【感想・ネタバレ】進撃の巨人 Before the fall3のレビュー

あらすじ

巨人の吐瀉物の中から発見された赤ん坊はキュクロと名付けられ、野生児のように成長していった。調査兵団に入隊したキュクロは、巨人に対抗するための兵器「立体機動装置」を手に入れる。まだ不完全な「それ」は、大きな事故を引き起こすが、キュクロはそれでも巨人に立ち向かっていく。それは自分の宿命なのか、過去の咎なのか---。『進撃の巨人』オリジナル小説第3弾開幕!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

よくも悪くもライトノベルの粋だなあ。
退屈なので飛ばし読みして、ウィキペディアで粗筋おさえただけ。

「巨人の子として吐き出された」赤子、見せ物として育ったキュクロは、少女シャルルをと出会って自由を得る、そして訓練兵に入隊…までが前巻。

今巻では調査兵団に加わった主人公が、あの装置を用いて人類初の巨人を倒す。ヒール役のシャルルの兄貴との攻防とか、もろに少年漫画くさい展開。

設定などは面白いのだが、いまいちクライマックスの盛り上がりに欠けるのと、あまり人物造形がいまいちな気がする。あと挿絵はもっと箇所を工夫してほしい。見せ場そこじゃないだろと思う(これは他のラノベでもよくあるが)

主要キャラの誰かを登場させたほうが良かったんじゃないかな。ただのオリキャラ使った二次創作まがいにしか思えないので。

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2014年10月21日

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