あらすじ
巨人の吐瀉物の中から発見された赤ん坊はキュクロと名付けられ、野生児のように成長していった。調査兵団に入隊したキュクロは、巨人に対抗するための兵器「立体機動装置」を手に入れる。まだ不完全な「それ」は、大きな事故を引き起こすが、キュクロはそれでも巨人に立ち向かっていく。それは自分の宿命なのか、過去の咎なのか---。『進撃の巨人』オリジナル小説第3弾開幕!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2013/10/22
【好き】国外追放という人類にはあってはならない秘密の死刑執行からなんとか生還したキュクロは、ホルヘとカルロの推薦により訓練兵団に編入し、立体機動装置の訓練を始める。 シャルルの存在、シャビィとの因縁、新しい仲間:ローザ、カルディナとの絆、武具職人:ゼノフォンの胡散臭い熱意などキュクロを取り巻く様々な人たちに影響されながらキュクロは自身を縛っていた巨人との縁を断ち切りにいく。 本編では立体機動が大活躍だけども…それより50年くらい前、巨人に対抗しうる唯一の武器:立体機動装置の黎明期は地味で地道な努力と少数の人間の熱意に支えられてようやく誕生したんだなぁ…。 人類が生き残るための希望を選択できてホッとした読後感で完結。
Posted by ブクログ
思ってたよりしっかりしてて面白いこのシリーズ!
残念なのは結構主要キャラなのにカルディナとローザの絵がないことかなー
カルディナの見た目がすげぇ気になる。
Posted by ブクログ
よくも悪くもライトノベルの粋だなあ。
退屈なので飛ばし読みして、ウィキペディアで粗筋おさえただけ。
「巨人の子として吐き出された」赤子、見せ物として育ったキュクロは、少女シャルルをと出会って自由を得る、そして訓練兵に入隊…までが前巻。
今巻では調査兵団に加わった主人公が、あの装置を用いて人類初の巨人を倒す。ヒール役のシャルルの兄貴との攻防とか、もろに少年漫画くさい展開。
設定などは面白いのだが、いまいちクライマックスの盛り上がりに欠けるのと、あまり人物造形がいまいちな気がする。あと挿絵はもっと箇所を工夫してほしい。見せ場そこじゃないだろと思う(これは他のラノベでもよくあるが)
主要キャラの誰かを登場させたほうが良かったんじゃないかな。ただのオリキャラ使った二次創作まがいにしか思えないので。
Posted by ブクログ
エレンが巨人化してさらにそこから話が進み始める。
と同時にアルミンの存在感も上昇中。
ただ画力やコマ割りのせいで、もっと盛り上がれるはずのシーンもイマイチ盛り上がりに欠ける印象。
例えばこの巻なら、ピクシス司令の登場シーンはもっと盛り上げてほしいところ。
例えば「よさんか」のところだけ大コマにしてもいいだろうし、彼の登場で事態がガラッと好転することをもっと伝わるように描いてほしい。
Posted by ブクログ
進撃の巨人ノベライズ第3巻。
要所で本筋とも関係があるとも受け取れる
伏線らしきものがあったため、
今後進撃の巨人の考察をする上では
参考になると思います。