がない)、結果にも男女別の評価はほぼなされない。
体重も違うし、体内の構成も違うため、本来は男女別の結果が必要なのだ。
それゆえの医療不備が女性には多く、ケガや病気も女性のほうが治りづらい。まさに命の危機である。
そもそも、マウス実験の時点でも、大半のマウスはオスだし、そのことに注意を払える研究者もほぼいないらしい。たぶん研究者もほぼ男性。
なによりまず、政治の意思決定の場に女性を増やす必要があるのだが、女性政治家には男性政治家からのヤジや発言の遮りがとかく強い(データあり)。
男性政治家たちは自分たちの場に女性が入ってくることに激しく抵抗し、攻撃していく。
反発に次ぐ反発だが、なぜか世間イメージは、女性政治家こそヤジや遮りが多いと言及している。
はあーーあ。
(日本でついに現れた女性首相はあんな媚び媚びバブル最悪の置き土産のお神輿で、政治の現場に女性の声を増やす力が全く無くて涙が出る。)
女性たちが無償労働にすりへらされていく日々。
そのことを、世界の大半の男性は知らない、女性も知られていないことに気づいていない、ということ。
中世の話ではない、21世紀の話だ。
いまも、この瞬間も、私たちのまわりを通り過ぎる、そのことに無意識であるという事実が、思いあたりすぎて寒気がした。
(車、ピアノの鍵盤、スマホのサイズ、なんでもこの世は健常成人男性を基準に作られている。
そういえば電車のつり革は使いにくいし、新聞も私にはデカすぎる!)
本書の執筆後に発生した、2020コロナ恐慌下では、女性のダメージが男性のそれより大きかったであろうことは、この本からも推察されて苦しい。
これを読んで思い出した本は、水無田気流『時間のない女、居場所のない男』、片田孫朝日『男子の権力』、アメリカの『男はなぜ孤独死するのか』。
このへんの本と強く繋がった内容です。
そうそう、トイレと同様に、女性服にはポケットがない!
これもずっと言われてたことよね。
以外は長い長い引用である。
第五章 死ぬのは災害のせいじゃない
極限状況の女性たち
災害時や非常時に女性の意見を排除するのが皮肉なのは、そのような極限状況では、女性に対する昔からの偏見は容認されるべきではないからだ。紛争やパンデミックや自然災害によって、女性たちはただでさえ著しい被害を受けている。紛争時に女性が受ける被害に関するデータ(死亡率、疾病率、強制退去など)はきわめて少なく、性別で区分されたデータはさらに僅少だ。だがそれらのデータは、武力紛争によって女性たちが甚大な被害を受けていることを示している。現代の武力衝突においては、最も死者が多いのは戦闘員ではなく市民だ。男性も女性も同じように強制退去やトラウマを経験し、負傷者や死者が出ているが、女性たちはさらに女性特有の被害に遭っている。
紛争が勃発すると、女性への家庭内暴力が増える。紛争関連の性暴力よりも家庭内暴力のほうが一般的であったほどだ。3年に及んだボスニア紛争においてレイプされた女性たちは推定6万人、100日間のルワンダ虐殺では25万人にのぼる。国連機関の推定では、シエラレオネ内戦(1991〜2002年に2度の内戦)でレイプされた女性たちは6万人以上、リベリア内戦(19989〜2003年)では4万人以上、コンゴ民主共和国では1998年以来、少なくとも20万人にのぼる。データ不足のため(最たる原因は、女性たちが被害を報告できる相手がいないから)、実際の数字ははるかに大きいものと予想される。そして、家庭内暴力はもっと多かったのだ。戦争によって社会秩序が崩壊すると、女性は男性よりも深刻な影響を受ける。紛争後も、女性に対するレイプや暴力の横行は収まらない。「暴力を振るうのに慣れてしまった兵士たちは、復員しても夫や父親としての役割になじめなかったり、失業状態に苛立ったりする」からだ。
1994年ルワンダ虐殺以前、女性の平均結婚年齢は20〜25歳だったが、虐殺期間およびその後の難民キャンプでは、女性の平均結婚年齢は15歳にまで下がった。
戦争の間接的な影響によって死亡するのも、女性のほうが男性よりも多い。世界の妊産婦の死亡のうち半数以上は、紛争地域や脆弱国家で起こっている。妊産婦の死亡率が最も高い10か国は、紛争状態あるいは紛争後の状態にあり、妊産婦の死亡率は平均で通常よりも2・5倍も高くなっている。その原因のひとつは、紛争後および災害後の救援活動において、女性特有の医療ニーズが考慮されていないことが多いためだ。危機的状況におけるリプロダクティブ・ヘルス研究協議会では、20年以上にわたって、紛争地帯や被災地域の女性たちに対し、出産用キットや避妊具、産科検診やカウンセリングの提供が必要であると訴えてきた。しかし、「ニューヨーク・タイムズ」紙の報道では、「過去20年間、そのような支援はごく散発的にしか行われていない」。ある報告書では、妊婦たちは産科検診を受けておらず、「流産も多く、きわめて非衛生的な環境での出産を余儀なくされている」。
これは被災地でも同じく問題となっている。フィリピンでは、2013年の台風によって400万人を失ったが、推定では1日当たり1000人の女性たちが出産し、そのうち150人は命にかかわる状態になった。出産設備や器具は台風によって破壊され、女性たちが次々に死んでいった。
中略
(2009年新型インフルエンザ(HIN1豚)において、きちんと政府や国連団体が対策をしたにもかかわらず、被害は多くでた。おもに女性に)
「実際には、家畜の世話の大部分は女性たちが行っていたにもかかわらず、関係者がやりとりをしたのは農場所有者である男性ばかりだった」からだ。2014年、シエラレオネでエボラ出血熱が発生したとき、「当初の隔離対策として、女性たちのもとには食料が届けられたが、水や燃料は供給されなかった」。だが、シエラレオネをはじめとする途上国では、燃料と水を運んでくるのは女性たちの仕事なのだ(そして当然、水と燃料は生活に欠かせない)。したがって新たな対策が打たれるまで、「女性たちは家から出て焚き木を拾いに行かざるを得ず、感染症の蔓延リスクが高まった」のだ。
女性たちがケア労働を担っていることも、パンデミック時には致命的な結果を招きやすい。家族に病人が出た場合は、ほとんどは女性が世話をする。また、「昔ながらの助産師や病院の看護師、清掃員や洗濯員なども、ほとんどは女性であり、いずれも暴露リスクの高い職場で働いている。このような職種の人びとは、大半を男性が占める医師たちのようにサポートや予防措置を受けていない」ため、なおさら危険が高い。また女性たちは、葬儀の際には遺体の処置をするが、伝統的な葬儀を行った場合、多くの人が感染する可能性がある。2014年のエボラ出血熱の蔓征時、リベリアでは死者75%は女性だった。 -
Posted by ブクログ
制度設計、製品デザイン、統計などから女性がいかに排除されており、それによって、どの様な悪影響が生じているかを説明した本。
豊富な事例を用いて著者の主張が展開されており、男性側からすると、常に責められている気分になる本だった。
勿論、不快だから目を背けて良いわけではなく、人口の半分が、意図的/非意図的な認知の歪みにより不利益を被っていることを直視すべきと思う。
本書に改善点があるとすると、ひたすら著者の主張を帰納的に証明することに終止しており、各事象の深掘りや改善策への言及が足りないところだと思う。
それぞれの不公平が直接的な女性排除の結果なのか、男女間の経済格差に起因するものなのかは区別が必要だし、対策にしても、例えば不平等改善の典型的な対策の一つであるクォータ制の利点・欠点などを知りたかった。 -
Posted by ブクログ
内向型のビジネス人に向けての立ち居振る舞い、リーダーシップの発揮の仕方やコミュニケーションのとり方について、実践的な方法が著者や著者の周囲の人の経験談を交えて書かれている。
内向型が得意な分野で、ビジネスは十分適応、コントロールができるというお話でした。
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・傾聴力
・対面ではなくチャットやSNSをフル活用
・下準備が9割
・揉め事をさばく
・激情に触れた時は、1歩引いて参戦しない(遅らせる)
・自分の立場を示すのと同時に相手の立場も理解する
・能力が発揮できる環境を作る(出張の負担軽減、落ち着く場所、働き方、人間関係しかり)
・馴染む方法:主催者の手伝いをする
・上司を理解し、マネージング・アップする