THORES柴本のレビュー一覧

  • トリニティ・ブラッド Rage Against the Moons III ノウ・フェイス

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    アントニオが出てくるのは、ここが最初なんだよね。
    アベルへの扱いが酷い、酷い(笑)
    裏返せば、信頼してなきゃ出来ないことではあるんだが。

    ヴァーツラフの話は、重たい。
    彼自身が抱えるものだったり、信じるものだったり、正義が正義では無く裏切ることもある。
    身を以って知った時、本当の正義に、真実に気付く。
    R.O.Mで見るカテリーナの印象よりも、まだ若く脆く、この3年の間にいろんなことがあって、強く気高くなって行くんだろうね。

    実は、ユーグの話も終わってなかったよっていう外伝。
    単独で動き出した彼を、トレスがなんとか連れ戻そうとする…心や感情がなかったとしても、仲間を思い手を差し伸べる姿、好き

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    2016年11月14日
  • トリニティ・ブラッド Rage Against the Moons II サイレント・ノイズ

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    短編で分かれていても、それぞれに伏線が繋がっている感じ。
    入れ替わり立ち替わり派遣執行官が登場して面白いけど、抑揚に欠けるかな。

    思いの外、アベルのダメっぷりが発揮される巻でもあるし、ノエルの登場はここのみだし、過去が気になる感じで死んでしまうしね。
    レオンとユーグの登場は大きいかも!
    おっさん臭さ満載のレオンが実は子供に弱かったりする所なんて想像つかない面でしょ(笑)
    のほほんとした感じはアベルに共通しちゃうけど、やるときゃやる男…なのに囚人なのよね、どんな罪を起こしたんだか。
    ユーグは、トレスのように淡々と任務をこなしているように見えて、本当は復習に燃える男でもあり、愛を捨てきれない男で

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    2016年11月07日
  • トリニティ・ブラッド Rage Against the Moons フロム・ジ・エンパイア

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    R.O.Mが一つの長編だったのに対し、この一冊から始まるR.A.Mは短編集。

    4編とも独立はしているものの、それぞれに派遣執行官が出て来るし、R.O.Mよりも数年遡っていて”騎士団”とも大きく関わっているから、こちらのシリーズの方が好き。

    一番好きなアストさんが出て来るのもこの巻。
    アベルとの初々しいコンビにハラハラドキドキ(笑)

    R.A.Mの方が視点が派遣執行官(Ax)寄りだから、内容がギュギュッと詰まってて面白い。
    アベルのクルースニク化も多いのが特徴。
    それが結構好きだったりするんだよね。

    しかも、扉カラー絵が多いのも魅力!
    各編ごとの絵ってのもあるし、THORES様の超緻密な描

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    2016年10月27日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars VI 茨の宝冠

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    一応の完結(?)となった巻。
    エステル成長期とでも言いますか、女王へ続く道程物語的な。

    冒頭のカテリーナの悲痛の叫びはご尤も!
    そして、哀しき運命。
    この先、どう動いて行ったかは分からないけど、カテリーナには幸せになっててもらいたい。

    物語の中心はアルビオン。
    密かに暗躍していたメアリや垣間見える騎士団。
    ワーズワース博士の紳士然たる姿に見え隠れするお茶目なおじさんっぷり(笑)
    ウォルシュ兄妹(長生種)らとの関わりもありつつも、内紛メインでちょっと物足りない感じがした。

    終盤、カインとケンプファーが出て来てからの流れが堪らない!
    最早人外の戦闘、メアリの壮絶な最期、復活のアベル、可愛い顔

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    2016年10月19日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars V 薔薇の玉座

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    エステルの出生や身分が明らかになる巻…なのに、自分勝手な思いで動き過ぎてて振り回される回りが気の毒。
    やっぱり性格が受け付けない…。

    事実上、姉となるメアリの野心が沸々と垣間見えるけれど、実は不遇で不憫なのよね。

    終盤のカイン&ケンプファーとアベルの対峙する場面は、もうなんとも言えないというか過去編読んでから読んだ方がより理由が解ってなるほどと思えるはず。
    衝撃だったのは、呆気なくアベルが殺られたことだよね。
    のほほんとしたカインとして登場するけれど、裏の顔というか力の違いを見せつけられた感じ。
    本当に吃驚する巻末だったよ。

    そして、またもやアベルの危機に登場するエステル…こういう所が嫌

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    2016年10月12日
  • カスミとオボロ 大正百鬼夜行物語

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    ネタバレ

    今まで、丸木さんを知らなかった人に、真っ白な状態で読んで貰った方がいいかも。感想違うと思う。

    女学校の強かな同級生が嫌いじゃない。
    お父さんの女関係の酷さが印象に残った。

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    2016年10月08日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars IV 聖女の烙印

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    どうもやきもき、そして苛々ムズムズさせられる巻。
    エステルの正義っぷりが遺憾なく発揮されると同時に、あまりにも肯定し過ぎていて癪に障るのですよね。
    こういう人嫌い(笑)

    自身はカテリーナが好きだから、彼女の揺れ動く心情だったりが不憫でね。
    分かってるのか分かっていないのか、アベルの態度もエステルに執心しちゃってる辺りが心苦しい…。

    ごく小さな範囲での話だからあまり進展はないけれど、バトラーがちょいちょい不気味に登場するのが今後どうなって行くんでしょうね。
    感じるにまともな男ではないのは明らか(笑)
    目は離せない!

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    2016年09月30日
  • カスミとオボロ 大正百鬼夜行物語

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    短編3作品、という感じ。
    設定は好きな感じだけれど、全体一編で読みたい作品だったかな。
    盛り上がる前にあっさり解決してしまう流れだから、本当に呆気なくて勿体無い。
    香澄も朧(=鬼)もキャラ的にも面白いと思うから、話の構成は変わらないとしても、続編は読んでみたい。

    表紙絵のTHORES様が素敵な人物像にしているし、これで終わってしまうのは勿体無いよ。

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    2016年07月09日
  • 夜陰の花 華族探偵と書生助手

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    シリーズ最終回(?)となるのか否か。

    最後まで毒舌でありつつも助ける小須賀、振り回される庄野…でも、やっぱり相思相愛だろ!なんて思わせる結末。
    冷静沈着で一本筋の通った小須賀好きだった。まだまだ純真無垢で大人の世界で揉まれながらも必死に何かをなそうとする庄野微笑ましかった。ただ、やきもきさせられたけど。
    もっといろんなことを経て行く2人を見ていたいから、いつか続編が出ると良いなぁと思う。

    内容はミステリーと言えばミステリーだが、少女系ライトノベルとして読むなら、もっとファンタジーっぽい方が好み。
    一般小説の括りの方でも良かったんじゃないかな(個人的な意見として)。

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    2016年02月15日
  • 黎明の書 巻之伍 まばゆき綺羅の陰に

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    シリーズ5作目。あと一巻で終わりだそうですが終わるの?!そして外伝の女子達は凛々しいですね(毎度の感想)シジマの内の声が聞けてよかった。

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    2016年02月11日
  • 薔薇十字叢書 桟敷童の誕

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    京極夏彦公式スピンオフシリーズである薔薇十字叢書の一冊。内容は、二次創作だと思えば耐えられる……かも。

    京極堂は妖怪蘊蓄を語らないし、語ったとしてもほんのちょっとで口のはさみ方がわざとらしい。関口くんはうじうじしていてしっかりしろと言いたくなるし、榎さんは傍若無人ぶりがから回っている。登場人物たる彼らを筆者は統制できていない。読んでいる最中、「京極堂はこんなんじゃない」「榎さんはこうじゃない」が何度か頭をよぎった。
    構成と京極道の立ち回りは本家に倣おうとしているが、力量不足。圧倒的に闇が足りない。

    京極堂シリーズが好きで、新刊が出ないことが耐えられなくて、雰囲気の欠片だけでも味わいたいなら

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    2016年01月10日
  • 黎明の書 巻之参 双貌の都

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    シリーズ3巻目。いいところで続き…で続巻未定とかええ…;新キャラの底無しぶりとかいいですが、他の方達が言われてるように、簡単に単独行動してピンチにならないように主人公達…外伝で色々明かされるのが楽しい。

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    2015年11月14日
  • 黎明の書 巻之弐 荒れ野を越えて

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    シリーズ2作目。わりと早く(?)アイーシャ達と出会ったなあという感じですが、ラウルもイオアンも大変巻。吸血鬼モノだとそこ行きますよね、なところとハイドリヒいいキャラだなあ。

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    2015年11月14日
  • 黎明の書 巻之壱 出会いと旅立ち

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    篠田さん久々の吸血鬼モノ。前の作品は男女でパートナー的な関係だったけど、今回は同性で主従関係的…?とりあえず物語が始まったので追いかけていきたい。

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    2015年11月14日
  • 帰らじの宴 華族探偵と書生助手

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    前巻の小須賀に翻弄される庄野…は、引き継がれつつ、小須賀の人間味が垣間見えた話だった。
    親友として登場した竜堂が、思いの外好きである。
    陰と陽な関係ではありつつも、お互いにとって善き理解者であることがなんとも見ていて好ましい。

    怪事件というか、ミステリーの部分は不幸が重なりあっての結果、起きてしまった不運な事件と言えるのではないかな。
    今巻は、ミステリーを除いても時代背景を捉えていた方がより深く理解して読めるだろう。

    小須賀&庄野の小気味良いドタバタ劇をと考えているならば、哀愁漂う人々の想いを感じる一冊になっている。

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    2015年11月11日
  • 薔薇十字叢書 桟敷童の誕

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    薔薇十字叢書は、京極堂内聞、天邪鬼の輩と今回のこれの合計三冊を今のところ読みましたが、これが群を抜いて原作に近かったと思います。
    若干の違和感はないことはないですが、すごく気になってしょうがない!ってほどの箇所は特になかったように思います。
    全体的に仄暗い空気感だったり、関口くんの鬱々とした感じだったり、榎さんの傍若無人さだったりがいい感じに似てたと思います。
    視点がいろんな人に切り替わったり、内面を独白するような箇所もあったりして良かったです。

    あとは個人的にはあとがきで作者の方に好感が持てました。
    久保と関口くんの書いた小説、私も読みたいとずぅぅっと思ってます。

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    2015年10月24日
  • 謳えカナリア

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    死後、異界への転生?とでもいうのか。
    美しくも、儚く、哀しい、愛憎の物語…かな。

    音楽(歌)を題材にした作品を他にも読んだことがあるけれど、表現が難しいなぁと。
    音を文字で表現するのって何がいいのだろう?

    恋というには大き過ぎるような、誰かを愛しく慈しむような、それが時に人を狂わせる。
    前半の緩やかな流れの説明から、終盤の怒涛の流れに差があった感じ。
    もっと知りたい場面があったかな、人物像とか。
    一冊の物語として読むならこのくらいなのかな。

    豪華な装丁等を見ると、もう一押しと感じなくもない。

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    2015年10月21日
  • 薔薇十字叢書 桟敷童の誕

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    本家に近い雰囲気でなかなかよかった。座敷わらしではなく、桟敷わらし。桟敷わらしを巡る話に不思議なことなんて何もなかったし、確かにこれは警察の仕事だな。榎さん大暴れな割に被害が少なかったw

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    2015年10月21日
  • 黄昏のまぼろし 華族探偵と書生助手

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    ミステリーもの、探偵もの、愛憎もの。
    どの言葉も当てはまるようで当てはまらない、ライトノベルに括るには勿体無い内容だった。

    始めは、マイペースなお坊っちゃまに振り回される学生とのコンビ…なんて軽く見ていたけど(笑)、何処か『朱雀十五シリーズ』を彷彿とさせる感覚を味わった感じ。
    舞台が京都であるが故、会話に京言葉を使っている為、馴染みのない自分にとっては些か読みづらさはあった。
    勿論、全くの別物ではあるが、眉目秀麗で時にあっけらかんとしているかと思えば、ひと度事件が起これば重要キーワードを繋ぎ合わせて解決。

    最終的な着地点はやはり探偵ものになるのか。

    次回作も決定しているし、来月が楽しみで

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    2015年09月16日
  • 悪魔交渉人 3.生贄の迷宮

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    序盤から依頼現場調査が始まり、人の奥底の本当の望みなど心理的な要素が多かった。
    五得&清水、晶&遊江、遊江&森木、晶&森木。
    それぞれの過去や想い、揺さぶられ、惑い、決別。
    悪魔との交渉は脇役に近くて、人間の心を解いてる感じ(表現しにくい…)。
    晶と遊江にも、それぞれ身体や心に良い変化と悪い変化が現れ始めた感じかな。

    もっと現実的(?)な悪魔との交渉術が見たいなぁと思った、ので、次巻を楽しみに待つ!

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    2015年08月04日