あらすじ
少年が開いた扉は、何故だかアクセサリー店へと繋がっていた。来た道を思い出せない少年の前に現れたのは、無神経で無愛想、おまけに生活能力ゼロの店主。その傍らには、喋る狼が!? 訪れる客も、風変りな者ばかり。店主に店の所在地を訊ねても、飄飄とした的外れな答えしか得られない。「迷子、おまえがどこから来たのか当ててやろう」……すべてが不合理な中、奇妙なゲームが始まった! ※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを改変しております。※
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Posted by ブクログ
『お客の願いは必ず叶える。ただの一度として例外はない』
少年店主のシオンと喋る狼マルのアクセサリー店に迷いこんだ少年。
メイと名付けられ住み込むうちに店の不思議さに気付いていく。
この店は客の『主観』を旅して願いのあるものにしかその扉は開けられない。
帰るべき国を忘れたメイの自分探し。
Posted by ブクログ
気がつけば、見知らぬ店の中。
その店の店主に、君は迷子だ、と言われる。
どこにでも通じていて、どこにも通じてない扉。
色々な人物がやってきて、品物を持って行くわけですが
読み進めるごとに、この店のルールが見えてきます。
自分を持つ事、受け入れる事、受け入れられない事。
それこそ千差万別ですが、3話目についてだけは
いやいやいやと否定したいものがあります。
責任のなすりつけ、と言われればそうですが
それが己の基準なら…この店ではおっけー?
というか、題名が…善人はどこですか?!
読んでいたら、なんかこう…自分の中身に
がっちするようながっちしないような。
その感情だけを突起させてはいけません、と
言われてるような気がします。
Posted by ブクログ
メイは「迷」かな?
何故か1巻で完結だと思い込んで読んでいました。続きはいつ出るのかな。楽しみ。
価値観について改めて色々考えてしまう。
ちょっと「キノ」っぽい?と感じた。