桐野夏生のレビュー一覧

  • 燕は戻ってこない

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    なかなか重い内容。
    命に関わることって全て綺麗なわけではないし、人間誰しも自分勝手なところってあるよなと。全員コロコロ意見変えるなと。でもそれぐらい出産って大きい出来事なのかな。

    ぐりとぐらが幸せに暮らせますように。

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    2025年07月30日
  • 夜の谷を行く

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    以前読んだはずなのに、内容をすっかり忘れていた。
    今回読んでいるうちに、読んだことあるわ、となった。
    ネタが面白いので面白く読めるが、この小説ならではの物語の面白さがあるのかないのか...。

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    2025年07月28日
  • 真珠とダイヤモンド 下

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    プロローグの回収が抜群。
    バブル世代なんで、NTT株の件とか懐かしみながら一気読み。おもしろかった。
    お金の世界にどっぷりと浸かり溺れてしまった2人の結末はなんとなく自業自得かなと思うけど、水矢子には輝くダイヤモンドになってほしかったな。結末が悲しすぎる。
    【2025.07】

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    2025年07月20日
  • 柔らかな頬 下

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    ネタバレ

    同じような絶望感や孤独感を抱えた、失踪した一人娘を探す母親と、末期癌を患った余命幾許もない元刑事の捜索の旅。過酷な現実に向き合えない2人が、旅を通して変化していく心情描写が印象的。

    娘が犯人に殺害されるシーンが夢として出てきたりして、現実が曖昧になり、徐々に娘の行方とか犯人探しとかどうでも良くなってくる。なんともスッキリしない雰囲気に包まれた内容だった。

    ある意味、失踪した家族を探す行為のリアルはこんな感じなのかもしれない。

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    2025年07月11日
  • 柔らかな頬 上

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    一人娘が失踪した母親が受ける、絶望的な孤独感。

    何年間も希望を捨てられずに娘を探し続ける母親は、社会からも夫からも孤立していく。現実と折り合いをつけて娘を諦められる父親と、実際に腹を痛めて産んだ娘を諦められない母親。その違いを生んでしまう過酷な現実が印象的であった。

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    2025年07月11日
  • 錆びる心

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    人のいろいろな面が垣間見える。いろんな面を持っているわけだから、それがおかしいわけじゃないけど、そんなもんだと思っていないと、後で裏切られたような気分になることがありそう。

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    2025年07月06日
  • グロテスク 上

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    グロテスク、思わず目を背けたくなるのに何故か注意を浴びてしまう。他人のことだから見られるもの、注意を向けられるもの。

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    2025年07月06日
  • 燕は戻ってこない

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    立場や環境が変わると人の考え方や振る舞いが変化していく。本当にその通りだと思う。当事者になって初めて気付く感情や言葉にできない「何か」が確かにある。
    その本性が恐ろしいほど巧みに描かれていた。読んでいてゾクッとした。

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    2025年07月01日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ネタバレ

    解説にも書いてあったが、ユーミンの楽曲はそれぞれの曲に自分だけの思い出と固執したイメージが伴う中、この人にとってのこの曲はこんなイメージなのかぁと新しい側面を見れて面白かった。
    青春時代のすれ違いがリアルに描かれている「あの日にかえりたい」が一番好きだった。

    数多くのユーミン好きに、あなたならどれを選曲するか聞いてみたい。私なら「リフレインが叫んでる」で書くだろうなぁ、なんて。

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    2025年06月30日
  • オパールの炎

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    25/6/30
    15人もの人が多角的に『彼女』のことをインタビュー形式で喋る構成は好きなのだけど
    肝心の彼女があまり魅力的な女性としてどうしても捉えられなかった

    もちろん女性解放運動やピル、中絶の権利は大切なものではあるのだけど
    家庭や組織、人が積み上げてきたものをぶっ壊したり誰かを傷つけるやり方は…センセーショナルさに頼るのは週刊誌と変わらないのでは、とか思ってしまったり

    でもそういう先人たちの活動がなければ今の男女平等の意識すらこの国にはなかったのだろうな、とも

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    2025年06月30日
  • インドラネット

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    意外性があるけれど、主人公の書き方や結末が何となく納得できなかった。桐野夏生の作品の中ではB級かな。

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    2025年06月29日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    中学生のときからユーミンが好き。
    何度かライブにも行ったけれど、
    苗場は行ったことがないんだよなあ。
    行きたいなあ。
    入り込みすぎず、淡々と読み進めて、
    静かな気持ちになった(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

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    2025年06月22日
  • 緑の毒

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    途中まで「殺戮にいたる病」のような不気味さがあったけれど、最後の方はやや失速かなと
    被害にあった女性たちにもっと救いのある結末になって欲しかったけれど、そうでないところが現実に近いのかなと思いました

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    2025年06月18日
  • 真珠とダイヤモンド 上

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    1986年、福岡の証券会社の同期として出会った佳那と水矢子は2年後に東京に出ていくためにお金を貯めていた。こうこうしている間に佳那は結婚、バブルが崩壊して怖い結末を迎えた。ゾクゾクする物語。

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    2025年06月13日
  • グロテスク 下

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    結局ミステリではありませんでした。
    犯人のチャンの手記は読むのがキツかった。和恵の日記はどんどん狂っていく様が怖かった。

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    2025年06月10日
  • グロテスク 上

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    桐野夏生さんの作品、初読みです。2025年初作家32人目です。
    レビューや本紹介動画を見てて思っていた内容と違った。もっとミステリかと思っていたけど‥。悪意ある女の半生。面白くないわけじゃないけど‥。
    下巻を読んでまた、感想書きます。

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    2025年06月09日
  • オパールの炎

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    ネタバレ

    ・う~~ん。感想が難しい。とりあえず、ルポ形式?だからしょうがないが、途中でインタビュイーが落語みたいな感じになるのがちょっとわざと臭くて、こういう書き方は自分には合わないなあと思った。「え?○○だって?」みたいなやつ。とはいえ会話形式にするのもちょっと違うというのもわかる。難しい。
    ・実際にいた方がモデルになっているんだね。作中の話の流れは実際の取材結果に近いんだろうか。ピル愛用者として、ピルを広めてくれて本当にありがとう!という気持ち。ピルはマジで最高。年取って飲めなくなるのマジで嫌だなーの気持ち。生理がいつ来るかもわかるし、夜中に謎の情緒不安定が起きて号泣することもなくなったし、妊娠の不

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    2025年06月06日
  • 緑の毒

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    自分の悪行がネットや噂で広められたことで、周りからボッコボコにされながら妻のカオルや不倫相手の玉木を探す川辺の様子が、痛快。女は傷つけられる存在だけど強く、賢い。鬼畜野郎も結局は女にすがろうとするんだっていうのも情け無い。最終章、人違いで襲われた、たか子にも光が当たったことも、いろんな世代の女性に対する応援歌とも感じた。

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    2025年06月03日
  • オパールの炎

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    ネタバレ

    (2025/05/23 2h)

    ルポルタージュ風の小説、モキュメンタリー。
    塙の話はどうしてもフィクションと思えず、女性運動やピル解放について調べてみたくなった。

    表紙が強烈。でも好きな絵。
    この過激さは塙の活動にも近いような。
    オパールの話も示唆に富んでいて素敵。

    塙自身が語らず(ほんの少しの手記はあるものの)、彼女自身のことを周囲の人びとの取材からぼんやりと浮き上がらせる構成。

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    2025年05月23日
  • だから荒野

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    日常生活は日々堂々巡りの様な毎日で家族で有りながらも感謝を忘れ,それが当たり前の事の様に過ごす時間が実は当たり前ではなく思えなくなるのが此の小説の結果なんだなぁと感じました。
    建設は死闘,破壊は一瞬って言葉がピッタリのお話でした。

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    2025年05月19日