神崎朗子のレビュー一覧
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元ジェミニコンサルティングのコンサルタントだった女性が書いた、コンサルタントが犯す過ち等を書いた本。
内容は、一部のコンサルタントは方法論などを説いて解決するように謳うが、実際はまったくうまくいかないケースが多々あるとのこと。
興味深かったのは、『評価基準は管理職が参考にするものであり、管理の方法になってはいけない』という点。
たしかに管理職やコンサルタントが成果を可視化するために評価基準を設けることがある。だが、こういった基準を設けると人はその基準に支配されてしまう点。
本の中では、ある優秀な社員が5段階評価のうち、4.1の評価を受けた。他の人はだいたい3くらい。本来であれば4.1は -
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センセーショナルなタイトル・帯文と、ベストセラーということで読んだ本。
IT時代の民主主義において、リーダーシップのあり方を考えさせられる。
本書によれば、リーダーの価値観とモデルを分類すると、4タイプの異なるリーダーシップが存在するという。
●クラウド·リーダーは、ニューパワーのリーダーシップモデルを用いるとともに、ニューパワーの価値観を明確にし、尽力する。クラウド·リーダーは群衆のパワーを利用するだけでなく、群衆にもっとパワーを与えようとする。
●チアリーダーは、協力、透明性、参加など、ニューパワーの価値観を支持するが、オールドパワー式のリーダーシップを取る。パワーを分配する能力も意図 -
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企業やNPO、市民活動等、何らかの形で人々を動かすパワーは、中央集権的な組織形態を取り少数精鋭のリーダーによりこれまで行使されてきた。一方で、近年は分散的なコミュニティの組織形態で多数の人々を行動に巻き込んでいく新たなパワーの形態が登場している。本書では、前者をオールドパワー、後者をニューパワーと定義し、ニューパワーにおける組織モデルや、成功に欠かせないコミュニティの組成方法などを、多数の事例からの帰納的アプローチによりまとめた一冊である。
ただし、ニューパワーというものを単純に定義するだけであれば、その独自性はそこまで高くない。本書の価値は、”ニューパワー・マトリクス”という概念で、組織・ -
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心臓病、肺疾患、脳疾患、種々のガン、感染症、糖尿病、高血圧などの疾患と食事との関連について記載されている。文献は新しいものが多く、栄養学がかなり進歩し続けているのがわかる。
ただし、構成と結論はかなり恣意的である。どの疾患の章を読んでも、野菜や果物はメリット、肉、魚、卵など動物性蛋白質はデメリットしか書かれていない。サプリは効果はないので食事で摂取するようにと書かれている。どの章を読んでも同じようなことしか書いていないのでウンザリする。著者は極端な菜食主義者であり、動物性蛋白質のメリットについては無視しているとしか思えない。
ピロリ菌についての記載も不十分。日本とナイジェリアを比較し、ピロリ菌 -
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ネタバレフランス人は10着しか服を持たないの第3弾。
凛とした魅力を身に着けるといった、今までよりも内面に重点を置いた内容となっており、知性やコミュニケーション、言葉遣い、物の見方などについて、著者なりの魅力的な女性像について述べてある。
内面の美しさに磨きをかけて、一時的な美しさだけではなく、一生継続した美しさが身につくような内容となっている。その点、これを実践し続けていくのは難しそうである。著者は子持ちなのだが、子供目線で母親を見たときのことが書いてあり、そのことを意識すれば自ずとちゃんとしなくちゃという気になる。子供の思い出に多く残るのは、家にいるときの母親の姿・・・確かに。そう思うと自宅にい -
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ビジネスは数字では管理出来ない
人材のマネジメントさえできれば、あとはすべてうまくいく
ブラウンペーパーはアナログだが効果あり、付箋がよいみたい
その後は白紙に「To Be プロセス」を書く
数値目標が組織を振り回す
従業員は評価基準に合わせようとする、評価基準を操作してしまうことすらある
マネジメントで大切なこと
1:気にかけていることを態度で示す
2:伝わるように伝える 相手が理解しているかは訊いて確認「このあいだ渡した指示書だけど、ちょっとわかりにくかったかな、と思って。まず何からやろうと思ってる?」
3:臨機応変に、柔軟に、すばやく対応する
4:先手を打つ
優れたマネジメント -
初心者向け
普段活字を読まない簡単な初心者向けの本。
アメリカ人がフランスに行き、丁寧な暮らしにカルチャーショックを受け、書いた本。普段活字を読まない人向けにも書かれてるので、小学生でも読めます。
ほぼ同じ内容の、フランス人が自国について書いた難しい本が過去に出版されてますので、探してみて下さい。