神崎朗子のレビュー一覧

  • NEW POWER これからの世界の「新しい力」を手に入れろ

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    テトリス思考からマインドクラフト思考へ(トップダウンからボトムアップ)というメタファが印象的だった。

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    2022年11月30日
  • フランス人は10着しか服を持たない2

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    前作と内容が重複している部分もあったからか吸収できることは前作を読んだ時よりも減った。

    前作はフランス留学のホームステイでであったマダム・シックに基づく行動に焦点が置かれていたが、今回は日々過ごす中での精神的なあり方に焦点が置かれていた。

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    2022年09月05日
  • 申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

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    衝撃的なタイトルにひかれて手に取った。中身は「(一定数の)コンサルタント」のやっていることはある種のメソッドに従った流れ作業であり、クライアントの実業に沿った、(心の通った)ものではないということが述べられていると感じた。確かに、いろいろな有名ファームの方と仕事をさせていただいたが、業界やクライアント企業に対し知識も、特別な思いも無い人たちが多かった(もちろん、職務には非常に熱心に取り組んでおられた)。コンサルタントに限ったことではないが、外部リソースなんてものは、どれも虚業の側面を持っているのではないか。

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    2022年06月14日
  • フランス人は10着しか服を持たない2

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    シックな暮らし方について美しく書かれた本。シックと言っても貧しいのではなく、日常を喜びのエネルギーで満ち足りて過ごすほうほうや心の在り方がまとめられている。
    シックな人からは「不思議な魅力」を感じることができ、それは人を内側から輝かせるもので、目に見えないエネルギーながら目に見える効果を持っている、という表現が印象的だった。
    主婦目線の内容が多いため、子供を持つ母親に向けての本だと感じた。

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    2022年05月08日
  • 存在しない女たち 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く

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    男性にとっての「女性性の謎」。
    必ずしも政治的クオータ制に賛成はしないけど、医療福祉をはじめとした各分野に女性をはじめとした多様な視点が失われていることによる損害の大きさは可視化される。文化背景による差別は長期的に考えないと難しいが、実害を避けるための取り組みは本書を参考にするだけでかなり解決するのでは。

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    2022年04月16日
  • 花の子ども

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    久しぶりにこんなにもどかしい本を読む。引き込まれる簡潔な文体でありながら、ファンタジーの作品のように一歩読み進めるごとに理解の深まる描写。家族のあり方の再考、といえば美しいけれど結局どこまで自分がなにものからもとらわれずに、心のままに生きていけるかということかな。まだ幼い子どもを育てる身だからか、1歳の子をおいて研究の道へ進む彼女に対して羨ましささえ感じてしまう。まだまだわたしもとらわれていると思う。

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    2022年03月19日
  • スタンフォード式人生を変える運動の科学

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    ベストセラーだし、おそらく良い本なのだと思う。運動についてはその良さがだいぶわかってきているし、時流に乗った本でもあると思う。

    しかし、内容が冗長すぎる…。「○○州の✕✕さんは体型に自信がなく、これまで運動してこなかった」というエピソードがたくさん挿入される。それも5人や10人ではなく、数十人のエピソードが登場する。 それらは似通っていて個性に乏しいので、正直記憶に残らないというか、なぜわざわざ入れるのか理解が難しい。

    こういうテイストの本であると言われればそれまでなんだけど、まぁ自分の好みに合わなかったと言う事なんだと思う。筆者の本を読むのはこれで2冊目だが、 前作も同様のスタイルだった

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    2022年01月29日
  • フランス人は10着しか服を持たないファイナル・レッスン 「凛とした魅力」がすべてを変える

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    「フランス人は10着しか服を持たない」は以前すごく売れて話題になっていたが読んだことがなく、興味があったのでその総集編(?)のこの本を読んでみた。

    どんな時でも凛とした気品のある振る舞いをし、美しい人生を過ごそうという内容。

    ことさらに女性らしさが必要と強調している。ワンピースやパンプスが気品あるとしているが、それは個人の好みの問題だと思う。振る舞いに関しては、誰に対しても感じよく接するのはいいと思うが、都合よく解釈されたり誤解されたりもするので、必ずしも凛としているとは言えないのではないか?
    まだ素直な10~20代にはいいかもしれないが、すっかり拗らせてしまった世代としては、あまり共感で

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    2022年01月18日
  • 花の子ども

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    母が遺したバラをもって旅に出た僕。辿り着いたのは片田舎の修道院。父親は悪い人ではないが、「僕」が望むことに理解を示さない。強要はしないが大学の進学を望んでいることを口にする姿は国は違えど父親の望みは同じなのかもしれないとそんなことを思ってみる。僕には一夜の過ちでできた子供がいる。子供の母親から、子供を預かって欲しいと頼まれたことから僕の世界は一変する。それを丁寧に、柔らかい描写で描いている。22歳の僕は若さゆえの悩みや青さはあるし、世界に対して斜に構えているようにも見える。だけど、世界はそんなに悪くない。

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    2021年12月29日
  • スタンフォードのストレスを力に変える教科書

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    ストレスの見方が変わる本。

    自ら望んだストレスは体にいい。
    ストレスから逃げたり、他人から与えられたストレスはヤバイ。

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    2021年11月27日
  • 申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

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    うちにも毎月コンサル来ています。20万円/回。
    来るたびに売上向上にもコストダウンにもならないアドバイスを
    言って私たちの報告を「それいいね~」ばかり言って帰ります。

    この本はコンサルがコンサルを批判するという珍しい本。

    ・達成のために「評価基準」を変えてしまう
      その場を良く見せたいがために評価基準を変える。
      うちの場合、例えば「目標の70%達成で評価〇」。
      異動したての頃「この基準おかしいでしょ」と言ったら
      「過去からそうだよ」との上司・同僚の返事。
      それで満足してるんだから良くなるわけはないわな。

    ・コンサル会社の「うちは成果を出します」はこう言いかえると正しい

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    2021年10月16日
  • フランス人は10着しか服を持たない2

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    前作は読んでいませんが、問題なく読めました。
    書かれている内容、全て実践することは難しいものの、今を楽しくポジティブにという心構えは、何にでも通用することだと思います。ささやかな幸せを噛み締めてステキな歳のとり方をしたいと強く感じました。

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    2021年09月06日
  • フランス人は10着しか服を持たない2

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    重複する部分もあるからか、前作ほど響かなかった。
    こういう生き方の男性版もあったらぜひ読んでみたいかも知れない。紳士になる方法、みたいな笑

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    2021年09月02日
  • フランス人は10着しか服を持たない2

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    前作ほど心に響くものはなかった。やっぱり女性目線で書かれているからかな。共感できる部分もあるけど、ちょっと感覚的にわかりにくい部分もあえる。

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    2021年06月13日
  • 花の子ども

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    アイスランド発の小説(英訳版を日本語訳したもの)初読。22歳のモラトリアム青年が一念発起し、ヨーロッパのどこかにある修道院のバラ園に亡き母が丹精した8弁のバラを接木しに行くという話だが、文化・習慣の違いを強く感じた。ぼくは一種の“家族小説”として読んだが、解説によればそうした書評はなかったとのこと。男らしさや女らしさ、父親と母親の役割、結婚や出産についてなど、本書が書かれた2007年当時と現在ではだいぶ状況が異なるらしいが、いずれにせよ日本の“常識”では理解するのが難しいかもしれない。小説としては楽しめたけれど。

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    2021年06月12日
  • スタンフォード式人生を変える運動の科学

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    原題「THE JOY OF MOVEMENT」の通り、
    運動するって楽しいと思ってしまう理由が様々書かれている。
    我が家の周りで休日などに走っている人達を横目に見ながら「よくやるなぁ」「物好きだなぁ」(失礼)と思ってしまっていたけど、
    走ることが健康に良いだけでなく、麻薬のように続けたくなる脳への働きかけがある事、
    一人で運動するよりも他の人と共に活動するとより効果をあげる事、
    運動と音楽の相性が良い事などなど、
    読んでいくうちに走りたくなってくるストーリーが沢山あった。

    また、海外には運動に関する催しやグループ(ウルトラマラソンやグリーンジム他)など、様々あって日本より進んでるなぁと感じた

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    2021年06月05日
  • 存在しない女たち 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く

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    除雪の話

    公共交通期間を使う割合は女性の方が多い⇔男性は自家用車
    トリップチェインと呼ばれる
    (送り迎え、買い物とか)
    除雪を歩道や公共交通機関周りからはじめた
    ⇒怪我が減って医療費削減になった


    トイレが平等とはどういうことか?
    床面積が一緒だと収容人数が大きく異なる
    一人当たりの時間は女性の方が2.3倍
    (子連れ、介護者連れ、生理中等)
    かつ女性の方が頻繁にいく


    10歳を超えると公園の利用率が男女で違う
    ⇒女子は場所取りで男子に勝てる気がしないから
    ⇒広い1スペースではなく、小さく区分けをしたり入り口を増やして入りやすくした


    有給出産休暇を保証していないのは世界で4カ国だけで、

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    2021年05月22日
  • フランス人は10着しか服を持たない2

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    ベストセラー第二弾。
    第一弾が著者のパリ留学時代の「気付き」で、本作はそれから10数年後、家庭を持った著者が具体的な1日の過ごし方についての提案。
    前作は、断捨離とかこんまりに通じるところがある「シックな生き方」についてだったが、それが腑に落ちていない人だとただのおしゃれライフスタイル提案書に感じるかも。
    生き方・考え方ではなくテクニックの話。とはいえ、折に触れ「こんな状況(子供は熱を出し、なのに家事はてんこもり!みたいなプチパニック時とか)でシックに振るまうということは」と、ちょいちょい「シック」というキーワードを使うことにより逸脱しないようなリマインドが書かれている。
    第一弾を読んで思うと

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    2021年05月14日
  • 存在しない女たち 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く

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    考え方の気付きを得られるヒントにはなるが、文章が翻訳独特の言い回しがある為苦手な人は不向き。
    読むのに時間がかかりました。

    ある意味、新規ビジネスを始めたいがアイディア浮かばない人にも向いている。

    ただ、過激なフェミニズムの文章表現があり、
    そこはニュートラルに書いて欲しかった。
    伝えたい問題とそれを解決できるヒントを書いて
    伝える事が重要のはすだが、筆者の感情の吐露は必要なのか疑問である。

    気付きは得られたので、気になる方読んでみても
    良いかなと思います。

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    2021年04月19日
  • 申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

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    特に会計系、人事系のコンサルティングについて、その功罪(というか罪)を指摘。

    部署ごとに業績評価のために設ける評価指標が、全体最適を阻害する、ということなどが紹介されます。

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    2021年04月02日