草間さかえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
若社長花城が色っぽ過ぎてどうしたら!!!と思いながら読みました。
今回も花城が素敵で愛しい。
多人数を相手にしないとダメだった男が、廣瀬一人にしかダメになってしまって、どうしようって思う花城が切なくて愛しいです。
どうして廣瀬がいいのかと聞かれた時に、分からないけれどお前だって事は分かる、と言ってしまえる花城が好きです。
廣瀬は廣瀬で祖父と花城の関係をもんもんと考えてしまうのが可愛かったです。
澤と有原も落ち着くところに落ち着くんだろうなーって感じです。
早く続きが読みたいです。あとがきに、澤と花城の出会いの話があると書かれていたので、それも早く読みたいものです。 -
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出版社勤務×元大学生
「マッチ売り」の続きです。
恋文をタテに身体の関係を迫っていた二人が軸、かな。
そして、マッチ売りの二人にまた話が戻っていくというか。
これ、あらすじ描くの無理だ(笑)
これを読んでいて思ったのですが、草間先生の本は「描きすぎない」ところが魅力の一つなのかと。
あまり深いところまでは描かないのだけど、しっかり設定が作られているというか、画面で見せてくれるので背景がしっかりと読者に伝わってきて「行間を読む」ように納得させられる。しかもそれは力技じゃなく、ごくごく自然に入ってくる。
「もうちょっと丁寧に書けばいいのに」「荒削りすぎる」という漫画もある中で、こういう作風の方は珍しいなぁと思った次第。
次巻を早めにお願いしますセンセイ。 -
Posted by ブクログ
出版社社長×大学生
友人から借りた本に入っていた恋文。最後に入っていた署名から友人がかいたものだとわかったが、1枚目がなかった。
主人公はその友人にその手紙を渡そうと待っているが、待ち人は現れない。煙草の火をもらったことで知り合ったマッチ売りが、男相手に身体を売っているのを「無理矢理」と勘違いし客を追い払ってしまう。そのどさくさにまぎれて二人は身体の関係をスタートさせてしまう。
一方その恋文を書いた友人は間違って紛失した手紙を、郷里に帰る前に手元に戻そうと探す。
恋文をめぐって4人の男が運命に翻弄される。
時代の暗さと、混沌としたところが、草間先生の雰囲気とぴったりマッチしていて、サクっと読めました。
タイトルに「1」が付いていないのでこれで終わると思いきや!
(「やぎさん郵便」に続きそこでも終わってません)
久しぶりに続きが早く読みたくなる漫画でした。
あと、カバー下の主人公がふんどしだったところに「…そうか、そうだよなぁ」って納得しました(笑)こういう細かいところ、大好きですセンセイ
刹那、という言葉が浮かんでは消える作品です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙の装丁からして素敵。持った感じがすごく和紙っぽくて思わずなぞっちゃいました。
草間さんの非びえる。これは面白い…ね…!というか面白くなるだろうなって。1巻なので導入部分なので世界を自分の中に取り込んでる段階だけど期待。とりあえずちびっこすごく新鮮です。みんな好き。絹子さん好き。
草間さん独特の世界観がこれもすごく出てると思います。なんだろう、このなんともつかめない感じ。ほんとに「魔法使い」を信じていいのか否か。読んでるこちらもはかりかねます。あとこう…時間の流れが不思議な感じ。なんなんでしょうね、草間さんの世界ってほんと不思議。
あと、なんか背筋のあたりがひんやりする話あるなあって思ってたら掲載されてたのがされてる雑誌だった。何も知らずに読んでそれなので凄い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ芸人になる夢を捨て、郷里の温泉街で働く隼斗のもとに、元マネージャーの時田が現れた。
隼人に向かって「迎えに来た」と言った彼は、隼人に新しくできる劇場の専属の漫才作家になってほしいという。
隼斗はその申し出を、一度は捨てた夢だから、と即答で断るけれど、時田はそんな隼斗を諦められないと言い、温泉街にとどまった。
そのことから、隼斗が必死になって封じてきた、お笑いへの熱い思いも、時田への密かな想いが溢れ出してしまう……
という話でした。
隼人は一度は、ちっとも売れなかった芸人への想いも、本心を最後まで告げてこなかった時田への想いも割り切ったつもりでいたけれど、実のところ、お笑い番組も今までの自分のネタ帳も見ることができないくらい、未練があって。
それを必死に覆い隠して、自分はこの温泉街の人間なのだから、と言い聞かせるようにして日々を送っていた。
そこに突如再び、時田が現れて。
あろうことか、隼斗の都合も聞かずに「迎えに来た」と言い出した。
もちろん、隼人は大混乱。
挙句、断腸の思いで切り捨てたはずの過去を突きつけられて、思わず、時田に対して怒鳴ってしまう。
それでも、私情も含めて、隼斗を連れて帰ろうとする時田は、隼斗の実家である旅館に泊まり、隼斗を説得しようと試みてくる。
で、まぁ、結局は隼人はその時田の説得に折れて――というか、自分の気持ちに正直になって、再び芸人の世界に戻ることになる。
それが一つ目の話。
それから、少しずつ時間が進んだ二つの話が入ってました。
二つ目の話は、実家での後始末を終えて、東京に出てきた隼人が仕事で時田とぶつかり、自分の仕事のやり方はこれでいいのか、と思い悩む話。
それともう一つは、そこから更に一年が経ち、関係が落ち着いた二人の間のちょっとした嫉妬の話。
普通の恋愛小説みたいな綺麗なハッピーエンドじゃなくて、ちょっと泥臭かったりする話でしたが、だからこそ、互いが恋人同士として続いていくんだろうな……と思うような最後で、とても面白かったです。
甘くはないけれど、素敵なBLを読みたい方にはオススメします! -
Posted by ブクログ
タイトルから良からぬ妄想が広がり、ドキドキしながら読んだ一冊。 最初は苦手だった草間さん、最近お気に入り。
草間さん特有の、とても淡々とした展開の話。 でも骨董屋を舞台にした恋愛だけあってか、世間に左右されない、自分たちの価値を大切にした良質な言葉がたくさんあった。
「かわいい」は正にそうだよな〜と感心。 さすが乙女攻め( ̄∀ ̄) あと嫁の「仏壇扱い」にも笑った。 本当に上手い表現だ(感心)
草間さんの描く漫画は本当に地味で、読み慣れるまでイマイチ物足りなさを感じるけれど、凄くかったいスルメ系だと思った(褒めている) よくよく噛んで味わうべし♪