あらすじ
待望の続編! フランスのマダム・シックと離れてカリフォルニアに戻った著者は、パリで学んだミニマムでエレガントな暮らしを、自分の家で実践する。結婚していても、存在感のある魅力的な人になれるし、どこに住んでいても、シックで素敵な暮らしは実現できる! 広い家でなくても、一流の家具がなくても、お気に入りに囲まれて、オシャレをして、毎日を特別な日にする方法。
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Posted by ブクログ
【気づき】
前作を読んだ時も心穏やかになる気持ちもしたが、
本作も同じ。こちらは、1日をどうしたら穏やかに過ごせるか?
と言うヒントが具体的に詰まっている本。
読むと、世の中が足りないものではなく、満ち溢れていて、幸せは日々の生活の中にあることがよくわかる。
特に印象的だったのは、
飲み物の話。
野菜などを入れてスムージーを作ったり、カフェでいただくような飲み物も家で作るなど目から鱗が落ちる思いがした。
確かにちょっと一手間加えた飲み物を飲めば、気持ちも安らぐような気がする。
後はブランチ。
ブッフェ方式にしてみんなで楽しく食べるようにすると言うのも素敵なアイディアだと思った。
特に育児していると、「優雅な暮らし」とか「心穏やかに」と思っていても「できない!」と思うことも多いも。
でも、
著者自身が育児中?であることもあって育児ママに対する配慮や気持ちの持ち方もすごく参考になった。
【要点】
・シックとは、心穏やかに保つことを最優先すること
心が穏やかだと「いま、この瞬間」に心を集中させ、ものごとを大きな視野で見られるようになる。
・もう一度我が家に恋をする。
家の良いところを見つける。
・いつも片付いた家になる方法
→時間or場所を区切って片付ける
・散らかりやすい場所=家族が使う場所
→帰宅したときに持ち物を置く場所を決める
・何をする時も生きる喜びを感じながら心を込めてやってみる。
片付けは仕方がないからやるのではなく、自分たちが持っているものに「ありがとう」と言う感謝の気持ちを表す手段と考える。
・「家が片付かないと幸せになれない」なんて思い込まないこと。完璧になれる日が来ないかもしれない。
・朝のしたく
子どもたちに「今日はどんなことがあるかな?」とワクワクしながら目覚めて欲しい。
実家に追われてバタバタせず、楽しい気分で朝の支度をしてほしい。
・赤ちゃんや小さい子の育児は並々ならぬ愛情と注意力とエネルギーが必要。だから気を遣って他人のペースに合わせなくても良いのだ。自分のペースでやろう。
・家は人生で1番大切な場所。今の家に住んでいる間に、あなたにもたくさんの思い出ができるだろう。初めて経験することも、きっといろいろあるはず。
子どもがいれば、いくつになっても、その家のことを覚えているだろう。
勉強になります
1作目を読んでなくても楽しめる内容。
少し被ってるかも?
今回はジェニファーさん自身のご家族のエピソードが多く、家事や子育てをしてる人にはすごく共感を得られる内容かな。
失敗を明るく前向きに捉えるジェニファーさんに笑顔をもらえる一作。
Posted by ブクログ
前作に比べると、「育児中の母親」としてのライフスタイルを前提に書かれていることが多く
自分には想像はできても共感しきれませんでした。
いつか子どもが産まれて同じような状況になったらぜひ読み返したいです。
Posted by ブクログ
前作より暮らしについて書かれてることが多く、今の私に当てはまらないことも多かった。だけど将来結婚して家庭を持つときはこのように何事も楽しんで日々の暮らしを意味ある大切なものとして生きたい。私だけでなく、私の子どもやパートナーにも生活って素晴らしいんだよ、当たり前じゃないんだよって感謝して生きていきたいな。
Posted by ブクログ
共感と憧れを感じつつ、「確かにそのマインドや過ごし方は大事だけど、実際忙しさや無気力感に襲われてそんな風には過ごせないよな…」を心の中で繰り返しながら読んだ。
余裕のある、丁寧な暮らし、いいなあ。
おうちタイムが豊かなの、素敵だと思う。
どうやったらそんな風に過ごせるんだろうか。
そのヒントがこの本にはあるけど、一朝一夕には実現出来なさそう。
要するに、マインドフルネス「いま、この瞬間」を味わい、大切にすること。が私には足りていないなあと自分の暮らしを顧みながら読んだ。
まあ、まずは、できるところからやってみよう。会社でお昼ご飯食べる時にダラダラとスマホをいじらないとか、朝ごはんは着席してリラックスして食べるとか、身支度をする時鏡を見てほほえむとか。
この本は、私が子育てをするようになって、忙しいママになってから、また何度か読み返して、真似できる考え方から取り入れていったらいいんだろう。そう思った。
育児真っ只中の今読んでよかった
独身時代にこのシリーズの1冊目を読んで、その時も生活や考え方に色々影響を受けました。
シリーズになっていることを知らず、たまたま見つけて2冊目を読んでみたら、まさに今の私にぴったり!
育児と仕事の両立で、生活に疲れ果てて、家は散らかってるし、服も楽なものを選びがち。ご飯もながらでかき込む日々。
忙しすぎて生活整える時間なんてないって思ってたけど、考え方や見方を変えて、ちょっとだけ何か変えてみるだけでいいのかも。
そう思ったらもっと日常を楽しもうと思えて、気持ちが軽くなりました。
Posted by ブクログ
今の家から引っ越しして何年経っても家の前に通りかかったときには、いい思い出がたくさんよみがえりますように‥
この気持ちを忘れずに毎日暮らせば、日常に彩りが出来る。そして人生が良くなっていく‥。ちょっとした工夫、考え方で面白くなっていくヒントがたくさん書かれてた本でした。
Posted by ブクログ
そうだよね、と思えるのも多くて、わたしもシックな女性に近づいてるのかも!と思えて嬉しかった。
朝をマインドフルに過ごす、実践してるけど時間ないし焦るしちょっとしんどかったりするから、これが自然とできるようになりたいな。そしたらもっと豊かになれる気がする。
Posted by ブクログ
ガサツな普通の女性でも始められそうな具体的なやり方が提案されていた。
私でもシックな生活ができる気がした。
実際にこれからやってみたいと思うことをメモしながら読み切った笑
ホームパーティ系は難しいかなあ。笑
Posted by ブクログ
4
「素敵に暮らす」とはどういうことか。
6
「不思議な魅力」は穏やかな心から生まれる。
8
いつでも自分らしくいられる人(:自分の肌に満足している人)は、不安で心をかき乱されたり、イライラしたりしない。
心を穏やかに保つことを最優先する。
→好奇心と情熱が必要。
34
家事をするのは楽しいこと
63
片付けは「仕方がないからやる」のではなく、自分たちの持っているものに対して「ありがとう」という感謝の気持ちを表す手段
121
朝きちんと着替えることで、エネルギーを高く保つことができる
125
本当に気分転換したいなら、きちんと片付いたテーブルについて、背筋を伸ばし、お気に入りのお皿でゆっくり味わって食べよう。
私たちは一日中気が散ってばかりいる。ときには静寂こそ、心がもっとも求めているものかもしれない。
「きょうはどんな調子かな」と、心の中をそっと観察してみよう。
食事をきちんと終わらせたら、そのまましばらく座って、自分の内面を静かに見つめる。そういう時間を取ろう。
128
子どもにたくさん習い事をさせるのは、「何も予定が入っていなかったらどうすればいいのかわからない」から?
大きい用事は1日にひとつたけ。出かける時はゆったりとした気分で。買い物などの用事も楽しむ。
週に何回か、午後の時間は子どもたちの自由にさせる。
Posted by ブクログ
1が好きで2も読んだ。
ところどころ役に立ちそう。
・今目の前のことを大切にする
・イライラせず、ごきげんで、家を好きになる
・すこしおしゃれする
Posted by ブクログ
この本を読みながら一番思ったことは、小さい子供のいる暮らしは、本当に大変だ(だった)ということ。子供はかわいいのだが、その頃が一番大変だった、もう戻りたくないと思い出した。知らない間に年をとって、それはそれで本当にイヤなんだけど、あの頃よりは何十倍もお気楽な今の暮らし。子育てが大変な間は、全然無理しなくていいよと言ってあげたい。誰に!?家がホントに散らかっていたことを思い出した。それは私の家事能力、性格に問題があるのかと当時は思っていたが違った。散らかすだけの人(子供)がいないと別に散らからない。イライラすることもあるし、大声で怒ったりすることもあった。自分に問題があると思っていたが、そういう状況だったのだ。そんなこともあって当たり前だったと思う。
全然この本の感想になっていないが、この本を読むことで、昔を思い出し、今も子育て中の人は大変なんだろうと思い、部屋が散らかったり、イライラしたり、怒鳴ったりしても自分を責めないでと言いたい気持ちがフツフツと湧いてきた。
Posted by ブクログ
個人的には1冊目の方が好みではあったが、
やっぱり好きなシリーズ!
日常の小さなことにも目を向けて、楽しみながら生きようって思える1冊。ないものねだりではなくて、今あるものの良さを感じようと思わされた。心を豊かに。
何気ない日常へのモチベーションが上がった!
Posted by ブクログ
前作の本を読んで2の方も読んでみたいと思い読みました。前作も面白かったですが、今回もとても面白かったです。朝、昼、夜と一日の流れの順に書かれていて、自分もこんな一日が毎日だったらなっと思いながら読んでいました。ケアの仕方やいろいろなメニューなど詳しく書いていて、まずマネから入るにはいい本だなって思いました。前作読んで面白かった人にはぜひ2も読んでほしいです。
Posted by ブクログ
シックで落ち着いた生活のヒントについてのエッセイ。実際に実践するのは正直厳しいところだが、何気ない瞬間やひと時を楽しめるようになりたいと思った。
Posted by ブクログ
日常を当たり前と思わず特別な気持ちで過ごすこと、なかなか難しいけど達成できるように頑張りたいな〜!
前作と重複する部分もありますが、読むと清々しい気持ちになれる1冊です。
著者はアメリカの方で元々家事がすごい得意!というわけではないそうで、共感しながら読むことができました
Posted by ブクログ
シックというのは生き方や在り方
part1
毎日を特別に生きる
part2
一日をシックに過ごすためのタイムスケジュール
フランスから帰国した著者が日常に戻ってからどうやってシックに過ごすか
Posted by ブクログ
外向的におしゃれに暮らすというより、内省的な内容。禅に学ぶ掃除の極意とかミニマリストとか質素な暮らしとか、いまの環境に感謝してマインドフルネスに過ごすとかそんな感じで、いまの気持ちに合っていて良かった
Posted by ブクログ
70.アフォメーションで自分をポジティブ
「わたしは健康で、裕福で、仕事ができる!」3回唱える
「わたしはいきいきと、エネルギッシュに、新しい1日を始める」
続けることで、あなたが頭の中で毎日繰り返し唱えてきたネガティブな思い込みが、ポジティブに変わっていくのを実感できるから。
81.
おしゃれをするのは自分のためとはいえ、間違いなく周りの人たちにもいい影響を及ぼすから。
92.
人生は旅であり、目的地ではない。
生きるということは「いま、この瞬間」を味わうこと。
「さあ、一緒に手を洗いましょう〜」
「お家に帰ったら手を綺麗にしたほうが、さっぱりして気持ちいいでしょう?それに手をきれいにすると、健康で元気でいられるのよ〜」
141.
レシピ本を何冊か用意して、1週間の夕食のメニューを決めよう。それを冷蔵庫に貼っておくと家族も喜ぶ。
Posted by ブクログ
フランス人は家を綺麗にするっていうところで、確かに家は自分達の帰る場所、くつろぐ場所、安心できる場所であるのに、外の疲れで片付けることまで手が回らないこともある。だけど、くつろぐためにこそ身の回りのことを大事にするのが大事なんだなと思った。
忙しい時は心の平安を保つのは難しいけれど、焦りそうな時ほど心の持ちように気をつけていけば疲弊することはないのかな。これから気をつけたい。
Posted by ブクログ
前作と内容が重複している部分もあったからか吸収できることは前作を読んだ時よりも減った。
前作はフランス留学のホームステイでであったマダム・シックに基づく行動に焦点が置かれていたが、今回は日々過ごす中での精神的なあり方に焦点が置かれていた。
Posted by ブクログ
シックな暮らし方について美しく書かれた本。シックと言っても貧しいのではなく、日常を喜びのエネルギーで満ち足りて過ごすほうほうや心の在り方がまとめられている。
シックな人からは「不思議な魅力」を感じることができ、それは人を内側から輝かせるもので、目に見えないエネルギーながら目に見える効果を持っている、という表現が印象的だった。
主婦目線の内容が多いため、子供を持つ母親に向けての本だと感じた。
Posted by ブクログ
前作は読んでいませんが、問題なく読めました。
書かれている内容、全て実践することは難しいものの、今を楽しくポジティブにという心構えは、何にでも通用することだと思います。ささやかな幸せを噛み締めてステキな歳のとり方をしたいと強く感じました。
Posted by ブクログ
ベストセラー第二弾。
第一弾が著者のパリ留学時代の「気付き」で、本作はそれから10数年後、家庭を持った著者が具体的な1日の過ごし方についての提案。
前作は、断捨離とかこんまりに通じるところがある「シックな生き方」についてだったが、それが腑に落ちていない人だとただのおしゃれライフスタイル提案書に感じるかも。
生き方・考え方ではなくテクニックの話。とはいえ、折に触れ「こんな状況(子供は熱を出し、なのに家事はてんこもり!みたいなプチパニック時とか)でシックに振るまうということは」と、ちょいちょい「シック」というキーワードを使うことにより逸脱しないようなリマインドが書かれている。
第一弾を読んで思うところあった人は、これをガン読みしなくても実践できるのではないかなと。
しかし、自分を落としたり、同じであろう読者をも励ましたり、それでいて鼻につくような表現にならないのは単語の選び方とか、訳者さんがうまいんだろうな。
Part1 毎日を特別に生きる
Chapter1 フランス流の暮らしのコツ
Chapter2 いつでも片付いた家になる方法
Part2 1日をシックに過ごすためのタイムスケジュール
Chapter3 「特別な1日」にするための朝の魔法
Chapter4 優雅な午後にひとり時間を楽しむ
Chapter5 とっておきの夜の過ごし方
Posted by ブクログ
前作を読んでいませんが、
内容は2から読んでも理解でき、楽しめました。
ポジティブな気持ちになれる本。
ただ個人的には料理の内容やテーブルセッティングは文章だけじゃイメージしずらかったので、写真とかでもっと見てみたいと思いました。