【感想・ネタバレ】迷子と迷子のアクセサリー店1 家なき少年と彷徨う国のレビュー

あらすじ

少年が開いた扉は、何故だかアクセサリー店へと繋がっていた。来た道を思い出せない少年の前に現れたのは、無神経で無愛想、おまけに生活能力ゼロの店主。その傍らには、喋る狼が!? 訪れる客も、風変りな者ばかり。店主に店の所在地を訊ねても、飄飄とした的外れな答えしか得られない。「迷子、おまえがどこから来たのか当ててやろう」……すべてが不合理な中、奇妙なゲームが始まった! ※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを改変しております。※

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『お客の願いは必ず叶える。ただの一度として例外はない』
少年店主のシオンと喋る狼マルのアクセサリー店に迷いこんだ少年。

メイと名付けられ住み込むうちに店の不思議さに気付いていく。
この店は客の『主観』を旅して願いのあるものにしかその扉は開けられない。

帰るべき国を忘れたメイの自分探し。

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2015年12月26日

Posted by ブクログ

気がつけば、見知らぬ店の中。
その店の店主に、君は迷子だ、と言われる。

どこにでも通じていて、どこにも通じてない扉。
色々な人物がやってきて、品物を持って行くわけですが
読み進めるごとに、この店のルールが見えてきます。

自分を持つ事、受け入れる事、受け入れられない事。
それこそ千差万別ですが、3話目についてだけは
いやいやいやと否定したいものがあります。
責任のなすりつけ、と言われればそうですが
それが己の基準なら…この店ではおっけー?
というか、題名が…善人はどこですか?!

読んでいたら、なんかこう…自分の中身に
がっちするようながっちしないような。
その感情だけを突起させてはいけません、と
言われてるような気がします。

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2015年10月23日

Posted by ブクログ

メイは「迷」かな?
何故か1巻で完結だと思い込んで読んでいました。続きはいつ出るのかな。楽しみ。
価値観について改めて色々考えてしまう。
ちょっと「キノ」っぽい?と感じた。

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2015年01月19日

Posted by ブクログ

天動説キノ。あるいはあやかしの関わらないHOLiC。
集団のなかでの自分とか、価値判断とか、その辺のもやもやは共感する部分だった。

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2014年08月30日

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