THORES柴本のレビュー一覧

  • 黎明の書 巻之参 双貌の都

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    シリーズ3巻目。いいところで続き…で続巻未定とかええ…;新キャラの底無しぶりとかいいですが、他の方達が言われてるように、簡単に単独行動してピンチにならないように主人公達…外伝で色々明かされるのが楽しい。

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    2015年11月14日
  • 黎明の書 巻之弐 荒れ野を越えて

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    シリーズ2作目。わりと早く(?)アイーシャ達と出会ったなあという感じですが、ラウルもイオアンも大変巻。吸血鬼モノだとそこ行きますよね、なところとハイドリヒいいキャラだなあ。

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    2015年11月14日
  • 黎明の書 巻之壱 出会いと旅立ち

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    篠田さん久々の吸血鬼モノ。前の作品は男女でパートナー的な関係だったけど、今回は同性で主従関係的…?とりあえず物語が始まったので追いかけていきたい。

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    2015年11月14日
  • 帰らじの宴 華族探偵と書生助手

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    前巻の小須賀に翻弄される庄野…は、引き継がれつつ、小須賀の人間味が垣間見えた話だった。
    親友として登場した竜堂が、思いの外好きである。
    陰と陽な関係ではありつつも、お互いにとって善き理解者であることがなんとも見ていて好ましい。

    怪事件というか、ミステリーの部分は不幸が重なりあっての結果、起きてしまった不運な事件と言えるのではないかな。
    今巻は、ミステリーを除いても時代背景を捉えていた方がより深く理解して読めるだろう。

    小須賀&庄野の小気味良いドタバタ劇をと考えているならば、哀愁漂う人々の想いを感じる一冊になっている。

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    2015年11月11日
  • 薔薇十字叢書 桟敷童の誕

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    薔薇十字叢書は、京極堂内聞、天邪鬼の輩と今回のこれの合計三冊を今のところ読みましたが、これが群を抜いて原作に近かったと思います。
    若干の違和感はないことはないですが、すごく気になってしょうがない!ってほどの箇所は特になかったように思います。
    全体的に仄暗い空気感だったり、関口くんの鬱々とした感じだったり、榎さんの傍若無人さだったりがいい感じに似てたと思います。
    視点がいろんな人に切り替わったり、内面を独白するような箇所もあったりして良かったです。

    あとは個人的にはあとがきで作者の方に好感が持てました。
    久保と関口くんの書いた小説、私も読みたいとずぅぅっと思ってます。

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    2015年10月24日
  • 謳えカナリア

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    死後、異界への転生?とでもいうのか。
    美しくも、儚く、哀しい、愛憎の物語…かな。

    音楽(歌)を題材にした作品を他にも読んだことがあるけれど、表現が難しいなぁと。
    音を文字で表現するのって何がいいのだろう?

    恋というには大き過ぎるような、誰かを愛しく慈しむような、それが時に人を狂わせる。
    前半の緩やかな流れの説明から、終盤の怒涛の流れに差があった感じ。
    もっと知りたい場面があったかな、人物像とか。
    一冊の物語として読むならこのくらいなのかな。

    豪華な装丁等を見ると、もう一押しと感じなくもない。

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    2015年10月21日
  • 薔薇十字叢書 桟敷童の誕

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    本家に近い雰囲気でなかなかよかった。座敷わらしではなく、桟敷わらし。桟敷わらしを巡る話に不思議なことなんて何もなかったし、確かにこれは警察の仕事だな。榎さん大暴れな割に被害が少なかったw

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    2015年10月21日
  • 黄昏のまぼろし 華族探偵と書生助手

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    ミステリーもの、探偵もの、愛憎もの。
    どの言葉も当てはまるようで当てはまらない、ライトノベルに括るには勿体無い内容だった。

    始めは、マイペースなお坊っちゃまに振り回される学生とのコンビ…なんて軽く見ていたけど(笑)、何処か『朱雀十五シリーズ』を彷彿とさせる感覚を味わった感じ。
    舞台が京都であるが故、会話に京言葉を使っている為、馴染みのない自分にとっては些か読みづらさはあった。
    勿論、全くの別物ではあるが、眉目秀麗で時にあっけらかんとしているかと思えば、ひと度事件が起これば重要キーワードを繋ぎ合わせて解決。

    最終的な着地点はやはり探偵ものになるのか。

    次回作も決定しているし、来月が楽しみで

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    2015年09月16日
  • 悪魔交渉人 3.生贄の迷宮

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    序盤から依頼現場調査が始まり、人の奥底の本当の望みなど心理的な要素が多かった。
    五得&清水、晶&遊江、遊江&森木、晶&森木。
    それぞれの過去や想い、揺さぶられ、惑い、決別。
    悪魔との交渉は脇役に近くて、人間の心を解いてる感じ(表現しにくい…)。
    晶と遊江にも、それぞれ身体や心に良い変化と悪い変化が現れ始めた感じかな。

    もっと現実的(?)な悪魔との交渉術が見たいなぁと思った、ので、次巻を楽しみに待つ!

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    2015年08月04日
  • トリニティ・ブラッド 第18巻

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    メアリの啖呵がいちいちかっこいい巻。
    九条版のキャラ造形は概ね良いのだけど、トレス神父とケンプファーの二人だけ、ちょっと原作とイメージ違うんだよなあ…
    特にケンプファーのつぶらすぎる瞳はそのなんというかあのその。。。

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    2015年06月15日
  • 悪魔交渉人 1.ファウスト機関

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    現代日本での悪魔と人との物語。最初はキャラ把握に戸惑ったが読み進めていくとしっかりキャラ立ちし(若干のBLっぽさも)、後半のややご都合主義な展開は気になるが、人の醜さと希望とを面白く読めた。続編前提か、伏線が結構残ってた。

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    2015年06月01日
  • 悪魔交渉人 2.緑の煉獄

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    前回に引き続き二人の掛け合いが面白い。前回同様、ドロドロ感が物足りないが、疲れている時に読むのには適していると思われる。
    まだ続きがあるのかなあ?

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    2015年05月23日
  • 悪魔交渉人 1.ファウスト機関

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    サクサク読める感じが心地よかった。
    二人の掛け合いも面白い。
    もっと悪魔なんだからドロドロしててもいいんじゃないって思えるけど・・・・。続きも楽しみです。

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    2015年05月23日
  • 黎明の書 巻之伍 まばゆき綺羅の陰に

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    シリーズ5巻目。
    主人公であるはずのラウルやイオアンは脇役的な存在でちょっと残念…って感じ。
    この巻自体は《貴種》を統べる上王ミハイが主役の存在。
    巻内でも存在感を増すアイーシャの外伝があることでますます主人公が後ろへ追いやられてる感が否めない。

    1巻目から物語が動いてた割に、段々と着地点が見えず説明などが多いなぁという印象で読むのが辛く感じてしまっている。
    次が最終巻らしいがどうまとめてどう決着をつけるのか、とにかく次巻を待つ。

    THORES柴本様の絵は相変わらず美麗である!

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    2015年04月14日
  • 悪魔交渉人 1.ファウスト機関

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    かっこいいおじさんがたくさん。
    悪魔はアキラが好きすぎる。
    登場人物たちの思いが、
    何が正しくて間違っているのか、
    読んでいるとよくわからなくなってきます。

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    2014年11月22日
  • 進撃の巨人 Before the fall3

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    ネタバレ

    よくも悪くもライトノベルの粋だなあ。
    退屈なので飛ばし読みして、ウィキペディアで粗筋おさえただけ。

    「巨人の子として吐き出された」赤子、見せ物として育ったキュクロは、少女シャルルをと出会って自由を得る、そして訓練兵に入隊…までが前巻。

    今巻では調査兵団に加わった主人公が、あの装置を用いて人類初の巨人を倒す。ヒール役のシャルルの兄貴との攻防とか、もろに少年漫画くさい展開。

    設定などは面白いのだが、いまいちクライマックスの盛り上がりに欠けるのと、あまり人物造形がいまいちな気がする。あと挿絵はもっと箇所を工夫してほしい。見せ場そこじゃないだろと思う(これは他のラノベでもよくあるが)

    主要キャ

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    2014年10月21日
  • 進撃の巨人 Before the fall2

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    ネタバレ

    ネタバレ読んで、ほとんど飛ばし読みした。
    原作の世界観をキャラクターを変えても楽しみたい人にはいいのでは。

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    2014年10月21日
  • 進撃の巨人 Before the fall

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    ネタバレ

    人気漫画のノベル化。
    いわゆる前日譚のサイドストーリー。巨人の弱点も不明なまま壁に閉じこめられた人類。職人青年が対抗できる発明を模索する。

    原作の主要キャラは出てこないので、ストーリーを知らない人でも楽しめる(という触れ込み)。原作の絵よりも絵が上手い挿絵なのが笑ってしまうが…。ただ、小ぎれいすぎて、あまり動きがない絵かも。

    ただ人気漫画のタイトルを抜きにして、これがおもしろいかと言えば、うーむ。やはりラノベでしかないなあ、と。退屈なのでネタバレを読んでしまった。原作キャラにもっと搦めた話であったほうが、話題になったのでは。

    この漫画はあの巨人のスケールと破壊,捕食の恐怖が味わいなのだが

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    2014年10月21日
  • 迷子と迷子のアクセサリー店1 家なき少年と彷徨う国

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    天動説キノ。あるいはあやかしの関わらないHOLiC。
    集団のなかでの自分とか、価値判断とか、その辺のもやもやは共感する部分だった。

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    2014年08月30日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars V 薔薇の玉座

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    聖下、アイデンティティに目覚める、の巻(笑)
    4-6巻はアベルを始めとして主要人物も大活躍しますし、エステルに至ってはシスター→聖女→女王と波乱万丈な流れですが、そんな中でも一番成長してるのは聖下じゃないかな、と思っています。そして聖下が動くときに良い味を出すのがブラザー・ペテロなんですよね…。本当にこいつは愛すべきキャラだわ…。

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    2014年08月28日