神崎朗子のレビュー一覧

  • 「静かな人」の戦略書―――騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法

    Posted by ブクログ

    自分も内向的であり、記載内容が自分の思考回路と同じで納得しながら読めた。内向的と外交的の二項対立で記載がされているが、果たしてそうか、その中間やどちらかより、の人もいるはずで、処方箋として正しいかどうかは疑問が残る。

    0
    2026年09月08日
  • 存在しない女たち 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く

    Posted by ブクログ

    世界中から集めた膨大なデータを元に、いかに世の中の日常生活や制度設計が無意識のうちに男性中心に出来ているか、その分女性がどれほど居ないものとされ人権を侵害されているかを訴えた本。
    医療現場や日常に溢れる様々な物や安全装置などが、身体における男女の差異を考慮していないことにも改めて気付かされたし、薬を開発するうえでも男女の身体の差異等を考慮していないため、女性には効かない薬があることに驚かされた、
    他にも最近話題に上がっている、女性のトイレの施設設計に対する不便さや危険さなどは、早く着手してほしい喫緊の課題であると思う。
    そう言った問題を解決するには、世界の社会的な構図を大改造しなければならないが…(上層部の男性陣の頑なさと想像力の無さにそう思わされること自体が虚しいが…)。
    なかには男女の問題とも取れるかもしれないが、他の枠組みでも語れるのでは?といったテーマもあった(除雪など)。
    いろいろと興味深く、面白かった。

    以下目次

    はじめに
    イントロダクション 男性が基準
    第一部 日常生活
    第二部 職場
    第三部 設計
    第四部 医療
    第五部 市民生活
    第六部 災害が起こったとき
    おわりに
    謝辞
    訳者あとがき
    原注

    0
    2026年08月30日
  • ユーモアは最強の武器である―スタンフォード大学ビジネススクール人気講義

    Posted by ブクログ

    2022年刊行
    スタンフォード大学BSの行動心理学博士であるアーカーと、スタンフォード大学BS講師、エグゼクティブ・コーチであるバグドナスの共著。

    本書は、「humor」(ユーモア)が主にビジネスの世界に与える影響をメインテーマとしている。

    本書によれば、「ユーモア」がある職場は、そうでない職場に比べて心理的安全性が高く、クリエイティビティが高くなる傾向にあるという。

    あまりにも生真面目でゆとりがない会社よりも、ユーモアを交えて空気を軽くしている会社のほうが穏やかで、安心して仕事ができるということだ。

    また、ユーモアを上手く使える上司は、そうでない場合よりもリーダーシップが高く、部下からの信頼も厚くなるという。

    このように、本書では「ビジネスにおいていかにユーモアが重要か?」がエビデンスデータと実例を踏まえて説明される。

    また、「どうすれば良いユーモアを身に付けられるか?に科学的な視点でアプローチする。

    例えば、ユーモアは以下の3つの要素から構成される。

    ①事実
    コメディの核心。私たちは事実だと感じるジョークを笑う。

    ②痛み
    身体的、精神的な痛み。痛みの中にユーモアを見出すことはカタルシスをもたらす。

    ③距離
    ユーモアの話題と相手との距離がどれくらいあるか。距離には時間的なもの、地理的なもの、心理的なものがある。
    距離が遠過ぎると笑えないし、近過ぎると相手を傷つけてしまう可能性がある。

    ユーモアはこれらの3つの要素によって成立し、そのバランスを適切に保つことで質が高まるということだ。

    「TPOに沿ったユーモアを選ぶように」というアドバイスが多く、この解像度を高めた内容であった。
    全体的に妥当性が高く、面白い本だった。

    私は生まれも育ちも関西で、世界で最も笑いに厳しい社会で育ってきた自負があるので、本書で指摘されるように「多くの大人たちが笑いを忘れてしまっている」という現象にはピンとこなかった。

    一方で、その場の空気に不適切なジョークが不穏な空気をもたらすことは多々あるし、職位が上がるにつれて気をつけた方が良いことがあるというのは新たな学びだった。

    0
    2026年08月24日
  • フランス人は10着しか服を持たない2

    Posted by ブクログ

    本作は、ホームステイで体感したフランス文化を綴った作品の続編である。
    前作ではフランスの文化についての紹介が主だったが、今作ではそのシックな文化を私日常生活に落とし込む方法が書かれている。少しハードルが高いと思う実践例もあるが、こんな生活ができたら素敵だとも感じる。読むだけでも、おしゃれな洗練された気がする。

    0
    2026年08月13日
  • フランス人は10着しか服を持たない

    Posted by ブクログ

    フランス人マダムの教え
    ・気に入った物しか持たない&使わない
    (もったいないという理由でとっておかない)
    ・外に出る時は常に誰に会ってもいいように自分が気に入った服で身だしなみを整える
    ・姿勢が1番のおしゃれ
    ・部屋を散らかさない、整理された状態で過ごす
    ・食事を楽しむ!ながら食べしない!

    0
    2026年08月02日
  • 「静かな人」の戦略書―――騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法

    Posted by ブクログ

    内向的な人の特徴が書かれ、その人に合わせた戦略が乗っていた。共感する部分も多いが、慎重な性格のためミスに気づきやすいなど当てはまらないなと感じる部分も多かった。

    新しい環境で働くとき、仕事の断り方と要求、イベント参加の心構えが参考になり実践したいと思った。

    0
    2026年07月25日
  • 「静かな人」の戦略書―――騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法

    Posted by ブクログ

    読み終えたときに、またもう一回読み直すだろうな、そのときは最初に読んだときよりもより理解しながら読めそうだな、と思った。

    というのも、あまりにも内向型についてのエピソードが自分自身に当てはまる節だらけで面白く、読むペースが速くなってしまった。なので2回目に読むときはもう少し落ち着いて、ゆっくり読み進められたらと思う。

    以外のフレーズはピンときたもの。メモとして。
    ・あなたは自分にぴったりの仕事を見つけるか、仕事に合わせて自分を変えるしかない
    ・内向型と外向型は惹かれ合う
    ・内向型には発言を、外向型には傾聴を促す
    ・ことわざ「深い川は静かに流れる」

    0
    2026年07月07日
  • やり抜く力

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分が「ラク」だから人を神格化する
    ☝️まさにコレ
    引け目を感じる必要がなくなるから、
    天才崇拝にますます拍車がかかる

    ニーチェは
    偉業を達成した人びとのことを、
    なによりも「職人」と考えるべきだと訴えている

    「達成」を得るには「努力」が2回影響する
    才能×努力=スキル
    スキル×努力=達成

    やり抜く力は、自分にとってかけがえのないことに取り組んでこそ発揮される

    選択と集中の話
    ウォーレン・バフェット目標達成法
    ①仕事の目標を25個、紙に書き出す。
    ②自分にとってなにが重要かをよく考え、もっとも重要な5つの目標に○をつける(5個を超えてはならない)。
    ③○をつけなかった20個の目標を目に焼きつける。そしてそれらの目標には、今後は絶対に関わらないようにする。
    なぜなら、気が散るからだ。よけいなことに時間とエネルギーを取られてしまい、もっとも重要な目標に集中できなくなってしまう。

    0
    2026年05月14日
  • ユーモアは最強の武器である―スタンフォード大学ビジネススクール人気講義

    Posted by ブクログ

    ユーモアは最強の武器である
    ジェニファー・アーカー、ナオミ・バグドナス、神崎朋子・訳
    東洋経済新報社

    4つの効果が強まる
    パワー、つながり、創造力、レジリエンス

    距離を縮める
    信頼しやすくなる
    人間関係の持続に役立つ
    アイデアがひらめき、イノベーションが加速する
    頭の回転が速くなる

    ユーモアを発揮しようとすると、ただのブレインストーミング中とは比べ物にならないほど、脳の創造を司る領域が活性化する

    心理的安全性を育む

    笑える、と思っただけでもコルチゾールが39%、エピネフリンが70%も減少し、安心感が生まれ、心が落ち着き、ストレスが緩和される

    驚きとミスディレクションをもたらすシンプルなテクニック
    1誇張する
    2コントラストを生じさせる
    3出来るだけ具体的な表現を使う
    4比喩を用いる

    自分の持ちネタを集めていけば、あなたにも同じことができる

    笑いを取る最も簡単な方法のひとつは、以前うけたジョークや面白かった出来事を引き合いに出すこと
    コールバック

    優れたコメディーには、メロディーとリズムがある
    オチの前に一泊置く
    身振りで示す
    締めくくりに工夫をこらす

    ばかばかしさに気づかせる
    自分のまちがいを認める

    思いやりをもってユーモアを使えば、厳しいフィードバックの「衝撃を和らげてくれる」

    人々が経験したできごとにについてもっともよく憶えているのは、感情が最高潮に達した瞬間(ピーク)と結末(エンド)

    アイスブレーカー(場を和ませる)
    みんなで一緒に笑い合う瞬間が生まれるようなアイスブレーカー

    トーン・セッター(雰囲気をつくる)

    ユーモアは潮のようなもの
    やたらと使いたくないが、ほんのひとつまみで大きな効果をもたらす

    ユーモアが生まれやすい状況をつくること。そのためのいちばん手っ取り早い方法は、あなたが職場で一番気楽にふざけ合える相手とのやりとりを、みんなに見せること

    ディスカッションを進めるうえで指針となるのがスペクトラムの4つのルール
    ①とりあえずリアクションする(分析はしない)
    ②率直な本音を語る
    ③自分がほかの人たちとちがうことを受け入れる
    ④意見を変えるのもよし

    事実、痛み、距離のバランスを保つ

    失敗に気づく
    原因を突きとめる

    ユーモアと陽気さが
    大胆さ、自分らしさ、いま、この瞬間、喜び、愛を叶える

    0
    2026年05月11日
  • 花の子ども

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アイスランド出身の著者ならではの視点で描かれる、22歳の青年ロッビの成長物語。前半は旅の物語のように進み、バラ園に着いてからは、娘と娘の母・アンナとの暮らしが描かれる。ココアスープやヤマアラシのパテなど食の描写も印象的。結婚にとらわれない価値観の中で、登場人物たちが自立していく終盤が心に残る。半年後にアンナがどんな結論を出すかはわからないけど、みんなが幸せになるように願いたい。とても面白かったので、著者の他の作品も読んでみたい。

    0
    2026年05月06日
  • やり抜く力

    Posted by ブクログ

    「情熱と粘り強さを持って、一歩ずつでも良いから前進すること」「無理だと決めつけず、とにかくやってみること」が大切だと理解。
    何よりも自分の興味が何か?に気づくこと、そして目標を設定して繰り返し挑戦することの反復が重要。支援者側としては対象者の状況理解に努め、適切な支援を行うことを意識していきたい。

    0
    2026年05月06日
  • やり抜く力

    Posted by ブクログ

    以下の人におすすめ
    ・”成果を出している人たちの、「才能」以外の部分”を知りたい
    ・自分もある道のプロになりたい
    ・「生きがい」「人生の目標」をみつけたい
    ・今、やっていることを「やり抜く」ヒントが欲しい


    心理学の研究の仕方に興味があるのでなければ、
    今の人生に文句のない方には全く必要のない本と思われる。
    また、やはり「原文が英語」&「アメリカでのこと」なので、微妙に読みにくい。わかりにくいところがある。

    それでも、なにか日頃手ごたえ感が欲しい人たちには一読の価値があると思う。

    出版年が2016年なので、現在アップデートされた彼女の本が読みたいところ。

    0
    2026年04月19日
  • スタンフォードのストレスを力に変える教科書

    Posted by ブクログ

    ストレスを完全な悪と決めつけるのではなく、ストレスとどう向き合い、それを成長の糧とできるかどうかのマインドセットを教えていただきました。個人的には、逆境によって成長できた経験があるので納得できる部分が多くありました。また、利他的な人ほどストレスに対して強くなるそうなので、人を助けることのできる人間になりたいです。

    0
    2026年04月12日
  • やり抜く力

    Posted by ブクログ

    やり抜く力の大切さを理解できる本。よくよく考えてみたら毎日の積み上げで高みを目指し、最終的には誰もがたどり着けない高みに到達し、天才になるという当然とも言えることを論理的にまとめている。
    今ここから頑張り、習慣化するだけではなく、やり抜くことの大切さを改めて認識した。
    私も遅ればせながらリスキリングの大切さを感じることが出来たので、明日から習慣化し、頑張ろうと思う。

    0
    2026年04月11日
  • ユーモアは最強の武器である―スタンフォード大学ビジネススクール人気講義

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本はとても勉強になって面白かった。コールバックや比喩、イエスアンド、ちょっぴり奇妙な儀式など、これからより使っていきたいと思った技術がたくさんあった。
     そしてユーモアは事実の中にあり、予想を裏切りるものであると
     ユーモアの使う場面として、指摘をする時や、失敗した時、緊張する時、クリエイティブな意見を出したい時などマイナスな時でも使えて、効果的なのが意外であった。このことは今後の人生で使えそうと思った。

    0
    2026年04月09日
  • ユーモアは最強の武器である―スタンフォード大学ビジネススクール人気講義

    Posted by ブクログ

    ビジネスにおいてユーモアの必要性がわかる本だった。実践するのは難しいが、少しずつ練習していこうと思った

    0
    2026年03月22日
  • ユーモアは最強の武器である―スタンフォード大学ビジネススクール人気講義

    Posted by ブクログ

    ユーモアはあらゆる場面で力になる。

    ユーモアがあったほうがよいか、なくてもよいか。そりゃあっほうがいいに決まっている。
    ただ、それは恋愛や対人関係だけじゃないよ。人生すべてにおいて、すごい力を発揮するよ。と。

    女性にモテるために、、とか考えていた私が恥ずかしい。

    とはいえ、じゃあどうしたら、ユーモアのある人間になるんよ?と思ったそこのあなた。
    大丈夫です、安心してください。第3章に書いてあるっす。4段階で説明してあります。

    ただ、著者は「面白い人(ユーモアがある人)」になる必要はない。しかし、「陽気な人(Levityを持つ人)」であることは、誰にでも可能であり、組織においてより重要である。と。

    ミスなんて気にせず行こうぜ!

    0
    2026年03月15日
  • 存在しない女たち 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く

    Posted by ブクログ

    世の中のあちこちに潜むジェンダーギャップについて書かれた本です。
    本当にびっくりするくらいあらゆるところに女性差別があるのです。道路、交通網、教育、医療、政治、労働…そんなところまで?!と思うところにジェンダーギャップがあります。
    なんと雪かきにも性差別が隠されている、というのは衝撃でした。
    そして、なによりショックなのは、そのジェンダーギャップに男性も女性も気づいていないことです。男性がジェンダーギャップに気づかないのは理解できますが(だって、社会は男性向けに作られているから…)、女性たちもそれに気づいていないのです。いかに男性中心の社会がデフォルトになっているかが分かります。

    また、女性の無償ケア労働時間の長さにもびっくりしました。男性の何倍もの時間を女性はケア労働に充てているのです…。
    偉大な功績を成し遂げた偉人たちも普通の会社員の男性たちも、自分の代わりにケア労働をしてくれる人がいたからこそ仕事に専念できていた。しかし、女性の無償労働にタダ乗りしていることに男性たちの多くは気づいていないのだ…。

    本書の最後に著者は「すべての「人びと」にとって必要なのは、女性たちの意見を訊くことである」と書いています。世界の半分の声にきちんと耳を傾けるべきです。

    0
    2026年03月13日
  • 「静かな人」の戦略書―――騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法

    Posted by ブクログ

    内容が面白いからこそ、もっと深掘りして書いて欲しかった
    メールよりも確かに直接話す方が相手に伝わる。
    「〇〇してます。」というのではなく、「なぜ〇〇してるのか」を人は知りたがる、については確かに!と思ったら

    0
    2026年03月08日
  • やり抜く力

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    電車で「おしりたんてい」を読む少女の横で私が読んでいたのがこちら。昨日からようやく本を読む気力体力になってきた。向上心を忘れず努力を続けるグリットスコアの高い人たちを見ながら本すら読めなかった自分を恥じる。ううう怠惰でごめんなさいと呟くも、「いや、違うんじゃない?」と考えた。
     本書の後半部分で子供の育て方とやり抜く力の関連について言及している。一人はアスリート、一人はコメディアンの家庭を例にとって。この部分が本書の白眉だ。彼らの両親は子供の興味あることを強くサポートし、通常非難されそうな高校中退といった選択も止めなかった。好きなことをしていればそれが仕事になると信じていたからだ。

    0
    2026年03月01日