あらすじ
人類の最大の敵『巨人』。人間を捕食し、嘔吐するという謎の行動を繰り返す巨人の吐瀉物の中から一人の赤ん坊が発見された。消えゆく命の炎で力一杯泣き叫ぶその赤ん坊は「巨人の子」と人々から忌み嫌われ、見せ物としてあたかも野生児のように成長していく。キュクロは自分の生い立ちとの決別と人類の存亡を賭け、「調査兵団」に入隊する。『進撃の巨人』オリジナル小説第2弾開幕!
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個人的に好きです。
この作品は、「進撃の巨人」のエレンがまだ10歳の子供の頃の約70年前の話です。とても面白い作品になっているので、読んでみてください。
Posted by ブクログ
1巻の続きかとおもいきや、全然別の話でした。
巨人の子っていうけど巨人が吐き出した人間から生まれた子じゃねーか!
それで差別されるとか恐ろしいっすね!
母親が巨人信仰者だからねー。
キュクロ虐めの描写は痛々しかった。
Posted by ブクログ
2013/10/22
【好き】シガンシナ区に巨人が入り込み武具職人:アンヘルが奮闘した頃、巨人が吐き出した物の中から発見された赤ん坊:キュクロ。 巨人の子と忌み嫌われ人として扱われないまま成長していくが、シャルルという少女と出会うことで人間としての尊厳を取り戻し、調査兵団にスカウトされるまで。 キュクロの不遇な人生は困難の連続だったがカルロとの邂逅で生きる意味のような答えを得ることができるのだろうか? 次巻が楽しみ。
Posted by ブクログ
巨人を駆逐する格闘系な筋骨隆々とした巨人が出現、って展開が新鮮。
さらにこの巻のラスト、その巨人の中から出てきたエレンに驚き。
へー、そういう展開なんだ!と。
そしてやっぱりエレンが主人公の一人ってことでいいんだよね、と少し安心。
画力のせいでキャラクターの感情の移り変わりがイマイチ伝わりづらいのはマイナスだけれど、初めて読む分には今のところ展開の意外性で十分に読める。
Posted by ブクログ
主人公は一巻のあの人の子です。こんな繋がりがあるとはー
他にもいろいろ知ってる名前が。ちゃんとラノベはラノベで繋がっていて、世界をつくってる感じ。
同時に漫画の空白をうまく埋めていて、いいコラボ
Posted by ブクログ
巨人の子と呼ばれるキュクロが主人公で、ライトノベル1巻より十年ちょっとあとのお話。1時間ほどでさらさらと読めてしまった。キュクロ編上巻みたいな感じで、話はまだ半ば。ストーリーもなんだかとんとんと順調で目を見張るほどのものはない。立体機動装置を初めて使いこなした人類に興味があれば読むのが良いと思う。
Posted by ブクログ
進撃の巨人スピンオフ作品第二弾。巨人の吐き出した死骸の塊から産まれた子供が主人公。時代背景や主人公の置かれた不条理な境遇は原作に通じるものを感じる。が、巨人の嘔吐物から産まれたとはいえ十数年間繫がれていたのに(おそらく自我に目覚めてからはそれなりのトレーニングを積んだのだと思われるが)筋肉の衰えなどはあまり見られず、身体能力に優れすぎている感もある。何か特別な力があるのか今後の展開が気になるところ。前作同様原作の主要キャラクターは登場しないのでキャラクター目当てな人には不向き。
Posted by ブクログ
1の終盤のキーパーソンのヒースの子供キュクロを主人公とした物語。巨人の中の死骸から生まれたため忌み嫌われ、つらい幼少時代を送る。成長し、次第に知恵を身に付けたキュクロは巨人を一目見てみたいと思う用になる。
展開ののテンポはいいのでさっくり読める。3巻もぜひ読みたい。