草間さかえのレビュー一覧

  • ダメBL

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    ネタバレ

    自分は全然OKだけど(むしろ萌えた)、商業的にはダメだろうな(苦笑)
    古代史とかムエタイとかマニアックすぎるwww
    ソコ!?あえてソコにいくんだwww面白かったwww
    同人誌なら全然アリだと思うけどwww

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    2011年12月02日
  • 理系の恋文教室

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    好き好きがすごく分かれる作品だと思います。大学生(伊瀬)×48歳大学教授(春井)という設定なのでまずその点と、春井先生が天然かつヘタレという…まるで少女漫画を読んでいるような、そんな気分でした。最初読み始めたときは私自身購入失敗した…!と思っていたのですが、結末に近づくにつれて満足でした。作品中に使われている表現や言葉も上手いですし、性的描写は少ないので、がっつりBLは苦手な方でも読める…かなと思います。作品内容はタイトルそのままです。このネタがまく活かされている作品です。

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    2011年12月02日
  • 優しいSの育て方

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    交渉人シリーズが一区切りついたところでの新作はSMがテーマ!どうしてそれ?というチョイスが悪戯っぽくて、それにまんまと踊らされた読者です。
    蓋を開けたらシリアスでもダークでもなく、シニカルで味のあるラブコメSMでした。

    変態というのは、見た目じゃわからないし、地位も名誉もある立派な君子だって実はそうかもしれないし。
    大学生の栄田が一目惚れしたのは、「殿下」と呼ばれている40歳クール美人の准教授宮。イニシャルでSの栄田とMの宮で、後々の関係性が暗に仄めかされています。
    で、この話の面白さが何かというと、大抵のSM話だったら「Mに躾けてやる!」が定番なのに、こちらはヘタレで純情でマトモな大学生の

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    2011年12月01日
  • どこにもない国

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    ネタバレ

    すごく不思議な雰囲気のあるお話と感じました。どれも好きだったけど、特にみっちゃんと鶴田の話が好きだったかなー。まさかの初っ端で鶴田が結婚しててまじかよ…って思いましたが、BADなお話じゃなくて良かったです!ほんとに!大人の恋っていいなあって思いつつ、一番最後のお話も好きでしたv説明的なものがなく、絵と流れで魅せていく草間さんの、独特の世界観・作品だと思います。

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    2011年10月07日
  • どこにもない国

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    どのお話も良かった!草間さんの漫画は説明的なセリフやモノローグがない分、じわじわと伝わってくるものがあって大好き。何度でも読み返したくなる魔力。表題作、直接的な言葉にしていないけどお互いに相手の気持ちに寄り添わせていくところがいい。もっと読みたい気もするけれどこれで終わってるからいいのかも?1と2は哲男のアホっ子ぶりが可愛い。そして自然な流れで0と1にカプが移行しているのであわせて1作品といった印象。ペーパーはこの2カプで眼鏡をかけた三ツ谷をちゃかす鶴田でしたw草間さんの和服眼鏡、いいですねー♪

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    2011年10月05日
  • どこにもない国

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    表紙があまりにも美しい青い海で、手に取ると哀しい気がしました。
    綺麗すぎると不安になるのでしょうか?
    南方から復員船で引き上げてきた隊長竹内といつも処罰されていた早川が一緒に暮らして日常を取り戻していくお話。戦後のドタバタに他人の家にちゃっかりと腰を据えた一家が出てきますが、きっとそんな話はざらにあったのでしょうね。戦後の話はそれだけで一つのドラマです。
    他に幼い頃に見た思い込みで女性に男性器が付いていると思っていた哲生と幼なじみの正良君のお話とみっちゃんと鶴田のお話。
    最後の「もののことわり」の「物を大切にしない人は人からも大切にされないよ」と浩介がアキに言った言葉は名言です☆

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    2011年09月27日
  • 茨木さんと京橋君2

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    恋愛に対する考え方の違いから拗れる二人。茨木の気持ちはわからなくもないけど恋愛初心者のようなええかっこしいの秘密主義はいただけない。二人が分かり合うためには弱い部分もみっともない部分もさらけ出し、お互いが補い合い支え合っていくことが大事かと。それにしてもまんちー!主役カプを食っちゃってますな。でも、この4人の交流というのもこの作品の楽しみであり大切な要素ですよね。ところでサプリ開発の会社って別レーベルの作品の会社と同じなのかしら?あれも読みなくなってきた。メス花シリーズも買わなくちゃ!

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    2011年09月05日
  • 茨木さんと京橋君1

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    まんちー既読、メス花未読。まんちーを読んでるので、二人の様子にニヨニヨし通しでしたwメインのいばきょーにまんちーが自然に絡ませてあって話の運びが上手いなぁと。チロはまさにチロだった(笑)可愛くてたまりません。おっとり優しいのにS臭漂う茨木も面白い!それぞれの親のエピは重いですが、二人とも「親はこの幸せを願う」というのをちゃんと理解してネガティブにならずに前を向いているのが素敵。S系な敬語攻めがツボなので萌え的にも満足。種類の違うワンコが出てくるのも楽しいし、草間さんの眼鏡絵も堪能しました。

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    2011年09月04日
  • 王様のベッド

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    ネタバレ

    いつもに比べて内容がやや薄め?というか、間に合わせ?と若干思ってしまったが、それでもやはり面白いことは面白い。この草間さかえのちょっと不思議系な受けと常識人系の攻めの組み合わせ、たまんないなあ。

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    2011年08月31日
  • 陰猫

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    タイトルで読まないできましたが、面白かった。。。タイトルで判断は危険です。
    会社員の雅幸は結婚式直前に婚約者である美紀に失踪され、結婚資金にと貯めておいた600万円も持ち逃げされる。
    美紀の消息をつかむため、堅気とは言い難い美紀の弟、綱紀のもとへに強引押しかけて、挙句美紀を探す為に京都へ同行させる。
    綱紀はゲイで、女顔で性格の良い雅幸に次第に惹かれ始め、身体を求めてしまう。
    雅幸は驚きと、自分は美紀の婚約者だという思いがあり綱紀に求められても困惑するばかり。
    根がお人よしの雅幸は流されて、身体を繋いでしまうけれど綱紀の生い立ちを知り、その人柄に触れていくうちに次第に気持ちが傾いて。
    風邪で弱っ

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    2011年06月27日
  • 夢見る星座

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    地味な絵柄で、短編であるにも関わらず、どれも秀作です。質のいい映画観終わったときのような読後感です。

    表題作「冬の星座」は、上京してきたお堅い新人リーマンのホクロを星座に重ねて、あらぬ想像をしてしまう上司の話。二人の間に何も起きていない時点から、なぜか萌えます。柳沼と一緒に、久世のことあれこれ妄想しちゃうから?通勤電車に乗っているだけなのに、非常に色っぽい話です。しかも、ロマンティック。

    「白昼白夜」は、家庭の事情で過剰に睡眠不足な高校生の話。しっかり者で、気を遣う性分ゆえの心労がリアルで胸にせまります。謎の先輩、包容力があって西野が思わず本音をさらけ出しちゃう気持ちが理解できるなー。

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    2011年06月22日
  • 王様のベッド

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    高校生同士のお話「さくらんぼ」が可愛かったかな。
    表題作はもうちょっと読んでいたいお話でした。
    お兄ちゃんが良い意味で予想外過ぎた。笑

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    2011年06月16日
  • 王様のベッド

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    どれも草間さんらしい味付けで面白かった。表題作、古賀のほとんどの顔に汗があったり青くなるやら赤くなるやらしてるのが、遠野の先の読めない言動に振り回されてる状態を如実に表してて笑えます。描き下ろしでの遠野の弟がイイ!彼がオネエなタチだったら私のツボですがどうなんだろう?中学生の淡く甘酸っぱい「さくらんぼ」も可愛かったですが個人的には「花」が一番好き。根底にある重いテーマを花を題材に切なさのあるしっとりとしたお話に仕上げていて素敵。どの話も草間さんのフリーハンドによる田舎のほのぼのした風景も楽しめます。

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    2011年06月15日
  • 王様のベッド

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    この方はホント、「後出し」作家さんです。設定、人間関係、殆ど説明ナシでいきなり画面から状況を把握しなくちゃいけない。脳みそ酷使して、頭働かせて読むのは謎解きみたいで、ある意味快感ですが。
    今回はそれほど難解ではなかったけど、後から小出しはいつものとおりでした。
    「王様のベッド」は、人里離れた一軒家に住む遠野が、何者でどうしてここに住んでいるのか読んでいくうちに理解できて、あーそうなんだ、って納得。古賀ともども、大きいサイズのTシャツとか空の引き出しとかに疑問を持つのも面白いし。でも、遠野自身は天然なのか、ただのツンデレなのか古賀への気持ちに自覚が無いみたいです。古賀が強気で攻めて?正解でしたね

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    2011年06月15日
  • 王様のベッド

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    短編なのでまだまだ先が見たい!!物足りない!!感があるけど・・・表題作よりも、後の2つのほうが私は好きかな♪

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    2011年06月17日
  • 王様のベッド

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    やっぱり草間さん、好きです♪独特の空気がありますよね、どの作品も。
    王様のベッドは人里離れた山奥の彫刻家の家のケーブルテレビが映らなくなり、その修理に訪れた古賀君とのお話。階段に上って修理をしていると手に蜘蛛が這ってきて思わず落とした工具箱が彫刻家の顔面に落ちちゃって青くなったり、屋根の雪の下敷きになった古賀を助けるために外に飛び出して救出したらみるみる身体が溶け出したり(嘘!)災難続きの彫刻家です。弟も入院していて一人暮らしが厳しそうなかわいい芸術家です。弟、ゲイなんですがいい味出してます。弟はユウという名前ですが、うーん。何回読み直しても彫刻家の兄のお名前、分からないんです。。。気になる。

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    2011年06月11日
  • 楢崎先生とまんじ君2

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    楢崎先生の黒歴史発覚の巻w泣きながらまんぷく亭の後片付けをするまんじ君の後悔と反省と哀しみがすごく伝わってきて思わずもらい泣きしそうになった(笑)でもこの一件があったからこそ、楢崎先生も自分の気持ちを自覚せざるを得なかったわけで結果オーライですね。素直じゃない楢崎先生がジタバタと悪足掻きしようとしてる感じなのが可愛い。妹の視点を通して楢崎先生の心が見えてきて、まんじ君と同じように私も嬉しくなりました。椹野さんのキャラ造形と話の雰囲気に草間さんの絵がベストマッチングで物語でも絵でも和ませてもらえました。

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    2011年05月14日
  • 楢崎先生とまんじ君 特別版

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    まんじも楢崎先生も可愛い!個人的に、語尾に「もん」って付ける男キャラは苦手なのですが、何故だか、まんじは全然気にならなかった。おんおん泣いてるのも可愛いしw尽くす大型ワンコってのもツボです♪楢崎先生はツンデレですよね。結構酷いことを平気でしてるんだけど知らず知らず絆されてるとか(笑)攻視点、受視点でそれぞれが友達カプになれそめを語っているという構成も面白かったです。このお話の前にシリーズが2つもあるんですね。知らなかった。そっちも買わなくちゃ!でも、まずは2巻を読みます。

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    2011年05月12日
  • きみのハートに効くサプリ

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    椹野さん初読み。読みやすい文章で内容も温かみがあって気持ちよく読めました。ツンなゲイをノンケワンコがワフワフ押し倒すのかと思ってたら、予想に反して襲い受けとは(笑)楽しめました~♪過去の苦い経験から鎧を着込み人と距離を置く加島ですが、鉄壁のガードではなくちょっと抜けたところがあるのが可愛いです。加島の心情変化はとても納得できるのですが、芹沢の後半の思い切った行動は、ノンケであるがゆえにちょっと飛ばし過ぎな印象も感じましたが、それだけ惚れたってことだと解釈しました。そして草間さんの眼鏡、やっぱいいですね~!

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    2011年05月09日
  • イロメ

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    草間さんの描く受けさんイイワァ。 草間さんは「厄災のてびき」の印象が強かったので、失礼ながら読みやすくなってたことに驚きました。

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    2011年04月20日