THORES柴本のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
長編として読めたのは良かった。
ただ、内容としては薄かったかな。
捜査の流れが地味だったのもあるけど、アップダウンが無くて単調だったのが残念。
『運命の血』をめぐる話なのは分かったけど、あくまでも探偵ものメインで静也がサブ位置なのが納得いかないというか、遊馬がもう少し熱血具合を出してくれた方がアンバランスさにメリハリがついてよさそうな気がする。
虎姫が落ち着いてしまったのも、全体的に大人しくなり過ぎちゃって、最初はウザかったけど(笑)、アクセントが薄れた感じ。
思い描いてたスピード感だとか、こんなことが絡むのかとか驚きがほしい!
これは、シリーズ化の流れでスローなのかな?
様子見?
隆也の -
購入済み
1.2巻を読みましたが、まだハマるというほど入り込めていません。
話の進みがややゆっくりなのもあるかと思います。
絵は見やすくアクション漫画のような感じでした。
ただ一巻に続き出てくる女の子が苦手です…。
(単純に好みの問題です、すみません)
もっと続きを読んだら入り込めるのかなという雰囲気はあるのですが1.2巻ではまだ面白さに浸かるほどはいきませんでした。
機会があれば3巻以降も読んでみたいと思います。 -
購入済み
自分は絵が描けないのでなんとも言えないですが、巨人の迫力というか気味の悪さの描き方はやはり原作に及ばないなと感じました。
女の子のキャラはちょっと苦手なタイプでした…顔とか雰囲気とか…
設定や生まれはやや興味深いので2巻も読んでみます。
まだ1巻は序章という感じが強いので面白いかどうかは見えません。 -
購入済み
絵がきれい
本編よりも前の話。登場人物が本編と繋がるのかはわかりません。これはこれ単体で楽しめば良いと思います。1巻目はプロローグで、次巻で話が動きそうです。
-
購入済み
なんとなく長編小説を探していて購入
時代が華族や書生という言葉から明治とかそのあたり?
華族様に振り回されながらもお手伝い(お世話)して事件解決していく話。
平民とずれてる感覚の違いからちょっとコミカルな感じもして読みやすかった。
-
購入済み
シャルル?
シャルルってフランス語の男性名ですよ。
英語名はチャールズ。
確か名前がドイツ名だから実写映画は設定変えたって程、名前に対する拘りぶりがあったのにシャルルって…。 -
Posted by ブクログ
大きな出来事は起きず、目指す所への道程を早くもなく遅くもなく進んでいる感じ。
ただ、中身があるというよりは場面説明や何やらが多いし、言葉が読みにくくて…というのが難点。
その中でも、物語で主要な部分になる所がいくつかあったように思う。
>人と貴種、異種であっても同じような考えを持つものはいる。
>片や奴隷として扱い、もう一方は主従の関係を築く。
>何故世界は異種を創ったのか。
もう一つ大事な、この本のタイトルにもなっている『黎明の書』の登場。
しかしながら、各々の描くものへと改変され、ねじ曲げられた思想やらをどう解釈し、それを何に遣って行くのか…手にしたラウルやイオアンがどう切り開いていく -
-
-
-
Posted by ブクログ
王家の何でも屋をしている探偵と、その助手の短篇集。
ものすごく淡々と進んでいる感じがあるので
主人公は探偵…ですよね? という気分です。
不思議な事が起こる部分には、人の後悔に巣食う
魔物が存在する。
考えるとぞっとする状態ですが、助手のせいか
探偵の服装のせいか、王太子のせいか、事件までは
ひたすらにどたばたな感じがします。
ルビー、砂時計、エメラルド。
どれもこれもハッピーエンドにはなりませんが
後悔があるのですから、救いがないのも当然?
砂時計はかろうじて…という感じはありますが。
助手の背景はヒントが出て、そこまで気になりませんが
探偵の方は…過去に何があったのか。
ちょこちょこ -
Posted by ブクログ
映画館に座らされる桟敷童は、座敷童の店版。
弟子に! とやってくるのは迷惑ですが
そんな理由からやってこられるのも迷惑。
しかもうっかり、某探偵に桟敷童に興味をもたれるとか
何してても怪しいのに、よくもまぁ…。
しかもここから~の事件。
掃除少年たる、自分を馬鹿だという少年。
こういう性格かと思ったら…でした。
探偵、関係ない気がします。
とはいえ、話としては面白かったです。
なぜ映画館に若者が増えたのか、とか。
いやでもその趣味はどうかと…しかも掃除少年まで。
一番の謎は、弟子に、とやってきていた彼。
え、そういう落ちはありですか?! でした。
幼少の頃のにらまれ、損としか…。
でもそれ